狭間の時代

私たちは狭間にいる

何もなくて不便だった時代と

これから資源が尽きて
枯れ果てていく地球を生きる時代の

一番恵まれた
狭間の時代に生きている

幸せなのかな
無駄な物に囲まれて
押しつぶされそうな
この時代

暑さ寒さで
苦しむ事はないけど
飢えに苦しむ事はないけれど

何かが間違っているような
気持ちが拭えないまま
この時代を生きていく

素材を料理に完成させた最初の人はすごい

パンを作っていた

パンって…いや、料理って

考えた人 すごいな

バラバラの材料を

ひとつの形ある料理に
完成させるなんて

どこで どんな風にしたら
最終的にこうなると
気が付いたんだろう

偶然の産物だとしたら
奇跡に感謝