24日から仕事に束縛されることはなくなった。少しいろいろと余韻もあり、再就職の事もあるがしばしの余裕を楽しみたい。
土日と雨が降ってあまり芳しくないようだ。宮崎の方はそこまで降ってないよう?。家内も土曜日は晴れるなどというものだから昼から急に五ヶ瀬川に行ってみようと思い立った。みんなが魚がおいしいと言う五ヶ瀬の鮎を食べてみたい。初めての五ヶ瀬川の鮎釣りだが、日之影には比叡山とか大崩山とか山に行くのに何回も来ているので道は不案内で無いが、川は不案内だ。昼前からバタバタと用意して2時過ぎに唐津を出る。時間はあるので高速を使わずに行くことにした。
日曜日は佐賀県勤労者山岳連盟の講習会があるので土曜日までに帰れば良い。
<アクセスタイム>
(24日(金))唐津鏡0130=ガソリン=キャスティング唐津0215===1930日之影町囮屋(坂本さん)=2000日之影温泉駅
(25日(土))日之影温泉駅0750=釣り場(学校下)~場所替え(役場下)1300=1330着替え1400==1830唐津鏡
ガソリン満タンにして、唐津キャスティングで15,780円支払いプロトギアAH90の穂持ちを受け取って唐津を出発した。雨が降っている中かなり混んでいて非常に時間が掛かった。佐賀を抜けるのも、山鹿の町を抜けるのも、大津野町を抜けるのも渋滞で参った。阿蘇を抜けると比較的早く着いた。
新しくなった雨の阿蘇大橋
囮屋の対応も非常に良くて、おまけをしてくれたりして大変うれしかったです。有り難うございました。
暗くなるまでそこいらをうろうろして、降り口を確認したりしてやっと飯の支度を始めました。前回の轍があるので今回は少しお米を減らして対応していますが、明かりを付けると虫がやたらよってくるので暗い中を準備してい足で、、、
と引っかけてこぼしていしまいました。綺麗に掃除をして再度水を入れて炊き始めました。
ビールを飲んで
飯を蒸らしながらラーメンを食べて
肝心のご飯は・・・結局芯が残って失敗でした。
次の日朝5時に起きて準備
目の前は列車の宿です。誰もいないかと思いきや昨日遅くに一組止まっておられました。
朝飯はインスタントの焼きそばと、フリーズドライの味噌汁。昨日の残ったご飯は冷めるとほんとに芯がアルファ化してなくてもったいないけど廃棄処分。お米を作った人に悪いけど腹壊すより良いかな。
散歩をしていたおじさんが行きがけに水位が30cm高いので釣れんよと言って、帰りに水位カメラとか見てないのと言っていました。釣れないつれないといわれるのが嫌なのかな。
準備万端整えてそういえばここの年券は丸いこんなのです。
よく考えると後ろでラインがひっかっかったりする可能性もあるので、後でなくて目に見えるところに付けるのがベターでしょうか。
入川は学校下と言うところに入ります。
かなり水量が多く押しも早い感じ。水温は19度。
おまけになぜだかめがねが結露して見にくい。霧で見にくく相当水蒸気がたくさんの感じ、囮をなじませます。
なんとなくいる感じですが30分以上たってやっと一匹目が来ました。下流から追っかけて上流に目印が飛びました。慎重に取り込んで
一匹目やっとゲットです。細長い魚です。二本柳の先っぽにしかも残念ながら頭の部分から右目に針が刺さっていましたが、泳ぎは何とか?
