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移動用運用チューナー

2013年04月06日 08時52分55秒 | 移動運用

短波の移動運用で、これまで主力で使用していたのは、G5RVだ。

市販のワイアーアンテナを使うくらいならば、アルミ線で自作すればローディングコイルもなく、軽量で3.5HHzから14MHzくらいまでは非常によく飛ぶアンテナだ。

車等で移動運用しマルチバンドに出る方には、お勧めだ。14MHz以上のHFハイバンドアンテナは、市販でもコンパクトなアンテナがあるのでハイバンドは、それを使った方が良い。

そんな訳で、アンテナ自作には、アルミ線を使用している。下記の写真が、7MHzフルサイズのアルミ線だ。

最近では、100均でも売っていて、7MHzフルサイズのアルミワイヤーも210円だ。これ2本で60gだ。

『山岳移動アンテナ』

G5RV。これはTVフィーダーとアルミ線で作成したので、かなり軽いのだけど、山頂での展開はかなり大変と考えた。

そこで登場したのが、写真のワイアーアンテナだ。

緑色のアルミ線がメインエレメントで20m(7MHzと10MHz共用可能)。銀色のアルミ線が20mのカウンターポイズ。

アンテナ、カウンターポイズを写真のチューナの蝶ネジ部分に繋いでつまみを回してチューニングを取るだけだ。

山頂の展望台からアルミ線を足らしたり、アンテナ線の張り方は自由自在だ。アルミ線と釣り竿一本あればかなり自由な設置が出来るのが便利。

QRP専用チューナーなので、かなり小型・軽量だ。山岳移動では、これくらいじゃなきゃね。

このチューナーの仕様と価格は、ここだ。

これまでは、MFJのTravel Tunerを使っていたが、150Wクラスのチューナーとしては、超小型だけど、山岳移動には重過ぎた。

さて、今後は本格的にHFでの山岳移動にもチャレンジしてみるか?


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