近頃は、パソコンが普及して、資料作りや本作りが簡単にできます。ところで、製本はどういたしますか?
当社は印刷のみならず、製本の最終仕上げまでさせて頂いております。
出力印刷までパソコンでできても、製本はとなると美しい本に仕上げるのは難しいです。
製本の行程は、丁合(印刷物を頁順に1冊にすること)→綴じる(背を糊付けして、表紙を巻きつける)→3方化粧断ちの3行程です。
綴じる方法は、主流は、無線綴じです。針金綴じ、ホッチキス綴じは紙がめくりづらいのを理由におすすめではありません。無線綴じは、本の背を糊が染み込みやすいように削ったあと、そこへ特殊樹脂を200度近い温度で溶かした糊を削った背に染み込ませ、糊が乾かないうちに表紙を一緒にくっつけて背固めし巻きつけるというものです。これには無線綴機という機械が必要です。
そして、断裁機によって、3方化粧仕上げをします。化粧仕上げすることによって、本らしくなります。
表紙だけは、私どもにお任せいただければ、表紙にむいた紙を選択し、デザイン印刷をいたします。
だいたいの金額の目安は、100頁50冊表紙はレザック<175㎏>を使ってモノクロ印刷して、15,000円(本文はお客様が印刷したものが必要です)程度です。
お見積りは、このブログのコメント欄に詳細を書き込んでいただければ、ご返事させていただきます。
製本も、プランテックです。