disfrutamos la musica

歩く鍵盤弾き さすらいの日々

カラハリの話

2010-08-26 00:10:09 | 音楽のこと
自分の曲のなかでも、思い入れの深い曲、
いや、「思い入れ」というのではないんだ、
たくさんの偶然、たくさんの縁があってできた曲だから、
とても大切で、特別な曲、「カラハリ」。

最近はいろんなセッション、いろんなところでこの曲を演奏していて、
それぞれの場所で、嬉しくて楽しい気持ちになっております。

せっかくなので、この曲ができるまでの、「数々の偶然」の話を。

カラハリとは、南アフリカのお隣、ボツワナにある地区の名前。
カラハリ砂漠は有名だそうですね、実は私は知らなかったのですが・・・。

なぜカラハリの曲を作ろうかと思ったかというと、さかのぼること2年。
Cafe fuuで、アフリカチャリティイベントを企画した時、アフリカの写真展もやりたいと思い、
石井真弓さん、Scott Lynn Rileyさん、
すばらしいフォトグラファーのお二人に展示をお願いしました。
そのとき展示してくださったボツワナの写真が大好きで大好きで、
それからイメージして作った曲が「カラハリ」です。
(最初は「カラハリの丘」ってタイトルでしたが、ボツワナ大使館の方に
「カラハリには丘はない」と言われ、丘は省きました…)

さて、石井さん、Scottさんと私が出会ったのも、不思議なご縁です。
さかのぼること2年半、
同じくCafe fuuで、影絵のアニメーション映画の生伴奏付き上映会をやった時、
作者のロッテライニガーのファンでいらした石井さんが上映会の存在を知り、
観に来てくださっていたのでした。
一ヶ月後に別の場所で上映会をした時、Scottさんが観に来てくださいました。
その際、Scottさんとお話するチャンスがあり、フォトグラファーであることを知りました。

約半年後、アフリカチャリティ企画で写真展も…と考え、Scottさんのことを思い出し、
展示をお願いしようとした時、その時はお名前を知らなかった
フォトグラファー、ライターの石井真弓さんのことを知り、
石井さんがScottさんに上映会をおすすめしてくださっていたことを知りました。

石井さんのブログを読んでいると、なんと、それから更にさかのぼること約1年、
私が受講していた 東京外大のキャンパスであった カンボジア語講座を、同じ時に
石井さんも受講されていたことが判明!なんという偶然!!

Cafe Fuuでのイベントでは、本当に素晴らしい写真を展示してくださり、
なんというご縁なのだろう!と、いつも、ありがたく感じています。

Fuuでのアフリカチャリティイベントの約8ヶ月後、
石井さんのブログを見ていたら、ボツワナの写真をスライドショーにしたものが
載せてありました。
それを見た時、すでに作っていた曲、
「カラハリ」にぴったりだ!!!と 感激したのでした。

石井さんのブログ・・・
http://mayumii.exblog.jp/

「カラハリ」にまつわるお話は、もうすこし続きますが、長くなったので、
これは「生みの親との出会い編」ってことで。


つづく

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