歯車

私は歯車のひとつでしかない
社会の中の歯車でしかない
いや、歯車にすらなっていない
かもしれない
地上をさまようチリみたいな
存在かもしれない
私はどこにいけば必要とされる
のか
存在意義はあるのか
私は私らしく居られる場所は
何処なのか

きっと、見つけられないまま
私は消えていくんだろうな

バランス

音楽を聴いていて、その歌詞や
本の中に、同じ想い・感覚に
出会えたとき
それはまるで、捜し求めていた
恋人に出会えた時のような
気持ちと同じかもしれない

人と接していて得られる喜び
とは全く違う
１人の時間にしか得られない
感性の世界

だからこそ、生きてるなかで
１人の時間と、人と生きる時間
のバランスが大切だ
どちらもなくてはならない
でもどちらに偏りすぎでもならない
私は、こうやって１人の時間の
ために、我慢したり妥協したり
しながら、人との時間を
生きてるのかもしれない