きのう母のコロナが落ち着いたと言うことで、イヅツさんが温かいものでもと外食に連れていってくれた。
母はラーメンが食べたいと言ったらしく、半分くらい食べたとのこと、
イヅツさんから伺った。
もう近ごろは少し前のことも忘れてしまう。
本当はきのうは新年会の予定だったが月曜日にご近所の方に参加できないことをご連絡していた。
ちょうど夕方母と電話している時にその方がおみやげのような袋とお支払いしていたお金も持って来てくれたようだった。
今朝、「きのう新年会の参加費持って来てもらったみたいね」と聞いたら、「新年会行ったよ」という。
ああーいつかの記憶なのだろう。
「コロナだからって断ったから、それは前の記憶と間違ってるね」と言うと「あっ卓球の新年会やったかな」とやはり昨年まで行っていた新年会のことを言う。
そんな時どう言ってあげたらいいかわからず、「それは前の記憶で行ってないよ」と言ってしまった。
まだまだ、認知症の母にどう対応するのがいいのかわかっていない。
こんなことを一度でも体験していたら上手く対応できるのだけど、突然言われると戸惑う。
今日はイヅツさんも来なくて一日中1人だった。今から夕飯を食べたか連絡する。
今朝もご飯食べてる?と聞くと食べたと言っていたが、いつの記憶なのかわからない。
明日からはまたデイサービスに行くのでお昼だけはちゃんと食べられる。そんな風にやっぱり施設に入ってご飯のことや入浴のことなど見てもらえるようにした方が良さそうだ。
環境が変わって認知症が進むのが心配だけど、もうだいぶ進んでいるから呼び寄せた方がいいかなと漠然と考えている。
お正月に行った時は、こちらに来る気は全くなくて、1人になったらしっかりしてるから大丈夫なんて言っていて話は進まなかった。4日しかなかったのであっと言う間に過ぎて話し合えなかった。
母は毎朝のようにデイサービスの方には、ぼけてるとか、頭がおかしくなって全然わからへんとか言うのに、私の前ではそんなことおくびにも出さず、気丈だった。
※たぶん2011年1月のロウバイの写真です。当時やっぱり今の道楽さんのようにやえもんさんという方にお借りしていました。