disfrutamos la musica

歩く鍵盤弾き さすらいの日々

いやはや

2014-06-01 13:31:33 | 日々のこと
ブログをだいぶながいあいだ放置していました。

怒濤の日々、ああ、これがおわったらゆっくりするぞ!的な考えもありましたが、
これがおわったら、すぐまたつぎのあれがある。
結構なことじゃないか。

いやしかし、つぎ!はい、つぎ!というぐあいに事を進めていると、やはり、荒くなってしまう。つぎのことに移る直前に、リラックスして、すごく客観的になる必要があるなと、最近良く思う。
しかしながら今の自分はスピード勝負なところもあるので、
そのスピードの中でこなすには、瞬発力が必要。
三十路をすぎてスピード狂になるとは。いやいや、はやけりゃいいってもんじゃないさ。
まあ、短時間でいろんなことできたら、便利だな、とは思うけど。
時間をかけるよさもありますからね。音楽は時間芸術です。レントの曲を、倍の速さで2回演奏したって、意味無し。

6月初日の今日は、真夏のような暑さ。30度越え!
暑いけど、やっぱ夏はいいな。気分が盛り上がるぜ!

6月、7月は、とても楽しみなライブが!
詳細は、次のブログで。


ハンガリーにいってきた

2013-08-09 03:39:48 | 日々のこと
ケチケメートという美しい美しい街で、コダーイコンセプトのシンポジウムに参加しました。
大変実りある5日間、毎日みっちり12時間くらいスケジュールが決まっていて、
5日間で、5年分くらい勉強した気分。毎日コンサート聴けたし!
最終日は、ハンガリーの素晴らしい歌手、Sebestyén Mártaさんが歌う後ろで合唱に参加できて、大変嬉しかったです。



ハンガリーでの音楽のあり方はすごく独特だと実感した。隣の国オーストリアにも初めて行ったけれど、
オーストリア人にとっての音楽のあり方と、ハンガリーのそれとは大きく違っていて、
ロマの文化などもあるにしろ、昔は同じ国だったのに、その違いがすごく興味深く思い、
ハンガリーとオーストリアの歴史を勉強したいと思ったのでした。
歴史の勉強と、音楽の勉強は、すごく密接だと思う。
シンポジウム、世界各国から参加者がいたのに、オーストリアとロシアからの参加者がいなかったのも
興味深かったところ。独自のメソッドが定着しているから?
(そういや、ウィーンの地下鉄で、ギリシャ文学を勉強するためにウィーンに来たというロシア人の女の子に会った)
今回のシンポジウムでアメリカからの方がプレゼンしてましたが、音楽と語学の勉強も非常に似ている。中学校のときの担任の先生だった理科の先生もそうおっしゃっていたな。
英語はとにかく必須。バイリンガルは当たり前、3カ国以上話せないといけない、ということを痛感した今回の旅でありました。

ウィーンでは、高校からの友達がウィーン在住の先輩を紹介してくれて、街案内をしてもらいました。
その先輩は声楽家で、6年ウィーンに住んでいるそう。
日本の若い音楽家よ、旅に出るべし! 21時ころまで日が暮れなかったり、鐘の音が教会からきこえてくるその感覚は、体験しないとわからない。と、その方の助言。

美しいケチケメートの夕暮れの写真。これ、たしか20時半頃。



ドイツリートのピアノを研究するためドイツに住んでいた友達が言っていたのだけど、ヨーロッパの歌曲は夏の夜の散歩を楽しむ歌詞が多く、それは、決して暗いものではないのは、昼の長さゆえ。
冬の夜の長さは、哲学的思考を助長すると。


そんな私は時差ぼけで、まったく眠れず・・・明日は幼稚園でレッスンだぞ・・・
明日から、今回の旅で得た事を、どんどん活かしていきたいと、意気込んでおります。

まずは、寝坊しないこと。







ニューヨークにいってきた

2012-11-07 04:01:38 | 日々のこと
時差ぼけぼけ中。変な時間に眠くなるのが困る。そして寝れん。

ハリケーン直撃で、あなたの見ているニューヨークは本当のニューヨークじゃないと行く先々で言われましたが、
それでも十分ニューヨークでした。
マンハッタンの南3分の1くらい、しばらく停電で、ゴーストタウンのようになっていました。
こんど行くときは、活気を取り戻した様子が見られることを願っています。

写真。でっかい。小さくしようとしたらめっちゃ小さくなるんで、大きいままで。

どこかしこに音楽がある。


地下鉄の絵。いろんな人が、地下鉄に乗っている。楽器持っている人も、演奏している人も!


ハリケーン直前のハイランドパークから


マンハッタン北西部にある某有名大学キャンパスにて、さぶろうた


メトロポリタン美術館にて


ハーレムの街角にて。モザイク画製作中でした


秋の花盛りのセントラルパーク



被災地での夜

2011-07-23 21:18:37 | 日々のこと
ボランティアスタッフのみなさんと食べる夕食。

このスタッフの方々は、岩手県の方がほとんど。
大槌町で、ご自宅の目の前まで津波が来たという方も スタッフとして手伝っていました。



今日は、[復興食堂]という企画にカナリヤの演奏で出演することになり、
そのため こちらに来ておりました。

[復興食堂]はこれまで、いろんな努力、工夫を経てきたそうで、
スタッフも徐々に増え、
今や素晴らしいチームワーク!
震災後一ヶ月から、ほぼ毎週末行ってきたそうです。

スタッフの一人は、
皆が自宅でご飯が食べられるようになり、
このイベントに、誰も来なくなることが目標
と言っていました。

釜石の様子、また書きます。

時は繋がっている

2011-07-20 01:39:06 | 日々のこと
7/17に、鶴見のスタバで開催したイベント
A greener coffee journey
盛況で、嬉しいかぎりでした!

