ありがとうって伝えたくって

「同軸コリニアアンテナ研究会」でgoogle検索するとHPをご覧いただけます。研究成果がまとめてあります。

今日は、UKのEU離脱で仕事中止!でアンテナ確認&ハムフェア出展

2016年06月24日 23時29分01秒 | 同軸コリニアアンテナ

昨日のブログで書いた「ラジアル位置」による中心周波数の変化を手元のコーリニアで再度確認した。

使ったアンテナは、ハンディ機用に製作した、2段コーリニアアンテナだ。これでも結構使える。

こんなアンテナもラジアルに左右されるのか。完成品なので、ラジアル取付け部分は1cm程度しか確保してない。

1cmの違いで周波数は動くのか?

まずは、下の写真のように側にラジアルを取付けたアンテナから測定した。

またまた、VNAで測定だ。詳細ログを確認すると

中心周波数:429.3MHz RL=-24.57dB Xs=0(429.7MHz) SWR<=2(421.5-438.6MHz)となっている。

 

次にラジアル位置を上側へ動かす。

 

これで

中心周波数:430.72MHz RL=-33dB Xs=0(430.8MHz) SWR<=2(421.5-440.7MHz)となった。

RLが良くなった為、帯域幅が更に広がった。

SWR2以下の範囲は、いずれも20MHz近くあることが分かると思う。これだけ帯域幅があれば通常使用では

問題がない。このコーリニアは、ラジアルを1cm動かすと1.5MHz程度中心周波数が移動する。

つまりコーリニアの周波数調整は、ラジアルの位置で変更すると簡単で楽だ。これはアンテナモデルの解析を

行っていて気づいたことだ。

そうそう

昨日、『アンテナ研究会』のハムフェア出展承認書類を受け取った。コーリニア・アンテナ測定等をメインにレポート

する予定なので気が向いたら立ち寄ってください。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