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歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2022年7月21-25日(木-月)四万十川鮎釣り遠征・・・25日(月):最終日

2022年07月31日 | 釣り(鮎釣り)
 長く滞在してやっと最終日を迎えました。惰性であと一ヶ月でも釣り三昧を楽しむことも出来ますが、帰りのフェリーの予約もあり帰らねばなりません。今日は月曜日と言うことでゆっくりして行けばいいと思って二度寝すると寝坊して7時にごそごそ起き出すと太陽が熱々です。
ツバメも出勤済み

ここには4泊お世話になりました。

ここで釣っているのを見たことがありません。

良さそうな瀬ですが、釣れないのかな?

これでここともお別れです。

 手早く顔を洗いひげを剃り、飯を食べて片付けて出発しました。8時を回っていしまいました。
 昨日囮缶を浸けておいた大保木と言う所ですが、大変良いポイントで大きな鮎も釣れている一級ポイントのようです。昨日釣っていたようなうまい人の後は釣ったらだめだと以前ブログに書いていましたが、魚が多いところはいくらかお裾分けがあるはず・・・。

<アクセス>四万十町十和より唐津鏡までの帰路

四万十町とうわ道の駅0820=0835釣り場(大保木)~~~1815==氷購入183
0==0950三崎2230~(フェリー)~佐賀関2350===0430唐津鏡

 朝遅かったが、月曜日の割には、そこそこに人が入っていて、あちこちですでに人が釣り始めているのが見えます。大保木について、昭和大橋の下にはすでに車が止まっていてもう釣り始めています。
 昭和大橋の下の車と釣り人

ぼちぼち着替えていると、シニアの二人連れが来ていろいろ話しました。こことこの上を釣りますというと、別の所を探さなくっちゃと去って行きました。ここが、近くて川へのアクセスもよく鮎の付の良い石や岩盤が入っていると思われます。

写真に撮ると穏やかです。

ここで最初釣れました。

 さて準備万端整えて水温を測るとなんと27℃もあります。舟に入れていた魚は何とか良かったけれど、昨日釣った大きな2匹はすでに死んでいました。なるほど、これが四万十川の囮が難しいと言われるゆえんだなと体感できました。
 とりあえず舟に残した、元気な囮で泳がせます。背針のみで十分潜ります。瀬頭から釣って丹念に探っていきますが、少し下がったところでグーッと来て、さらにグーットきて竿がぐーんとしなり針に乗りました。一匹目は慎重に取り込みます。結構大きそうです。
そこそこ25cmぐらい
 
 次も程なく来ましたが、小さい魚です。三匹目はなかなか来ません。
やっときた。三匹目
これは大きそうです。(上の魚と同一です。)

 大きい魚の後はなかなか次がかかりません。行けるとこまで下って、また上がってきます。11時くらいからあたりがぱったりなくなりました。水温もさらに上がった感じです。
 瀬の落ち込みすぐ下で最後の中をとれてめしにします。
大、小、大、小、中と五尾取り込んで昼近くになったので、ランチにしました。魚も大きく、取り込みは比較的やりやすく、竿も十分曲がって面白かった。

昼前の釣果5尾でした。

 昨日の天ぷらならぬ唐揚げの食べ過ぎであまり腹が減りません。軽く食事をして今度は上の方で泳がせをしようと、いくらかお休みして上の瀬尻に上がります。水温が上がっているせいで、泳がせはどういう結果になるのか、期待でいっぱいです。
 一発目この辺かなと言うところになんか足場のステージの石があります。そこの上で元気な囮を泳がせると、一発でかかりました。
そこそこに大きい

下流部

上流部

 しかも魚は上流の方に走っていって寄せてたもに入れて超楽ちんな取り込みです。それから三連覇でしかも結構大きな魚も混じります。苔をたくさん食んでいるのか黄色が強い感じがします。その後少しかかりません。対岸の方の岩のあたりにたむろしているようですが、なかなか向こう岸までは届いたり届かなかったり。上流に移動して一尾、一尾と釣れますが、なかなか連発はありません。かなり上まで上がってきましたが、魚がだんだん小さくなってきたようです。泳がせも結構時間がかかりすでに3時半を回りました。

泳がして、向こう岸の石の近くであたりがあります。

 そろそろ引き返す時間です。釣り返しながら帰りますが。最初は流心ではかからなかったのが、何故か流心でぼちぼちかかるようになります。水温も少し下がったような気がします。5時を回り最初のポイントまでもどってきました。ついでに最初の深瀬をしようと、そのまま落ち込みに囮を持って行くと瀬頭で結構なサイズがかかりました。慌ててしたの段に移動して慎重に取り込みます。これを付けてまた泳がすとまたかかります。昼前はあたりもなくなったのに、5時を回ってなんと4連発でした。まだまだ釣れそうですが早く帰られないと行けないので、6時前に終了して、塩水氷締めして帰る準備をしました。

今日の釣果は16尾です。私にすれば大満足。

サイズは大きなもので26.5cm止まりでした。これも大満足。

 今回の釣果は
21日:22尾
22日:13尾
23日:11尾
24日:5尾
25日:16尾  合計67尾 、



持ち帰り43尾

 67尾:釣った総数
 持ち帰り:43尾
 人にあげた:2尾
 現場で食べた:14尾
 元気な小逃がし:8尾    が鮎収支になります。

<今日のポイント>
・良いポイントはそこそこに釣れるようです。
・水温が上がったり少し下がると場所が違ったり、流心にもどったりする。
・場所の確保が大変そうです。良いポイントに当たらないと釣れないかも。

<今日の仕掛け>竿:アドバンフォース急瀬100NW
・深瀬仕様(泳がせもこれで、本当は軽い仕掛けに代えるべきだった。)
天井糸 2号
水中糸 0.15メタコンポ6m
中ハリス 2.0号
ハリス2.0号
針 3本碇太軸8.5号
背針使用
 上記の昨日から釣っている仕掛けは、大変良かった。複合の岩にすれるとキリキリが竿に伝わり岩に当たっていいるのがわかりました。取り込みでも右側の岩ですれているのが感じられるので引き上げ直して切れたりすることがなく取り込めた。感度が良く状況がわかりやすいように感じました。
 針もバッチリと背掛かりが多く、誰かが言っていましたが、掛かりが薄く逃げるものはしょうがないので十分に竿に乗るまで待つこと。これも良かった。逃げるものはしょうがないという気の持ち方で楽になりました。

終わり:20220725

 その後、
家に帰って、弱ったものを3枚に下ろして念願の本当の天ぷらにしました。ほこほこして最高においしかった。塩焼きも、やはり魚の味が違うのがわかります。五ヶ瀬川の魚の香りとはまた違った香りがたのしめました。おいしかったです。

 6日にわたった四万十川釣行も無事に終わって余韻に浸っています。
今回の釣行にさいして以下のものを参考にさせていただきました。ここでお礼を述べさせていただきます。大変有り難うございました。初めての所でも何とか釣ることが出来ました。
 8月よりまた仕事に就きますので鮎釣りも近場で日曜日のみになります。そして、今回おそらく最初で最後の四万十川になると思います。なかなか立派な鮎をたくさん育てる力のある川で、皆さんに愛されていると感じました。出来ればまた来てみたい川です。

 鮎釣りマガジン2022 四万十川 徹底エリアガイド
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以上


 







 
 


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