disfrutamos la musica

歩く鍵盤弾き さすらいの日々

東京再発見

2010-01-30 21:52:52 | 日々のこと
先日、友人 ジャレドさんと雑司ヶ谷近辺を散歩しました。

ジャレドさんは東京に住むデザイン文化人類学者さんです。
デザイン文化人類学という学問がどういったものかは私はよくわからないのですが、
ジャレドさんが書いているTokyo green space、たいへん興味深く、視点がおもしろく、
これまで気づかなかったこと、思いもしなかったことに、「!」となっております。

そんなジャレドさんに、私の好きな町 雑司ヶ谷を紹介したくて、散歩にお誘いしたのでした。

雑司が谷では、とても大都会東京とは思えない、
まして、池袋からすぐ近くに位置しているとは思えないような情景に出会えます。
人情味あふれる町の人々と、
植木が好きな地域性なのか、とにかく植木が多く、細い通を歩くと、両脇に木や花。

私は毎日雑司ヶ谷を歩いていますが、ジャレドさんが書いたNewsweekの記事を読むまで、
植木が多いことや至る所に緑があることに、気づきませんでした。と言うか、気に留めようともしていなかった。
これを読み、あ、そういえば東京は緑が多いわ!と、いろんな所に目が行くようになりました。
読むと、東京が、いつもより ちょっと素敵に思えます。
http://newsweekjapan.jp/column/tokyoeye/2010/01/post-106.php

ジャレドさん、雑司ヶ谷散歩のことを書いてくれました。
http://tokyogreenspace.com/
あんなとこ、こんなとこに、「小さな緑」。
これまで気づかなかった小さな緑も発見!
雑司ヶ谷再発見の散歩でした。


話変わって、
数年前、フランス人の香水を作る職人さんの来日インタビューの記事を読んだことを思い出しました。
「東京のイメージの香りはありますか?」
という質問に、
「東京は緑と土が多いから、ミネラルのにおいかしら」
と答えていたその人。
ミネラルのにおいって!!?
…けれど、ちょっと意識を変えると、あ、これが、あの人の言う東京のイメージか、
というミネラル?のにおいが解るような気がしたりして、
意識を変えるって 面白いものです。
もしかしたら、感覚としては知っていたものを、言葉として認識したときに、しっくりくるのかもしれませんけれど。

東京には、まだまだ 気づかれざる魅力がたくさんありそうです。

お祝い、いろいろ

2010-01-24 10:30:06 | 楽しいこと
昨日は、大学の友人の結婚式へ。
数少ない作曲科の同窓生、共に励ましあったものです。ほんとうによく、励ましあったものでした。
多分、頑張ろう、(課題を)乗りきろう!と 声を掛け合う濃度が、全国的に見てもかなり濃い我々だったように思います。
同じ課題を与えられ、皆だいたい同じ日に徹夜して、同じような生活パターンが身についた戦友。
卒業して、皆それぞれの活動をしていますが、
今日、久しぶりの同級生に会い、あ~、仲間だー!!と、こみ上げるよろこび。

そんな仲間の一人の、とても暖かい披露宴の最後に、旦那様とのピアノ連弾の演奏が!
旦那様は、ピアノを弾くのは小学生以来だったという。
しかし、とても良いアレンジで、まさに愛のハーモニー!
幸せな音、本当に美しい音でした。
笑顔の絶えない幸せな家庭になるでしょう。おめでとう!

披露宴の後、祝福モードのまま、る*しろう 11周年ライブへ。
数年前に る*しろうを初めて聴いた時、とにかく、度肝を貫かれた。
ドンガラガッシャーンとか、バーンとかドーンとか、
すべての擬音がはまるスーパーピアニスト、金澤美弥子さん、かっこよすぎます!!

Le*silo-Snake Dance


たくさんのゲストを迎えてのライブ、ものすごく良かった!!
徹底した る*しろうの世界。卓越した技術と色彩感と強靭な体力でもって
見事に世界を表現している。ゲストの皆さんも素晴らしく、皆さんの る*しろう愛が伝わる!
12周年も、15周年も、20周年も…ずーっと聴き続けたい。
こんなライブをしたいなぁ、頑張らねば!!

二月のライブ ピックアップ

2/5(fri)@四ツ谷 mebius
[nicau]
vo.辻 のぞみ
pf.梅野 絵里
ds.植田 充弘
GUEST
bs.池田 潔

20:00start
change 2300yen

ちょっとお久しぶりニカウ。
素晴らしいベーシスト、池田潔さん再び!
あんな曲こんな曲、やります。


2/6(sat)@茗荷谷 Cafe Fuu
[シュトカプー×カナリヤ]
19:00 open/19:30 start
change/ 2000yen(1drink付)

敬愛するジャンベ奏者、岩原さんが参加しているバンド、シュトカプー。
珍しい楽器、珍しいアレンジ、珍しい人々(!?)
大好きなシュトカプーワールド。
我々 創作ユニット[カナリヤ]と合うのでは、と思い、
ご一緒させてもらうことになりました!
シュトカプーの皆さんとカナリヤの合奏もあり。
とにかく使用楽器の多さ、珍しさは必見!
[シュトカプー]
うた など/さかいれいしう
ギター など/高橋裕
バグパイプ など/近藤治夫
打楽器 など/岩原大輔
アイリッシュハープ など/赤羽美希

[カナリヤ]
フルート など/すずきかずみ
アコーディオン など/うめのえり

特製カレーと 焼酎に合うあれもご用意!
お待ちしております!

This is it!!

