ドッグシェルター

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ゴクウちゃん家族決定

2011年02月06日 | 譲渡犬里親決定のお知らせ

ゴクウをシェルターに迎えたのは2009年7月でした。
ゴクウはドッグサルべに来るまで少なくとも、3ヶ所の場所を流されてきました。
小さくて、罪の無い純真な命が、まるでゴミのように扱われ捨てられたのです。
どのように酷い扱いを受けてきたのか、保護の経緯を聞きおおよそ想像できます。
引き取って分かったこと、、物言わぬ、怯えた目、
人が怖いまるでそう訴えかけているようだった。
普通小型犬は抱っこされることが好きなわんこが多いのに、ゴクウは抱っこを嫌がりました。

ここに掲載している画像は引き取り直後の画像です。
シェルターで過した約一年半で、少しずつ表情にも変化現れだしました。
暫くしていい意味で自己表現もするようになって来ました。

シェルターにいる間にもっともっとたくさんの愛情を掛けてあげたかったけど、
限られた時間の中では、限界がありました。
支援する会の会長ご夫妻がシェルターに来られた時、
トリミングを兼ねて何度か近くのドッグランに連れ出して遊ばせてくれました。
その時の画像がこれです。
本当に嬉しそうに、身体の力を抜いてだっこされています。
ゴクウにとって、素直に甘えられる至福の時だったと思われます。

ゴクウの皮膚の状態が改善するよう、薬浴シャンプーとトリミングも定期的に行いました。


そして、1月ゴクウの全てを受け入れて下さるご家族と出会いました。
私共が願うのは、終生の幸せです。
ゴクウは新しい家族の元、お母さんから茶々まるとネーミングされました。
茶々まるちゃん、末永くお幸せにね。心より願っています。

  

新しいお母さんと早速御散歩にくり出すゴクウちゃん。