ここで、コーヒーを使ったアートを紹介するコーナーを設けましたが、

この絵は、今回のイベントのオーガナイザー、盆栽職人であり、絵描きでもあるMatthewの作品。

この作品、実は、二年前に一緒にやったピアノとライブペインティングの即興パフォーマンスで描かれたものでした。

その時、私の中で決めていたテーマは
[香りたつもの]。
空気が揺れて、香り立つように音が、目に見える姿になれば…
と 考えていました。

特にそのテーマについて打ち合わせていたわけではありませんでしたが、
彼はコーヒー豆の粉を使って、作品を仕上げていました。

その時のパフォーマンスはすごく充実感があり、私にとってとても思い出深く
絵という形が残ることもすごく嬉しかったです。


約二年を経て、今回、このイベントを作り上げていく過程で
あの時の作品が、またお客様の目にふれることは、すごく感慨深いことでした。
作品にまた魂が宿ったようで…

二年前のパフォーマンスは、ここに繋がっていた。

時は繋がっている。
あたりまえのようなことだけど、
感動しました。

今がどこかに、だれかに、何かに繋がっているか。
これからどんなことがあるのか わからないけれど、
大切に過ごしたいです。
いつかに繋がるように。

6月いろいろ

2011-06-23 21:59:51 | 日々のこと
すっかりブログを放棄していました。

慌しい6月であります。
うわぁぁぁ~~~と、いろんなことに追われていましたが、
なんだかんだで、とっても素敵な日々であります。

6月のハイライト

大好きな藤城清治さんの展覧会に行ってきました。
楽器があって、妖精?小人?がいて、
あたたかくて幸せな展示でした。
藤城さん、カルピスがお好きなのか、
カルピスが無料で飲めるコーナーがあり、うれしかったです。
カルピスって、なんとも、良い飲み物だと思うのです。


久しぶりの旅猫油団ライブ。
おもしろい、北千住のお店、cosmic soulにて
楽しい時間でした。1曲目のテーマ1回し目から汗だくでした。
旅猫油団、来月17日に、とってもとっても素敵なイベントに出演いたします!!!
詳細はまた後ほど!



さやえんどうの苗をもらって植えました。
そしたら、異様な速さで成長中!

↑翌日の写真

↑約一週間後 にょっきにょき

約半年ぶりのハーモニカなっちゃんこと夏樹くんに、歌のモミちゃんこと大江友海さんとのライブによんでもらいました。
とっても素敵な二人。穏やかで、まっすぐで、強くて優しい感じ。大好きです。
リハの前。わたくし初コメダ珈琲にて腹ごしらえ中

モミちゃんとなっちゃん

リハ後のなっちゃんリサイタル。即興ですっごいかっこいい歌をギタレレ弾きながら
歌っていた!この人はほんとに天才だと思う。

2歳の少年も、まもなく歌手デビュー

かれのデビューは、6/19。
世田谷のとっても素敵な教会でやったチャリティコンサート。
本当に素敵な時間をすごせました。

2歳のりょうちゃんは、寝起きで、せっかく用意?した独唱のパートが歌えず仕舞いだったけれど、
みんなで準備し、作ったコンサートはすばらしかったです。

準備中の様子。
発起人のフルートかおりさんと、お手伝いしてくださったアクセサリーデザイナーの
ヤマザキジュンコさん

かおりさんの花の位置、歯医者さん風。

かおり家のいなか

ウーパールーパーは、水槽の掃除とかをちゃんとしないと、
カエルだのサンショウウオだのになっちゃうという衝撃の事実が発覚!!
私のまわりで大騒ぎになってます。

うちの南天も元気です
6月の最初

新芽がまた出てきた

ごく最近

すっかり伸びてまた大きくなった!

この6月もすばらしい出会いがたくさんあったのです。
そして、いろんなことが、いろんな風に、いろいろと発展中!
またお知らせいたします!


5月

2011-05-01 23:37:22 | 日々のこと
風薫ってます。
みどりのにおいがする。
新緑のにおいは、とてもいいにおい。


5月は いろいろ、
おや、こんなところに!
ってところに出没予定です。

どこかで、お会いしましょう!

出没予定お知らせはまた後日…


そうぞう

2011-04-16 01:14:41 | 日々のこと
「人が想像できるものは 何でも作ることができる」
と聞いたことがある。

それに対して、よく言われるのが、
「じゃ、どこでもドアは?」
「タケコプターは?」
とか。

それで、それに対してよく返される答えが、
「それは本当に必要なものではないから、作られないの」



原子力など、よく発見したな と思う。
化学者の方々の、発見するまでの、「仮定」の想像の過程を知りたい。
ものすごい想像力なのだろうと思う。

私は化学にまったく疎いもので、
原子力が発電の他にどういった所で使われているか知らない。
気づかぬ所で、原子力に助けられていたりするのかもしれない。

電力会社の方々は もちろん、原子力について、よくご存知なのだろう。
しかし、発明した人と同レベルもしくはそれ以上の想像力をお持ちでないと、
本当の意味でそれを扱うことはできないのではないかと、私は思う。


創造物と、人との差。
造ったものに、人が振り回される現実。
どうして、こんなことになってしまったのか。
つくる過程に、何かしら無理があったのだろう。

寝る間も惜しまず作業しないと追いつかないものなんて、
睡眠を必ずとらなければならない人間の手でつくるべきものではない。