先週の土曜日、2月3日は衝撃的なことが二つあった。
すぐに書こうと思っていてもすぐに時は過ぎていく。
まずは母のことから、と思ったが、今朝のことが書きたくなったので今朝のこと書きます。
今朝、見守りカメラの録画を見たら、デイサービスの女性と母がいた。
「どうなってるのかわからへんから…」母
「わかれへんようなってきた?」デイサービスの若い女性
「頭おかしなってきたみたい」
「朝やからやわ、まだ頭が目覚めてない…」
「なんか昼寝してたんかなって、そんなこと思ったことないのに…
やーどうしよ」
「変な感覚でした?」
「変な感じ、
そんでこんな食パンかじりさしみたいな」
「ひゃははは、ほんまやねー
めっちゃ柔らかそうな食パン」
「もーいやになるわ」
「お水ある?」(薬を飲むためしっかりお仕事)
「どうなったんかしらって思って わけわかれへんわ
コーヒーいっぱい アホみたいに置いて…」
「ハッハッ お客さん来たみたいやねぇ ハハハっ」
「そうやねん、何したんかなって思って、さっきなんかしてて、いよいよこれ頭にきたなって思って、ほんとに」
「あっお弁当箱きれいに洗ってくれて…ありがとうございます」
デイサービスのお迎えに来た方とこんな会話をしながらお薬を飲んでから出かけて行った。
こんな朗らかな人が来てくれてうれしい。
深刻なことも笑い飛ばせて、ツッコミも相当上手でほんとうらやましい。
それでいてテキパキ間髪入れずにお仕事して、送迎の遅れがないようにやっている。
母は私には大丈夫としか言わないが、他の人にはこうして本心を伝えている。
それを「朝だからまだ目覚めてない」とか言ってもらえてありがたい。
私が言われたら、「もう1人じゃムリやね、早くこっち来た方がいいよ」なんて言いそうだ。まあ、いまはそれが第一に思っているからつい出そうだが、こうやって母が安心しそうな言葉をかけてあげるのが本当は一番なのだ。
「もういよいよ頭に来たなと思って…」と言った時も、お弁当箱にすっと話題を変えていた。
今日は彼女のスゴさに感銘を受け、ぜひとも会ってお礼を言いたくなった。
朝、こんなことがあったから、先週のことはまた、次回に書きます。
※★道楽★さんのブログより
ロウバイ