2月11日に関東UHFコンテストに参加した。今回は初めて埼玉へ移動していつもの同軸16段コリニア一本で参加した。
埼玉へ出かけた理由は2つ。
●いつもの移動地神奈川南部は雨予報で移動困難と判断した。
●全市全郡の飛びが本物かどうかを確かめるため
標高のある場所での屋外運用で凍えないかが一番心配だったけど、寒い午前中は快晴でポカポカして気持ちよく運用できた。
準備が遅れて8時半にバンド内を聞いてみると433MHz±100KHzは既に一杯。仕方なく±200KHzで探すことになった。
9時の開始直後はあまり呼ばれなかったので心配したが・・・その後は良いペースで呼ばれた。
10時台になって状況は一変、呼ばれなくなる、12時で200局を超えられないという「関東UHF」参加・・いや「東京UHF」を含めても過去最低の伸び??で終了した。
反省点
標高の高い場所で16段同軸コリニアは適切だったのか?またロケ的には八木を持ってくるべきだったか?
(今回使った設備に異常はなく、徒歩の山岳移動として万全に近かった)
気づき
近くで11段同軸コリニアでSWL参加していたJA0JHQとの反省会での指摘事項で重要なことが分かった。
1.遠くの弱い局は同軸11段では聞こえなかったが、私は16段同軸コリニアでは取れていた。
2.近くと思われる弱い局は私が聞こえていなかった。しかし相手局には聞こえている??
→受信能力?かぶりのせいか?
3.かぶるタイミングがお互いに全く違っていた。私が普通に交信していたときかぶりで聞こえないことがあった。
結果
●いつもの移動地神奈川南部は雨予報で移動困難と判断した。
→コンテスト前の交信でも関東南部は雪であったことを確認した。移動地を変えたのは正解だった。
●全市全郡の飛びが本物かどうかを確かめるため
→マルチ確保の点はこの場所は良かった。しかし大票田の東京、神奈川のQRP局を失ったのは痛かった。
→八木等の投入が必要?
私はなぜか「東京UHF」と「関東UHF」の成績がリンクしてしまう。
東京UHFは仕事で参加できず。実は関東UHFも仕事に呼ばれたが・・・無視して参加。
結果、各局が例年よりも2割増しの交信を達成する中・・例年以下の成果??
仕事の関係で次回以降はこの両コンテストに参加できるのか心配になってきた。
結論
この昨年、今年といつもの移動地で参加できていない。その間に関東UHFも入賞局はこれまで以上の激戦となっている。
来年以降は「これまでQRP、フォーン」のみ参加で入賞してきたが戦い方を見直す時期になってきたかも。
(但し、「次回以降はこの両コンテストに参加できるのか心配になってきた。」はある)
次回以降は新たな設備で入賞局の胸を借りようと思う。
交信頂いた方、呼んで頂いたけれど交信に至らなかった方、ありがとうございました。
昨日、電子ログ出しました。
併せてコリニア性能が確認できました。
関東Uでの交信、ありがとうございます
同軸コリニアは規格値通りの飛び受けだったようで良かったです。
聞こえないとS2の差は無限大ですね。
近いうちにまた調整会か?そのうちに測定器を買うとか?