同じ場所を流すも二匹目は来ずに、下の方へ下りながら探ってみます。
が、次第に流れが絞られて早瀬になっています。この先も行きましたが期待できそうもありません。
先ほど釣れた場所あたりが群れ鮎がいそうな感じですが、せっかく初めてなので、違う場所に移動します。
役場下という所で、車のアクセスもよく先行者がいて上の方に入ると言うことで下の方に入らせてもらいました。
結構な急流なので、緩みの中を狙ってつりくだりました。
ぽちっとつれて、下の方へ行きますが誰かが入川しています。
しょうがないので戻り上がりやってないところを探ってやっと
3匹目です。こいつはよく泳いでくれましたが、友達を連れてきてくれません。少しは気配はありますが、追わない鮎が少しちょっかいを掛ける感じで針掛かりしません。
雨も降ってきて寒くなりました。上に入った人も近くなって上がりました。私もここに見切りを付けて上に移動します。
先ほどの人に声を掛けるも厳しいと言っていました。
川そばの道を上っていきますが、簡単に降りられそうにありません。一人だけこの雨の中フライをやっている人が頑張っていました。どんなにして下りるのか面倒くさいので探すこともなく、どんどん登って行き、対岸に旭化成発電所とかかれた所の広いトンネルがあって、車も来ることなく、雨はしのげます。そこに車を止めて、魚をしめて着替えて帰り支度を済ませ帰ることにしました。
初めての川ですが、大きく深く流れの速い川でかなり探るのが難しいし、場所に下りるのも難しそうな、しかし水は確かに綺麗で澄んでいる立派な川でした。惨敗です。
かえって飯時にアユを食べました。
左の3尾が釣れたもの、右は坂本氏がくれた一尾とおとりです。
塩焼きは、釣れた魚が香りがよく味も濃い感じで断然おいしい。本当にうまいと思った。今までの魚で一番味がおいしいと感じました。
囮は犬にやる前に試食をしたが、結構おいしい。水がやっぱり違うのでしょうか?(釣れた魚と比べると断然落ちます。)
味噌汁を作ってみました。
おっ結構おいしいじゃん、、、あ、あ、後味が苦い。焼き魚の腹を食べるときに味わうあの苦みが数倍増してあとからやってくる。
釣れた魚はそこまではなかったが、囮はかなり苦い。普通の人だとこんなもの食えるかと捨てるのだろうが、釣り人の責任としてすべていただきました。
次のように考察しました。囮は苔を食べていない。天然は今まで餌を食んでいる。この苦みの原因が胆汁にあるとすれば、天然の魚は胆汁を常に使っていて少ないが、囮は食べることがないので胆汁が満タンにたまっていると考えられる。それで囮のほうが苦いという推理は当たっているのか。味噌汁にするのに内臓を除いたほうがうまいのか?天然だけだとほのかに苦くおいしいのか?今後の探求課題ができた。苦いのが好きという人は是非チャレンジしてみてください。
鮎は内臓を出すとおいしくない。内臓と一緒に熱が加わり焼いた魚の内部でうまみが拡散しておいしくなると私は考えている中で、今回は胆汁の存在まで感じられてかなり成長した。??
本題に戻って肝心の本日使った竿です。一番最初に買った竿でかなりパワーがあります。今日はパワーの出番はなかったけれど十分使えました。難点は元竿が折れてステンの板を巻いて補修しているので諸元表では305gとあるのですが、実測で358gとかなり重いこと、尻栓の溝が壊れていて毎回尻栓をビニールテープで巻いて落ちないようにして使用しているので面倒くさい事の2点があります。が実際使用してみると感度もよくいい感じで持ち重りもなく片手でも十分使いこなせる感じです(球磨川で使う10mアドバンフォースなんかは片手では持てない感じです)。前回使用したダイワ銀影MT大鮎90は295gよりも竿の感じ、特に穂先からの感度などがあああああああああああああああああああああああああああああああああよかったので、当分はこれで行こうと思います。
<今日のポイント>
1:何となく川の感じがつかめたが、苔がまだ本格的についてなくてアユのえさが少ないようだ。もう少しすれば雨も降って苔が順調に生え魚も丸みを帯びていいアユができるようになると思った。長さはそれなりにあるのでひと月もすればよくなってくるかも。
2:次の竿問題も解決。折れた竿もパーツを交換してすぐに使える状態にしておいた。
3:移動時に高速使わないと結構時間がかかる。費用対効果は?
4:アユの味噌汁考察開始。
5:今度こそおいしいご飯を食べよう。うまく炊くぞ。
<本日の仕掛け>
水中糸:フロロ0.4号
中ハリス:1.0号
ハリス:フロロ1.0号
針:ほぼスティング7号4本碇、たまにキツネ8号二本ヤナギ(今日には大きすぎた)。
おもり:なし(自作の背針使用)
おわり:20220625
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