<管理人より>
引き続き、「強行採決から1年!戦争法廃止!9.19国会正門前行動」の参加報告をご紹介します。
(寄稿1)はこちら
※冒頭の写真は、生協労連のFacebookの記事の中の動画よりいただきました。
【「9.19国会正門前行動」に参加して(「安保法制」強行採決後一年を経て)】
<生協だれでも9条ネットワーク世話人・藤原一也>
一年前に国会で強行採決された「安保法制」を廃止に持ち込もうと毎月19日は国会周辺で「戦争させない・9条こわすな!総がかり行動実行委員会」の行動参加呼びかけに応じてきた。
実はこの3か月の19日国会周辺行動はすべて雨にたたられた。それにも拘わらず7月(4,500人)、8月(3,000人)、9月(23,000人)と数多くの市民が自分の意志で足を運んだ。
生協だれでも9条ネットワークは生協九条の会・埼玉の皆さんと7月(25人)、8月(15人)、9月(25人)と参加してきた。
今回の正門前行動のスピーチは、野党四党の代表、元シールズ、ママの会、日弁連、学者の会、元自衛隊員、沖縄関係者などいずれも「安保法制廃止」に向けて、意気軒昂な発言が続き、「暴走安倍政権」への怒りが溢れていた。
私たち「生協だれでも9条ネットワーク」は現状、17名の世話人によって約250人のネットワークメンバーへ情報提供している。今後の「安保法制廃止」の取り組みを継続していくために、様々な知恵と工夫を出し合うことが求められる。
集会終了後に世話人会で今後の取り組みの方向性を話し合った。ネットワークの活動を強化するために以下のことを確認した。
1.現在の世話人体制を維持する。(17名)
2.世話人の中に「事務局」メンバー8名を選出し、日常の広報活動や緊急対応をスムーズに運ぶことを確認した。
3.当面、世話人を軸にして、昨年10月10日に実施した「生協だれでも9条ネットワークのつどい」のような企画を準備する。
こうして、国会正門前での行動に加えて、今後の取り組みについて、積極的な意見交換を行うことが出来た。これらのことは「市民と野党の共闘」を豊かに発展させるうえでも大切なことと思った。
(以下の写真は藤原さん撮影分)
(参考)
(1)藤原さんは9/20付けで共同運営ブログ「連帯・共同21」で以下の記事を書いています。
→「雨にも負けずの国会周辺中央行動」
(2)共同運営ブログ「リベラル21」で岩垂弘さんが9/20付けで以下の記事を書いています。
→「衆院選で野党共闘を」「南スーダン派兵許さず」の声高く-安保関連法成立1周年で国会前に人の波
(3)生協労連が9/19付けのFacebookで、「悪天候にもかかわらず、2万3千人が国会前に集結!」として記事アップしています。ユーチューブでの全編の動画のリンクもついています。
→生協労連のFacebookはこちら