母ちゃんは7年前
乳ガンになりました。
その数年後母ちゃんの父が
あるガンになりました。
現在父は治療もせずお蔭様で元気に過ごしております。
当時手術前の説明時
CT画像を見た母ちゃんは
これ!!結構いってるかな??(浸潤という意味で)
と直感しました。
説明でもステージは3。
術後ほぼ抗がん剤治療をしなければならないと
医者からの説明。
そして術後の初めての診察時
手術の時の浸潤の程度が確定し
これからの治療方法についての話を聞く日。
実はこの日普通ならば夫婦で聞く事でしょうね。
当時原因は忘れましたが
父と母は喧嘩をしていたようで
母が説明を聞きには行かぬ・・と言う。
母ちゃんは言って欲しいと頼まれたのではないが
自分も経験している身。
こんな時にこそ行かなければと
では私が行きますと
父は大丈夫だ!と言いましたが二人で行きました。
メモ帳を片手にね^^
そして説明が始まる。
浸潤としてはCT画像をみたら
深いと思っていたが
幸い転移がない事。
これが何よりの朗報でした。
そこでこれからの治療について。
取ったとは言え浅い訳ではないので
抗がん剤をした方がいいのかどうか!!と言う選択。
(当時何を言われたのか詳しい事はちょっとあやふや(ーー;)
しかし母ちゃんは父が何も言わずに
ただ聞いていたのを分かったので
端的に先生に一つだけ聞きました。
このケースの場合
父と同じ病気に先生がかかったなら
どうしますか??とお聞きしました。
すると先生は
私なら抗がん剤はしない。と返答
ならばその方向でお願いします。
そう言ったのを覚えています。
そして
母ちゃんが今日その日の事を
思い出させてくれた記事があります。
ある重大な病気と闘っておられる方の記事です。
何種類かの病気を患っており
一つの病気の治療が良好になり
一番肝心な病気の部分の今後の治療を
今するのか
しないのか??と言う内容。
素人では到底どうしていいのか判断に
苦しむであろう治療。
母ちゃんが治療するにもちんぷんかんぷんである。
それを今するのか??
それとも少し様子を見て時期を決めるのか??
するとその方は
同じ状態なら先生ならどうされるのですか??
と質問したと言う記事でした。
母ちゃんが思った事は
何種類もの病気と闘われている本人なのに
冷静沈着に御自分の病気と向き合い
そして
自分に治療に無駄を省き
さらに
自分の治療がいつが一番適しているのか
目先の治療内容に囚われず
その時期を待っている。
この方の病気との向き合い方に
共感を覚えると共に
母ちゃんが
もしこれから新たに病気が見つかった時
この方のように過ごせていければ!!
そう強く思いましたね。
ブログ自体に悲壮感は感じられず
気負いもなく・・
相当な精神力をお持ちの方だと
お見受けし
見習わなければと気づいた次第でございます。
人様のブログには
色んな方の考えがありますね。
いつも前向きで頑張っておられる方。
母ちゃんのブログ友の方もそう^-^
そんな方をたくさん応援したい!!
母ちゃんまだまだだぜ(ーー;)
頑張れねば^^