前向きな毎日を送る

様々な人の影響を受け、色んな言葉に感動をしている日々を忘れないように・・・

少しずつできてたことができるようになる

2024-06-29 12:23:00 | 私と周りの人のこと
さっき母がケータイに電話してきた。

水曜日に届けて、きのう使い方を説明してきた。

またそのうち行った時に根気よく教えたらかけられるようになるかな?と思っていたら、今日かかってきた!

「電話かけれたね、すごんやん」と言うと
「そんなんいっつもかけてるからわかるわ」と言う。

たぶんケータイを使わなくなってから1年近く経っていたが、つい最近も使っていたと思っている。

とにかく、よかった。

で、何の連絡かと思ったら
毎週土曜日にきてもらっているリハビリのことだった。マッサージ兼リハビリのはずだったが、どうやら今日はマッサージばかりだったみたいで、
「私はこれへん(肩がこらない)からマッサージなんていらんよ。なんかされたらこそばいわ。頼んでないのにって言ったら、娘さんから言われてるって、もう来なくていいって言(ゆ)うたけど」と。

私も今日のことは忘れていて、さっき6月で終了しますと連絡した。

5月はずっと車いすで、歩けなくなるかと心配だったので頼んだが、もう母は自分で歩いている。


そういえば、少し前にその方に施術をしていただいたとき、うれしいことを言われたので残しておこう。

6月8日の土曜日、私が具合悪くなる前のことだ。
リハビリの先生に会ったときに、
「先日、訪問診療で廃用と言われたんですが…」と言ったら、若い先生もその言葉を知っていて、
「廃用症候群ですね」とおっしゃった。
母が動くとき、なるべく自分でやらせるようにするといい、とか教えてくれた。

そして廊下の手すりを持ってスクワットを10回スタスタやった姿を見て、
「廃用ではないですね、廃用症候群だったらあんな風にできないですから」と、私に安心をくれた。

短い間でしたが、お世話になりました。


きのうはうなぎを持って行って母と一緒に食べた。
そのことはこちらから言うと覚えていた。

それと、間に合わせでつけていたカーテンが短かったので、ウチにつけていた元は母のうちのカーテンを持って行った。
懐かしいかな?と思ったが覚えてなかった。もうだいぶ前にもらったカーテンだったからそれは認知症でなくても忘れてしまうだろう。

つけていたカーテンから私がフックを取って、持参したカーテンにフックを取り付けるのを母にやってもらった。

長くていいと思ったカーテンは今度は長すぎた。ウチでも折っていたのでこれはちょうどいいはず、と思ったのに、大失敗。
安全ピンもないのでガムテープで長さを調節した。端に合わすと端以外が長く下につく。

母は「だいぶ長いわ、もっと折らな」と言い、私は少し折り込んでガムテープを付け直す。
でも全然まだまだ長くて、また母は「もう2センチくらいは折らな」と離れたところから言う。

また上げては長すぎて、その度に母からコメントが。何度もやって粘着力どうなのか、と思いながらなんとかなった。

反対側は思い切り折り込んだら短かくなり、「はかってやらなあかんねー」なんて私のいい加減さに呆れた様子だ。
今度は一度だけ長めにしたらなんとか揃った。

今日電話の時に、
「安全ピン持って行こうと思ってるけど…」
と言ったら覚えてたのか、
「ああ、ちゃんとついてるから大丈夫や。またでいいよ」と言ってくれた。

そうそう、お昼とカーテン付ける間、夫が車でいたのを知ると、またお小遣いをくれようとした。

確か水曜日にほとんどお金がなくなっていたので5000円を渡してきていた。
「2000円もらったらお金なくなるからいいわ」と言うと

「そしたら1000円だけ。これでなんか買ってあげて」と渡してくれた。




★道楽★さんのブログより
紅花空木(マギシャン)

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