Uさん、こんにちは。
お久しぶりです。
こちらのブログは色々思うところがあって、更新を控えていました。
この間、特にオーディオ分野では色々変化があったのですが、それはおいおい書くとします。
タイトルの件です。
Q500を売りました。
まだ査定段階で、値は付いていませんが、もう家にはありません。
※見た目・恰好は大変に良く、自宅のシステムにも良く馴染んでいます。
結局、自宅環境では、FOCALの826EやKEFのQ500のような、8オームの高能率スピーカーは上手く鳴りませんでした。
これは分かりました。恐らくB&Wなどもダメでしょう。
こういったスピーカーを上手く鳴らすには、小出力で、性能の良いアンプが良いようです。
PRIMARE A34.2やATOLL A100では、終ぞバランスが取れませんでした。
スピーカーの美味しいところが引き出せないのです。
これを引き出すには、大音量にしなくてはならない。
でも、ニアフィールドで、かつ比較的小音量で聴くことになる、自分の鑑賞環境では、それは無理なのです。
Q500が駄目だと言っているわけではありません。
自宅環境では、その力、魅力を引き出せないのです。
その手の高能率スピーカーを使うとしたら、管球アンプ辺りがよいのかもしれません。
ただ自分はトランジスタアンプの方が良い、と思っていますから、この選択はありません。
プライマーとTANNNOYのSaturnS6(6Ω)では良い音で鳴ってくれており、特段、不満はありません。
今は、スピーカーのためにアンプを替えるというフェーズではありません。
なんだかんだ言って、PRIMAREは手放し難いのです。
ですから、このアンプに合わないスピーカーはさよならです。
Q500は普通に音を出すと今一つなのですけれど、使いようによっては面白い音が出るから、一つ上のQ700にしてみようと一旦は思いました。
Q700ならQ500の詰まったような音が解消されるではと考えたのです。
でも上記の通り、8オームは止めておきたく、結局Q700も導入しないことにします。
6月の頭に購入して、7月末に手放しましたから、所有期間は約2か月です。
このスピーカーにも色々勉強させてもらえました。
※配送されてきた箱に納棺し、出棺します。花束は入れませんでした。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう、さようなら。