週末こんな出来事がありました。
実家の同業者の会長様が
ご自宅で突然倒れられ亡くなられたとの事。
母ちゃんは何度かお会いした事がありますが
人づてに聞くだけで
実際どんな性格なのかは知りません。
仕事はもう息子さんの時代になっていますので
亡くなった事を話すべく息子さんが
弟に電話しながら
これから葬儀等で世話になるからとの挨拶が
あったようで。
突然の訃報にご家族の方も
気持ちの整理もついてないような感じだったと弟。
そしてその息子さんとの会話の中で
うちの親父は敵が多かったから。
そう言ったそうです。
母ちゃんはその言葉に引っ掛かりを覚えました。
どうしてそう感じたんだろう??
すると母ちゃんの父親も同じ事を言っていたので
母ちゃんはこう推測しました。
亡くなられた会長さんが現役の時
色々あったのでしょう。
それが息子さんの代になり
心無い現役の方達が
息子さんに〇〇はこうだったのだ。
と言われる方もいたのかな??
そう言われた息子の心中は
いかがなものだったんだろう??
そして自分の親の事を
他人に
親父は敵が多かったから!!
そう言う息子の気持ち。
情けなさと
悲しさが入り混じっているようで
何だか可愛そうな感じがしました。
そしてその会話の前に
母ちゃんは重い仕事の最中
ちょいと休憩と母がお茶を持ってきて
母ちゃんの仕事の先生とその会長さんについて
話をしていました。
良い事言う人等いない・・と
そう母は言いました。
そこで母ちゃんは口を挟みました。
亡くなってまで言わなくてもいいんじゃないの??
すると母は
亡くなったって言われる者は言われるんだよ!!
間髪入れず母の口調の強い事。
どうしてそこまで強い口調で言えるんだろう??
もうこの世にはいないんだよ。
(そういうあなたはどうなの??)
↑
何でも自分の言う事がまかり通ると思ったら
大間違いだよ!!
そう感じた母ちゃんです。
そんな事を言っていたら
自分の番になった時
同じ事を言われるんじゃないの??
これも母ちゃんは感じましたね。
しかしそう思っても
母ちゃんは他人様には口が裂けても言いませんね。
母は敵が多かったから等・・
恥ずかしくて言えませんね。
母ちゃんは好かれなくてもいい。
しかし
亡くなってからまでもそう言われない様な
生き方をしたいと思います。
その会長さんには
ご冥福をお祈りしたいと思います。