秋の旅行その2 宮本の湯 それから

秋の旅行その1より続く

企画をしたのが
今もサーフィンだスキーだと
アウトドアな人だったので盛りだくさんだったのだ。

確か3時くらいだったか
なかなか日帰り温泉が見つからなくて
何軒も電話してくれた。
彼と彼の彼女は
「日帰りメインではなく宿泊できるところの方が
ゆったりとしている」と言う。

ようやく見つかったのはかなり山深いところの温泉で
道中は里山の景色に浸れた。

４時頃到着。

「宮本の湯」は改装されたのかきれいで
こんないいとこ来ちゃったってくらい。





（秩父・西谷津温泉　宮本の湯）


やはりここも年齢層の高い泊まりの方々に温泉を占拠されていたが
やがてわたしたち3人の貸し切りみたいになり
優雅に露天風呂でくつろいだ。

別に貸し切り風呂もあったようだったが今回は利用せず。

久々に手足を伸ばし充分ぬくもり過ぎたのか
みんなが長袖着てるのに一人半袖でいて
帰りの車ではグッタリしていた。

これは疲れもあるけど
ひょっとしたら湯あたりでもしたんじゃないか!？


渋滞で目を閉じていると
時間次第では地元のとなり街まで
焼き肉を食べに行くと言っている。

朝6時半に出発してすでに12時間はとっくに過ぎ
8時くらいだったか！？
そんなときウチのじんべがウチから近い
ステーキ屋さんもいいなと提案していた。
（じんべはもともと焼きながら食べるのが面倒で
焼き肉にはあまり興味がない）

みんなも大好きなお店だ。

ところがそんな話をしてもまだ
となり街の焼き肉屋の計画は消えず。

ついに言ってしまった。
「すごく疲れてしまってしんどい」と。

それを聞いたつみき君は
「そうだよ。食べて帰ったら11時くらいになるよ。
あしたも早いしもう帰ろ」
と私の疲れに賛同してくれた。

みんなには行ってもらってウチだけ帰るつもりで
じんべに言ったのだが…

そしたらじんべは帰ってから食べるのも面倒だしと
みんなの希望を曲げてもらいステーキ屋さんに決定。

着いたらもうすこぶる元気にビールを飲んで
200グラムのステーキを平らげた。


盛りだくさんの秋の旅行は無事終了した。