前向きになってはすぐ消沈

日曜日、買い物に行って荷物おろして、じんべは駐車場へ。

帰ってきて悲壮な声で
「止める時パイロンの近くギリギリに止めたって思ってたのに、
出るときすっかり忘れて、バキバキって」

「へっキズついたの？」

「キズっってほどのキズじゃないけどバキバキって、
30センチくらい色がついて…取れるかな」

見ていないからなんとも言えず
「新車なのにね」なんて言って

「でも人じゃなくてよかったじゃない。
あのクルマは動き出したとき音がしないから気づかないんだから。
もっと注意しろって教えてくれたんだよ」

帰ってすぐにシャワーを浴びたじんべにそう言ったら、
「そうだね。そうだよ。前向きに考えよう。神様が教えてくれたんだよね」
って。

出てきて
「一人で考えてたら「どうしよう」しか考えられなかったけど、
話したらそんな風に思えてきたよ。
そうだ、○○ちゃんの言うとおり。猫や人がいなくてよかった。
これからはもっと周りを点検してから乗り込もう」

そんな風に言いながらも、少ししたら
「ああどうしよう、プリちゃんをキズつけてしまったよ」
と嘆く。

そしてまた前向きな発言をするの繰り返し。

私自身見てないから、こんな風に言うのだけど
ヒサンなすがたを見たらやっぱり「あぁっ」て言ってしまうかも。