八月が終わります。
福岡は今日も涼しく、もはや秋になってしまったかのよう、
突然季節が変わってしまったかのようです。
先日、福岡に帰ったら行きたいと思っていたお好み焼き屋さん
『あかおに』に行きました。
JR吉塚駅西口のすぐ近くで、お昼時はいっつも満席の人気店。
吉塚にある高校に通っていた兄に教えられ、初めて行ったのは
98年のこと・・・それを思い出して愕然としました。もう10年前なの!?
午前中で学校が終わる試験期間の楽しみで、2,3ヶ月にいっぺん
友人と3人で行きました。お金がない私らは、『大盛り(そば2倍)』を
3等分して食べていた。カウンターのおばちゃんが、黙って3等分してくれた
ことを思い出します。
久しぶりに行く店は当時とほとんど変わってなく、あのときの
おばちゃんもいました!おばちゃんは相変わらず良い手さばきで、
やっぱ職人ってかっこいいなぁ、と思わされました。
味も、相変わらず美味しく、うれしくなりました。基本は広島風ですが、
そばが細麺だったり、にんにくが入っていたり(たぶん入っている)
博多っ子好みの仕様。かなりのボリュームで650円なのも嬉しい。
少し大人になった私は、プラス200円でチーズをトッピングすることが
できました。高校時代3人で食べていた大盛りは750円。
[あかおに]
092-631-5332
福岡県福岡市博多区東公園2-24
11:00~14:00
17:30~20:30(LO)
定休日 土日祝
あかおにのお好み焼きを食べながら思いました。
私は常に変わっていきたいと思っているけれど、あかおにには
変わって欲しくない。
同じようなことはよく考えることで、うちの近所の豆大福が美味しい
『群林堂』で並んでいるときも思う。
群林堂で大福を包んでくれるお兄さんは、いつも同じ表情で、同じペース。
我々は、変わらない群林堂の味を求めているし、手順よく包み、お勘定して
くれるお兄さんが必要である。
お兄さんは、何を思いながら仕事をしているのだろうと、大変失礼ながら
いつも思う。私にはまず出来ないことだ。発狂してしまう。
しかし、そこで気づいた。変わらないことを常に求められるって
すごいことではないか。どんなにプレッシャーがあることだろうか!
物凄いスピードで変わり行く世の中で、ずっと変わらずあり続ける
技術の確かさ。変わらないことを求められるようになるのは、
究極のところまで行き着いたときだ。
何よりも、大変なことかもしれない。
私はこの秋、やりたいことがある。それを成功させたい。
変わる というか、ただ、精進せねば。
福岡は今日も涼しく、もはや秋になってしまったかのよう、
突然季節が変わってしまったかのようです。
先日、福岡に帰ったら行きたいと思っていたお好み焼き屋さん
『あかおに』に行きました。
JR吉塚駅西口のすぐ近くで、お昼時はいっつも満席の人気店。
吉塚にある高校に通っていた兄に教えられ、初めて行ったのは
98年のこと・・・それを思い出して愕然としました。もう10年前なの!?
午前中で学校が終わる試験期間の楽しみで、2,3ヶ月にいっぺん
友人と3人で行きました。お金がない私らは、『大盛り(そば2倍)』を
3等分して食べていた。カウンターのおばちゃんが、黙って3等分してくれた
ことを思い出します。
久しぶりに行く店は当時とほとんど変わってなく、あのときの
おばちゃんもいました!おばちゃんは相変わらず良い手さばきで、
やっぱ職人ってかっこいいなぁ、と思わされました。
味も、相変わらず美味しく、うれしくなりました。基本は広島風ですが、
そばが細麺だったり、にんにくが入っていたり(たぶん入っている)
博多っ子好みの仕様。かなりのボリュームで650円なのも嬉しい。
少し大人になった私は、プラス200円でチーズをトッピングすることが
できました。高校時代3人で食べていた大盛りは750円。
[あかおに]
092-631-5332
福岡県福岡市博多区東公園2-24
11:00~14:00
17:30~20:30(LO)
定休日 土日祝
あかおにのお好み焼きを食べながら思いました。
私は常に変わっていきたいと思っているけれど、あかおにには
変わって欲しくない。
同じようなことはよく考えることで、うちの近所の豆大福が美味しい
『群林堂』で並んでいるときも思う。
群林堂で大福を包んでくれるお兄さんは、いつも同じ表情で、同じペース。
我々は、変わらない群林堂の味を求めているし、手順よく包み、お勘定して
くれるお兄さんが必要である。
お兄さんは、何を思いながら仕事をしているのだろうと、大変失礼ながら
いつも思う。私にはまず出来ないことだ。発狂してしまう。
しかし、そこで気づいた。変わらないことを常に求められるって
すごいことではないか。どんなにプレッシャーがあることだろうか!
物凄いスピードで変わり行く世の中で、ずっと変わらずあり続ける
技術の確かさ。変わらないことを求められるようになるのは、
究極のところまで行き着いたときだ。
何よりも、大変なことかもしれない。
私はこの秋、やりたいことがある。それを成功させたい。
変わる というか、ただ、精進せねば。