2023年の記録
やっと9月になり、プチ散策ができる余裕ができて、目白界隈散策の記録。
目白聖公会の聖シプリアン聖堂も素晴らしいが、ステンドグラスも、中々のものらしい。
ワラビスタンからJR目白駅まで片道約1時間、ドア・ツー・ドアで約3時間の散歩。暑い、暑いと言っても、すでに秋。爽やかな風とまではいかないまでも、熱風が吹くことはなくなった。
日本バプテストキリスト教目白ヶ丘教会礼拝堂は、フランク・ロイド・ライト建築事務所所属の遠藤新の設計により1950年(大正10年)鉄筋コンクリート造で竣工している。目白ヶ丘教会礼拝堂は、建築家・遠藤新の遺作となり、礼拝堂で最初の葬儀が遠藤の葬儀になったという。2011年(平成23年)に国登録有形文化財に指定された。
目白聖公会聖シプリアン聖堂は、目白ヶ丘教会礼拝堂から約400米と至近の目白通り沿いにある。ロマネスク様式の聖シプリアン聖堂は、1929年(昭和4年)に木造平屋建で竣工している。
ステンドグラスは、1985年(昭和60年)に老朽化して取り壊された英国の教会から移転したもので、ステンドグラス自体の制作年は1889年(明治22年)とされている。
聖母病院旧館は、1931年(昭和6年)にスイス人建築家マックス・ヒンデルにより設計、竣工している。外壁が綺麗に修復されていて、戦前の近代建築に見えない。僕自身の記憶では、初めての訪問であるが、それは、あくまでも僕の記憶に残っていないだけである。何を隠そう、僕が産声をあげた病院そのものなのである。
僕の出生した病院であることからもカトリック・イエズス会系の病院であることがわかる。蛇足ながら、特に産科は、高い評価を受けているとのことだ。
【メモ】
連日、テレビは、ジャニー喜多川氏の性加害問題を報じている。性加害問題そのものは、僕の理解を超えている。その一方、BBCドキュメンタリーが事件を報じるまで、日本のマスコミが、沈黙を続けたことに対して、残念ながら「マスコミって、そんなものでしょ」といった気持ちだ。
マスコミは、基本的に“嘘”は報じないが、事実のすべてを報じている訳ではない。ジャーナリストは、自身の最も伝えたいことを伝えるし、その障害となる事実は、あえて伝えようとしない。このように書くと、とんでもない判断をしているように聞こえるが、至極真っ当なあたりまえの選択だ。ジャーナリストの友人も認めていることだが、そこが、マスコミの限界なのだ。その現実を我々大衆は、知らなければならない。
海外マスメディアのBBCが、ジャニー喜多川氏の死後に報じたのである。ある意味で“あとの祭り”。第二のジャニー喜多川が、存在していれば別だが、それがなければ、ただただ、あと始末が始まるだけだ。
我々が学ぶべきことは、「何もしない」ことが、糾弾され、罪を問われることもあるってことだ。
旅は続く
多分 誰もが知っていて スルーしていた事
いまさら大騒ぎする事なの?? 本来なら 被害者 もっと少なく出来たんじゃない??
そんな風に思います。たしか もう何十年も前に告発があり、
裁判沙汰にもなっていたような・・・
いまさら 大騒ぎしても 遅い。。。今更 なぜ大騒ぎしているのか??
ある意味 弱いモノを 虐めて喜んでいるだけ・・・
そんな風に思って、しらけている自分がいます。。。
シラケる気持ちですね。だって、ジャニー喜多川氏は、もういない訳で、性加害も終わっている訳です。
被害者の中には、寝た子を起こされたような気持ちで、再び苦しみがフラッシュバックした人もいるでしょう。
マスコミは、声高に報じることなく、静かに反省し、ジャニーズ事務所は、粛々と償うのみですね。
では、また。
でも、これ、芸能事務所一般においては(性的虐待を除いて)常套手段なんすよね。
プロダクションから独立したり移籍したタレントを「あいつを出すならうちのタレントはもう出さない)なんてのはナベプロもやってましたし、独立しそうなRCサクセションを数年干したのはホリプロです。
吉本だって表立ってないけど、あれだけタレントが出演しているってのは何らかの圧力があるはずで。
個人的には終日ジャニーズのタレントがいまだにメディアに出まくってますので、これが減っていくのかどうか観察していきたいと思います。
ところで、自分もZhenさんのブログにリンク張りたいと思いますので、よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
おっしゃられるように性的虐待以外は、芸能事務所として、あたりまえのことです。テレビのコメンテータでさえ、プロダクションに属すると、スポンサーへの忖度で、コメントに制約を受けます。プロダクションとしては、営業上必要な忖度ですね。そもそも、無名のコメンテーターでも、強いプロダクションに入れば、テレビに出演できて、まぁまぁのコメントができれば、有名になって、講演諸々の登壇料もアップする。テレビ出演そのものが、出演者のCMみたいなものですからね。
ブログのリンク歓迎です。宜しくお願い致します。
では、また。