ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

2頭目が鹿児島からやって来た。

2007年02月22日 | Weblog
くるみちゃんに引き続きラッシー君を鹿児島から引き取りました。
鹿児島多頭飼育にいたわんちゃんです。
現地から引き出したものの、預かり先もなく、病院などを転々と
犬が可哀想で仕方がないとボランティアのくまさんから
現状を伺い、引き取り先の協力がまったくないとのことで
DSVが2頭目ラッシー君を引き取ることになりました。

DSVとしても、既に一杯一杯の状態ですが、悲しいことに
鹿児島の雑種のわんちゃんにどれだけの人々が関心を
持って下さるのだろう?
ならば、今ここで少々無理をしてでも、後一頭だけでもと
引き取らせて頂くことになりました。
里親募集
ニックネーム ラッシー ♂
年齢5歳くらい
去勢済、ワクチン済
性格はとてもいい子です。
   

ラッシーの後ろに写っているボブハウスは先日から支援者に援助して頂いた
ものです。
ハウスの在庫が殆どなかっただけに本当に助かりました。

後、2頭くろちゃん、かおるちゃんの行き先が決まっていないそうです。
性格は皆人間大好きで、とってもいい子です。
救いの手のご協力をお願い致します。

追加コメント
今回鹿児島から引き取らせて頂いた2頭について
わたくしどもは、鹿児島のボランティアさんに引き取り先は見つかりましか?
引き取りにご協力についてお問い合わせは有りましたか?
と尋ねました。
そこで、イエスの答えでしたら、引き取りはしなかったでしょう。
何も遠い大阪までの犬の負担と人間の労力を考えると
できれば避けたいことです。
DSVでは既に40頭以上の犬を保護しおり一杯一杯です。
だけど、まったくどこもからも無く、困ってらっしゃいました。
ボランティアって犬だけではありません。
人助けもとっても大切なことです。
DSVも保護犬のことではたくさんの方達に助けて頂きました。
その感謝の気持ちは今でも忘れません。
人は助けられるばかりでは行けません。
人に助けられたら、その恩を忘れることなく、
今度は与える立場になることも必要です。

今回のことでDSVにはまだまだ余裕がある様に思われる方が
いらっしゃるようでしたら、そうではありませんので
誤解の無いようにお願い致します。


徳島多頭飼育から

2007年02月22日 | Weblog
2日前に久しぶりに徳島多頭飼育の飼い主息子から
連絡が入りました。
NO56のハリー逃げていなくなったんですけど・・・
写真がありましたら、頂けませんか?

警察と保健所に持って行きたいので、と言うのです。

なんだか、必死で探しているようですが、わんちゃんは
多頭飼育に帰らない方が、ましかも知れない。
探すと言うことはやっぱりわんちゃんに対する執着はかなりのもの
これが厄介なのです。
犬にとってみたら迷惑な話です。

あそこに連れ戻されたいかな?

多頭飼育の息子さんは逃げたハリーを必死に探していた様です。
保健所に警察などにも連絡をし
これだけ犬への愛着?執着?本人は愛着と申しておりますが、

大事な犬ならば二度と逃がさないように気を付けて下さい。

なんて、言っても管理者は息子さんなんですから
犬は絶対に手放さないと言いながら
こんな時だけ生真面目に連絡をして来られます。
わけ解りません。

皆様徳島多頭飼育のわんちゃんもご心配だと思いますが
息子さんは毎日2,3頭ずつお散歩にも行き、
以前よりはお世話もしているようです。
現地の犬たちも現在は元気でいます。
今冬は病気で亡くなった犬もおりません。
安心とまでは言えませんが、保護主と息子さんから何かあれば
こちらに連絡が入ります。
引き続き見守りたいと思います。