前向きな毎日を送る

様々な人の影響を受け、色んな言葉に感動をしている日々を忘れないように・・・

大企業病

2009-12-03 22:18:32 | 仕事
1日火曜日に今月の朝礼があり
社長のお話があった。

「現状の厳しさはこれまでと同じ行動をしていては
どうにもならないところまできている。

景気が悪いから目標達成できないのか?

会社が仕事をしてくれるというような考えでいたら
先はない。そんな人は不要。

ここにいる一人ひとりがアイデアを出してどうやって
この現状を変えるかどんどん上にあげて提案して欲しい。」

そんなお話しだった。

先月よりもぐっと深刻だ。


そんなお話があった翌日、
日経新聞にリンクした話が掲載された。



日経新聞 春秋より 抜粋

「企業が大きくなると、会議が増え意思決定や実行のスピードが遅くなる。
 制御機器メーカーのオムロンを興した立石一真さんは「大企業病」
 と名づけた。創業50年目の1982年頃から、しきりにこの言葉を使い
 社内に危機感を与えた。」

「立石さんは「業績の低迷は景気のせいなのか」と自問した。
 在庫は減らず、試作品作りも時間がかかる。社内に目を向け、
 隠れた問題に気づいたのだろう。」

「立石流にならえば自らの社内に潜む問題をあぶりり出すことこそ先決。
 大企業病を治そうと立石さんは、事業部長の権限を強め、形がい化
 していた常務会を廃止した。

「立石さんは、メモ用紙のとじ込みを肌身離さず持っていた。社内で
 気づいたことがあると、その場で書き、担当者に送った。
 いつ、誰に、どんな内容を連絡したかもちゃんと控えていた。
 自分の目で問題を発見しようとしたあたりは、いかにも創業者らしい。
 そうした熱意が、今の経営者にどれだけあるだろうか。」

                     2009・12・2 日経新聞



二人の言っていることをしっかりとこころに刻み
何かできることはないものかと考える。

シンプルでないがゆえに時間も手間もかかっている
我が社。

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