2010-01-10 22:44:07 | 音楽のこと
昨夜の"Michael Jackson connection in Kyoto"は盛況!
たくさんのMichaelファンの方々がいらしてくださいました。

「ファン仲間と、熱く語り合いたかった!」というお客様がやはり多く、
いろんな話が出てきて、みなさんよくご存知だなぁと感心させられたり、
ネバーランドに行ったという方もいて、驚かされっぱなしでした。
映画「This is it」、私の身近にも3回観に行ったという人がいたが、序ノ口!?
10回以上観に行ったという方も!
たいへん上品な雰囲気のその女性に、10回も行かれたなんてすごいですね、と言うと、
「私の友達は、20回くらい会いに行ってはる方もいます」と!
映画を観に行くって感覚じゃないのね、
「会いに行ってはる」って言い方がすごく ぐっときました。

ライブでは、Michael Jacksonのあんな曲、こんな曲を、パーカッションとキーボード、アコーディオンで。

すごく悩んだのであります。
編成的にも、Michaelの演奏のようにはならない。アレンジも変えねばならない。
しかし、お客様が期待するのは、やはりMichaelのライブなのだ。
いつもだったら、「でも私が演奏してんだもん、もはや私の曲じゃ!」
ってくらいになるのですが、とてもそうはなれず…
でも、Michaelの大好きな曲を大切に、楽しく演奏できて、嬉しかったです。
小心者の私は未だ迷っていますが、ファンの方々がMichaelを大切に思う気持ちと同じくらい 演奏しているその時は大切な時間でした。


そんなこんなで、2010年の演奏初め。
試練の年になりそうな気がしています。
良く変われるよう、がんばりますよー!

清水寺でおみくじ引いたら、総合的にはなかなか良いことが書いてあったのだけど、
「あまり幸せよければ死す」
って書いてあった!
どういうこと?幸せすぎたら死んじゃうの!?
思い切った決断をくだすことを「清水の舞台から飛び降りる」と例えたりしますが、
いやはや、劇的なみくじでした。
幸せすぎないよう、気をつけないと。


写真は、昨夜 地上に降りてきたMichael Jackson、あるいは、Michaelの影武者、
そして、ライブペイントで描かれた絵!
まっさらな白いカンバスに少しずつMichael Jacksonが浮かび上がる情景は、感動的でした。

This is it

2010-01-10 20:05:27 | 楽しいこと
京都の街を歩いていたら、五条だか四条だかの川辺の交差点に
小さなスピーカーでMichael Jacksonを聴きながら
色紙に字を書いている人がいたので、思わず立ち止まってしまった。

「This is it」を観てから、Michael Jacksonファンになったというお兄さん。
せっかくなので、一筆書いてもらった。味のある筆の字で私の名前と、メッセージと。
で、最後に、「なにか好きな言葉を書きます」と言われて、
なんだろうな、「ありがとう」が好きだけど、
ありがとうはすでに色紙に書かれていて、
なので、
「This it it」をお願いしたら、筆でじんわりと、色紙を入れる袋に書いてくれました。

袋の墨を風で乾かしながら川辺を歩き三条へ。三条には、Michael Jacksonの影武者がいる。

mina京都の3階にある、Michael Jacksonオフィシャルグッズショップ「King of pop」行き、
Michaelの影武者に、袋をプレゼントしました。
影武者は、いま、そのお店の店員をしています。
1/31までの期間限定店舗なのだそう。
スクリーンにDVD流したりしていて、たくさんのお客様が立ち止まり、Michael Jacksonの歌に聴き入っていました。

2010年のはじまり

2010-01-08 00:55:04 | 音楽のこと
新年明けて、一週間。
どうぞ、本年も、よろしくお願いいたします!

昨年は、いろいろありましたが、良い年でした。いろんなことに挑戦できたと思います。

が、最後の最後で、気づいてしまったのであります。
私は確かな何かを身につけたのか?
何をした?何がしたい?

自分の中だけで終わらない何かを、確かに残すことが、今年の課題であります。

I'm starting with the man in the mirror
I'm asking him to change his ways

2010年のはじまりは、京都から。

[Michael Jackson Night in 京都]
2010.1.9(sat)@Cafe'n'bar ハライソ
京都市下京区五条上る西橋詰町
(赤い煙突が目印)
Charge 2000yen(1drink付)

全員参加型マイケルグッズの当たるトリビア大会、楽曲カバーライブ、マイケルジャクソンの絵をライブペイント、など、まさにMichael Jackson Nightであります!

Painting:
龍泪(ロンレイ)a.k.a Yuske Takaku
文様画家/音楽家。旅行の末、中国雲南省に住み着きバーやレストランの壁画、イベントでのライブペインティングを中心に日中で活動中。有機的な曲線、独自の龍泪模様を色鮮やかに描き出す。
http://www.myspace.com/longlei

Live:
Percussion/Masaki
Keyboard/Ume

三連休、京都にいらっしゃる方、是非ぜひ!


というわけで、Michael Jacksonに聴きいる日々。
良い曲だ、ほんとに、どれも。
大好きな『Man in the mirror』は、まさに今の私を奮い立たせてくれる歌!
そして『Heal the world』の優しいこと!!
このレコーディングにはすごくたくさんの人が関わっていると思うが、
皆が天使だったのではないかと思う。


ところで、この日一緒に演奏するパーカッションのまさき氏と私は、双子です。
生年月日、血液型、生まれた時間までほぼ一緒!しかも同じ九州出身。
しかしながら、性格がだいぶん違うことが発覚。面白いものですな。
話を聞くと我々、日々の運勢も、かなり違うよう。双子だから、いろんな占いの運勢が一緒なはずなのに。
運は自分で切り開くものなのでしょう。

2010年、良い年にするぞ!!