Uさん、こんばんは。
IFI audio ZEN Oneの導入について少し触れました。
これとネットワークプレーヤーであるN-70A内のDAC比較です。
前回の投稿では、ZEN Oneの方が優れていると書きましたが、USB接続を除き、実はそれほど大きな音質差ではありません。
今、ATOLL PR300SignatureとA34.2の組み合わせでエージングを兼ねた音楽鑑賞をしています。
この組み合わせでは、ZEN Oneの同軸接続と、N-70Aだけで完結させる場合の差は殆どありません。
曲によっては、却ってZEN Oneの方が良くありません。
ピアノが強く金属っぽく響きます。
そうなるとZEN Oneではなくても良いのかもしれませんが、だからと言って外付けのDACが駄目だということにはなりません。
N-70Aで良い、とも思われません。
むしろN-70Aが今一つに感じているから、こうして何かプラスアルファを求めているわけです。
PR300とA34.2の組み合わせでのZEN OneのUSB接続は試していません。
が、もしこちらも音が良ければ、いよいよN-70Aの存在が危うくなります。
だいぶ手放しモードに入ってきました。
一度このモードに入ると、少し時間はかかっても結局その機器を手放してしまう経験を持っています。
考えてみたら、N-70Aを使ってその音質に感動した記憶はありません。
利便性だけで使ってきたようなものです。
ONKYOのC-1VLからリプレイスしましたが、音質はそれほどの違いは無かったのかもしれません。
端麗で、ある程度の伸びやかな感じはありますから、実際はCDPとは違うのでしょうけれど、何となく中音中心の少しまとまってしまった感じもあります。
音の拡がりはそれほど感じませんが、音の実体感はそれなりにあります。これがパイオニアらしい音なのかもしれません。
バランス出力の良しあしは、終ぞ得ることは出来ませんでした。
N-70Aを手放したら…。
前に書いたようにLINNのアキュレートか。
全く違った方向に行くのか。
良く前が見えませんが、流れに身を任せましょう。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう、さようなら。