
本日3/29(土)14時から「生協だれでも9条ネットワーク」の学習と討議のつどいが開催されます。幹事の一人の資料室三崎です。当日の開催間際のご紹介で、私もこれから会場のコーププラザに向かいますが、3月末で完全リタイアとなるため、2005年に異動してから20年の業務の引継ぎ資料作成と滞留していたファイリング、片付け作業に連日追われており、ブログへの記事アップも大変久しぶり状態になってしまいました。恐縮至極ですが、二村さんからのノーベル平和賞授賞式帯同報告もありますので、こちらに記録としても掲載させていただきます。
以下、開催チラシからのコピペにてご紹介いたします。
【参加の呼びかけ】2025/03/29「生協だれでも9条ネットワーク」学習と討議のつどい
「日本被団協に学ぼう!~ともに行動してきた生協の役割を考える」のご案内
日本被団協代表委員田中煕巳さんのノーベル平和賞受賞演説は私たちに大きな感動をもたらしました。「人類が核兵器で自滅することのないように‼核兵器も戦争もない世界の人間社会を求めて共に頑張りましょう‼」との呼びかけに応えなければなりません。また、その演説で「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」の実名を挙げて世代継承の意義を強調しました。
しかし、石破自公少数与党政権は核兵器禁止条約第3回締約国会議へのオブザーバ-参加を見送ります。石破政権は安倍・菅・岸田政権を継続し、防衛予算を突出させ、敵基地攻撃や武器の輸出も容認する「戦争できる国」から「戦争する国」に突き進んでいるように見えます。「生協だれでも9条ネットワーク」は2014年の発足から「安保法制の撤廃、改憲発議反対、沖縄辺野古新基地建設中止」などに取組んできました。こんな時、「平和とよりよい生活のために」をスローガンとする生活協同組合は「生協運動に励まされた原爆被害者としての核兵器廃絶運動」と冊子で表現された田中煕巳さん等の運動を学び、継承する必要があります。
今回、ノルウェー・オスロのノ―ベル平和賞授賞式に現地参加された日本生協連常務理事の二村睦子さんとノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会の伊藤和久事務局長に日ごろの平和への思いを語っていただき、参加者による討議を行う『学習と討議のつどい』を企画しました。どなたでも参加可能です。是非ご都合をつけてご参加いただきたくお願いいたします。
と き:2025年3月29日(土)14:00~16:00
ところ:日本生協連コーププラザ4階会議室【JR渋谷駅新南改札(3F)5分】
〒150-8913東京都渋谷区渋谷3-29-8
主 催:生協だれでも9条ネットワーク
資料代:500円(リアルの会場参加者にお願いします。当日の印刷物配布費用等)
*希望者へ「生協の歴史から戦争と平和を学ぶ(改訂新版)」を提供します。
日 程:14:00~開会あいさつ
山本 邦雄さん(「生協だれでも9条ネットワーク」共同代表)
*司会進行 松山幸永さん(「生協だれでも9条ネットワーク」世話人)
14:05~講演
「ノーベル平和賞授賞式参加報告~オスロで見たこと、考えたこと」仮題
二村 睦子さん
(日本生活協同組合連合会 常務理事)
14:55~報告「被爆者の思いと運動を受け継いで」仮題
伊藤 和久さん
(ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会 事務局長)
15:35~全体討論への問題提起(齋藤嘉璋さん)
15:40~全体討論
16:00 閉会(松山幸永さん)
*今回リアルの会場参加に加えてZOOMでのオンライン参加も可能です。参加される方は、「ご氏名とリアル参加かZOOM参加か」を明記し、生協だれでも9条ネットワーク世話人の藤原または柳下の下記アドレスへメールを返信いただきますようお願いします。ZOOM参加の方のミーティングアドレスは後日送信させていただきます。
→間際の開催案内ですが、コーププラザにいらっしゃる方は会場を覗いてみてくださいm(_ _)m