9月18日からずっと鮎釣りはあきらめかけていました。台風14号の影響で球磨川の水は澄むことなくおよそ一ヶ月かかっても合流点以下は濁り水で鮎は釣れない状態が続いています。東京よりM師匠が6日から来られていますので、土曜日に人吉に入り9日10日と最後のチャンスにトライにしました。
<アクセスタイム>
8日
唐津鏡1400==1500東背振IC==人吉IC1640==1730人吉城
9日
人吉城0600=0610球磨川おとり=0630釣場(梨木の瀬)~~1030(梨木の瀬尻)~~1400(合流点)1700=1800人吉城
10日
人吉城0700=0800釣り場(合流点)~~1300~~1315人吉IC==東脊振IC1600==1730唐津鏡
(9日)
8日の夕方は師匠と鮎談義を魚に酒を飲んで酔っ払いましたが、ぐっすり眠れたので9日の朝は早くに囮を購入して梨の木の瀬に行って、ゆっくり朝食をとり釣り始めようとするとM師匠登場。
上の方で竿を出すM師匠
かなり流心に近づき2号と10号玉を付けて流心をし探るも探るも全く反応なし。根掛かりしてやめました。
これより下の方に行っても期待できそうもありません。
そこで2時間弱頑張りましたが音沙汰がありません。
場所返して瀬尻に入って見ましたが、ここも全く気配なし。
下の方も全く大戸沙汰なし。
上の方もだめ
ハミアトは一カ所岳確認できましたが、そこそこの大きさの魚がかなり食べています。期待できそうですが・・・。これを見て下の方を重点的に狙うも全く反応なし。水温は18℃で2時間ぐらい浸かっていると寒い。
12時になったので上がって、合流点に向かいました。
合流点についてゆっくりと食事をして2時過ぎぐらいからぼちぼち始めました。誰もいませんので私は合流点の下の瀬肩を狙います。囮が不安なのでコロガシです。昨日たまたま入ったニシムタで購入したコロガシ針のセットを購入していました。7本のチョウ針セットが10セット入っていて1200円ぐらいでかなりお安い。
友釣りにしたら邪道ですが、M師匠の話では瀬肩でコロガスと釣れるらしい。やったことがないのでM師匠にやり方を聞いて、鼻環周りを取って仕掛けをセット、3号のおもりを付けて、9.5Mアドバンフォース改を使用してゴロゴロ初めてやってみました。
最初に結構な浅瀬で数回投げただけで一尾かかりました。鮎の引一尾取り込みましたが一尾取り込みましたが、囮缶に入れるときにポロリ。少しづつ上流に上がっていき、居そうだなと言うところにうまく入って引けるとブルブルときて、これがなかなか面白い。早く引くと針が浮いてしまうのかかかりませんが、ゆっくり適当な早さで引くと居そうな所でかかります。ただし、5回に2回ほどは根掛かりして外しに行くので鮎が逃げてしまうようです。取り敢えず3尾ゲットできて、良いところに入ってかなり大きな引きでこらえていると、下の方の針が根掛かりしてしまいどうにもなりません。外しに行こうとして近寄ると鮎だけ逃げてしまいました。かなり悔しいし、なかなか奥も深いなと感じました。根掛かりをさせないうまい釣り方がありそうです。横を見ると友釣りの人が下ってきていましたので、退散しました。散々荒らして申し訳ありませんでした。
下の方の瀬の方でやると数回ブルブルときましたが、うまく針に乗りません。かなり早い流れの中に入れると根掛かりのような感じでしたが、そこからぐんぐん上流に動き出しました。これはまた大きいと思いましたが、途中でばれてしまいました。同じ所をしつこくやるも反応なく本日は終了しました。コロガシの写真は取るのを忘れていました。
水温は18.3℃くらいで少し夕方は暖かいようです。
(10日) 水温17℃
昨日の夜からかなりの雨が降り、明日は帰ろうと思っていました。朝になると少し天気が良くなり回復に向かうようです。朝起きると着替えて取り敢えず囮缶を上げに行くと昨日コロガシで取った鮎も元気に泳いでいます。今回の目的の一つ「硬派大鮎10mで鮎を釣る」と言うのを忘れていました。合流点に向かいます。
川辺の方に入るという人が一人居ましたが、他は誰も居ません。7時半頃から一時間ほどカンバって見ましたが、一向にあたりがありません。コロガシされた場所は一日では回復しないのでしょうか?
合流点
三波迫の瀬の方
魚ははねているので居そうなのですが。寒いので上がってコーヒーとパン、バナナなど軽食を取って、M師匠に電話しました。
9時半頃から合流点の下の瀬の手前のにごりが少ないところを淵から上がっていって攻めます。そのうちにM師匠が現われたところでやっと一匹来ました。昨日は合流点瀨肩を友釣りでも十分に釣れていたような気がしますが、今日やっと釣れたのでミッションコンプリートと言うことにしようと思います。しかし、魚は痩せて抵抗なくすーっと上がって来るので、竿の実力はわかりませんでした。少し上流で一尾追加して、再度下って釣ってみるがあたりもなく、やる気も失せてこれで今期は終わりにしようと12時前に竿をたたみました。
魚が痩せてひょろひょろです。
最長は28.5mmメス。
最短は24.5cm
5尾の釣果です。
その後1時間ほど帰り支度をしながらM師匠と話をして分かれました。
これにて今期の鮎釣りは終了とします。
<今回のポイント>
・鮎は濁っていたら釣れない。
・濁りが長く続くと餌がないので、鮎は痩せてしまう。
・鮎は濁っていたら釣れない。
・濁りが長く続くと餌がないので、鮎は痩せてしまう。
・食べても肉の質感が弱く柔らかい。
・硬派大鮎10Mは風が強いとかなり重い。
・コロガシも結構面白い。いろんな技術がかなりありそう。
・コロガシも結構面白い。いろんな技術がかなりありそう。
・コロガシで捕った魚はいろんな所に刺さっているが結構囮になる。
<今日の仕掛け>竿:ダイワ硬派大鮎100N
・大鮎仕様(9mと10mの調整可能)
天井糸 2.5号
水中糸 0.4号メタストリーム6m⇒0.4号ハイテンションワイヤー5m
仕掛糸 2.5号
ハリス 2.5号
針 3本いかり10号(シマノ龍の太軸)
背針使用、おもり使用(0号~12号)
<今日の仕掛け>竿:ダイワ硬派大鮎100N
・大鮎仕様(9mと10mの調整可能)
天井糸 2.5号
水中糸 0.4号メタストリーム6m⇒0.4号ハイテンションワイヤー5m
仕掛糸 2.5号
ハリス 2.5号
針 3本いかり10号(シマノ龍の太軸)
背針使用、おもり使用(0号~12号)
・コロガシ仕様:竿アドバンフォース9.5M改
天井糸 2.5号
道糸 2.0号
仕掛け 3.0号
針 12号ちょうばり7本
おもり 3号
終わり:20221010
その後釣った魚を食べてみましたが、やはり肉が柔らかくタンパク質が不足しているようで、痩せているし質も良くない魚でした。生殖腺はメスはそこそこに成熟していましたが、精巣はやや発達不良気味だと感じました。
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