「説教が長いのは自己満足」の続きです。
そして二日後の朝(きのう)、またくだらないことで怒り出した。
出かける時間が迫っていたので数分ではあったが。
聞いてる間中、頭の中で反発していた。
「よく考えたらわかるって1歳児じゃないんだから」
と言ういつものせりふには、
‘わかんない人もいるんだよ’と思いつつ、
「はい」と神妙にうなづいていた。
もうお説教はあまり思い出せないけど、(というか思い出したくない)
‘相手の気持ちを考えてないのはそっちだよ’
‘もうムリ、もうムリやっていけないよ’
などと返事とは裏腹のことを考えて聞いた。
こんな風だから余計腹が立ってくるのかもしれないけど、
まともに聞いていたら私のほうがまいる。
実はこちらに戻ったその日の朝から、
私の行動にいちいち口うるさく、
あーまた始まったかと嘆いていた。
どうも私の存在、行動は彼をイライラさせてしまうみたいだ。
向こうでは自分のペースでやっていたから、
その習慣通りにこちらでも動いていたら、
私のペースは理解されず、イライラが募る。
どうしても受け入れられる行動がとれず、
そして色々考えてはまたその繰り返し…
母にメールのついでに彼がイライラして困ってることを言ったら、
「仲良くして!
あんまり のんびりしないで チャッチャと 動くように
いつも忙しい思いをして貰ってるんだから…」
とメールが来た。
母のせいではないのに勘違いさせたみたい。
そのことを連絡し、
「相手のペースに合わせるのは多分苦手なんだと思う。
上っ面で合わせていくのではなく、
ありのままの自分を受け入れてもらいたいと思う。
でもそんなことを夢見てもしようがなく、
上っ面でうまくやるしかない」
というような内容のメールを返したら、
「子供じゃないんだからね。みんなそうしているんだよ 頑張って」
と。
その日も、じんべから悪かったとメールが入った。
今回は何とかしないとまた繰り返してしまうと思ったが、
母からのメールや、前に録ってあったある番組を見て
もう一回やってみるかと思い直した。
今のところ、彼はイライラしないように気をつけてくれている。
母にそんな話をし、私は気に入らないからテンション低いよとメールしたら、
「まあ誰でも色々あるからテンション高くして頑張って」と。
何事にも頼りになる母だ。
ある番組についてはまた今度お話しします。
『NHKスペシャル 女と男 第1回 惹かれあう二人 すれ違う二人』です。
「なぜすれ違う?男と女」覚書
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