「しあわせのパン」行ってきましたよ。
当日は朝からじんべの小言&説教が始まり
予定の初回は行けず・・・
もうこんな気分じゃ行けないなと思っていた。
でもまあなんとか2回目の上映に行くことに。
淡々とした月浦(北海道)での生活、四季がそこにはあった。
大きな事件で盛り上がることもなく、
ゆったりとした時間が流れていた。
いい感じではあるのだけれど
ナレーションがなんか引っかかる気がしていた。
最後にそうかってまあ納得したんだけど・・・
うーん。
観終えたじんべの感想は
「おもしろかった」
これは面白くなくてもとりあえず言うので怪しい。
「なんか前に観た外国のでこんなのあったね。
お店開くの」
「かもめ食堂」のことだ。
全然気づかなかったが
たしかに時間がゆっくり進む感じは似ている。
さまざまなお客さんが来るところも。
そのあと
「○○ちゃんにしては上出来だよ」と言ったので
まずまずだったようだ。
泣くような映画ではなかったが
最後に片方ずつ涙が流れた。
鼻はしゅんしゅんせず、
ただ涙だけ。
三組目の老夫婦の奥さんが
亡くなったじんべの母に似ていたからかもしれない。
じんべもそう感じたらしく、
毛糸の帽子と食べ方が似ていたと。
年老いて病気になると食べ方だってお上品ではない。
でもおいしいと言ってにこやかにしてくれたことが
今でもずっと残っている。
母のことを思い出せたこともあって、
まあ、久しぶりに映画に行けてよかった。