ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

宇宙の次は太陽へ6

2024-09-14 20:42:34 | プチ旅行

太陽公園の石のコーナーで、
最後に山の上にある双塔寺の
二本の塔を見るために、
万里の長城と名付けられた山道を
登っています。



石の階段をふうふうと上がってゆきますと、
少し広場に出ます。
そこのベンチで年配者の方が、
昼食をとっているようですねえ。
もう1時半すぎているのにねえ。
まあ、もう少々のことでは
驚きません。
 
こんにちはと言いつつ、
塔の根元の方へ向かってゆきます。



関心事はこの塔には登れるのかな
ってことだったのですが、
どうも塔の根元にも近寄れないですね。

まあ、高い塔の上から瓦とか
落ちてきても困るもんね。
そんなこともあって近くには
行けなさそうです。
で、少し離れたところから、
塔の内部に階段でもあるのかな
とみてみると、まっすぐの梯子が
党の内部に設置されているようです。

まあ一般者はそんな階段梯子を
登れないですねえ。
納得しました。

しばらくすると「ご~ん」と
鐘の音が響きました。
うちのメンバーがついているようです。

どれどれと言いつつ見に行きますと、
でっかい鐘がありましたね。
これをつくのか。
では僕もと思い足元を見ると、
うわ~なんと足元にイラガが
いっぱいいるじゃないですか。
うえにもいるのかなと思ったら
鐘堂の屋根のしたにもいっぱい
たかっています。

慌ててメンバーを押し出します。
ごい~んと一緒に落ちてこなくて
よかったですねえ。
これにかまれたら大変ですよ。
激痛が走りますからね。
いやいや風に乗って飛んでくる毛に
あたるだけでも飛び上がって
しまうほどの痛さです。

退治しようとしてもとっても
注意が必要です。
鐘楼からは本日最速の動きで
飛び出しました。

10mくらい過ぎたところで、
地面に落ちているイラガも
いなくなりました。

そこで全身をチェックし、
たかっていないことを確認して
ほっとしましたねえ。
周りに注意しながら降りてゆくと、
おおなんとまあでっかい
キノコがはえています。



それにレンガのところには
こんな巨大な蛾も。



ああ、太陽の公園に来て我々は自然に比べて
なんて小さな生き物でしょう
なあんて思ってしまいます。

さあ、これで石のエリアは
ほぼすべて回りましたね。
では熱いけど歩いて、出てゆきましょう。

次は城のエリアに行くのですが、
またまた一般道をあるいて
戻ってゆきます。

グランドが見えてくると、
まだまだ野球の練習は盛んですねえ。
すごい馬力で動き回っています。
甲子園を目指してすごい練習が続くんですねえ。

さてではまたウエルカムハウスの方に
向ってゆきます。
目の前に大きくそびえる白鳥城は、
ドイツの城をまねて作られているようです。



そこへ登ってゆくケーブルカーの
入り口へ向かってゆきますと、
途中の広場のところにも
動物の人形が何体かがいますが、
そのうちの一つは驚きでした。



クマなんですが、口のところが
血だらけです。

うわ~これは怖いぞと思ったら、
足元の爪のところにも赤い血が
いっぱいついています。

これは、子どもは泣くぞって感じですねえ。

コスプレ撮影会なんかで
使ったりするんでしょうね。

ケーブルカーは二台接続です。



まだあたらしい感じですねえ。
しばらく車内で待っていると、
案内の女性がやってきて、
動き始めます。

続く

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宇宙の次は太陽へ5

2024-09-13 21:09:14 | プチ旅行

宝珠のない石灯籠が並ぶ
坂道の上には日本のお寺もありますが、
左の方にはピラミッドとスフィンクスが
並んでいます。



もう何に向かって歩いているのか
わかりませんが、熱くなってきた
気温の中、汗だくになって登ってゆきます。

ようやくてっぺんに着いたかなあと見渡すと、
確かにピラミッドとスフィンクスが
並んでいます。
大きさはさすがにこれは原寸大
とはいきませんね。
スフィンクスは子供が乗って遊べるほどです。



そしてピラミッドには入れるようですね、
中はどうなっているのかな
と覗いてみますと、中には
黄金色に輝く仮面が置かれています。



そして壁には昔風の絵画も飾られております。

レプリカなんですが、
それでも精いっぱい飾りつけるんだという
すごい前向きな気持ちを感じます。

ピラミッドの三角錐の中で、
パワーがみなぎっていました。

フムフムと感心しながら進んでいきますと、
右手の方には日本のお寺らしきものがあります。
案内には「鶏足寺」と書かれてありました。

ピラミッドの横にお寺とは、
ロケーション的には考えられない配置です。
そしてそのお寺の下に並ぶのが、
何と立派な五百羅漢。



いろんな形をした石像が
びしっと並んでいます。



四国八十八ヵ所にも何か所かありましたが、
ここはもう多くの施設を超えて
羅漢が並んでいます。
いろんな顔、姿のある羅漢が並んでいます。



中には違う国籍の像があるんじゃないかと、
しばらく見とれてしまいました。

いったいこれだけ立派な五百羅漢を作るって、
どれくらい経費が掛かるのかなあ
とどうしても考えてしまいますね。

その羅漢のところから、
石のエリアの奥の方を見ると、
山の中に立派な塔が二つ立っていますね。



パンフレットには韓国のお寺で
「双塔寺」と書かれています。
あとで訪ねてみましょう。

そして歩くコースはまた元の
ため池のところに戻りましょう。
またまた続く万里の長城を
歩き進んでいくと、なんとそこにあったのが

「天安門」広場です。



立派な天安門がそびえたち、
その前に広大な広場。
な、なんという施設がこんな奥にあるんですか。



凱旋門やモアイ、兵馬俑からピラミッド、
そして奥に天安門とは、
もう土地勘が無茶苦茶、時代も無茶苦茶で、
この公園はカオスそのもの
と言っていいかもしれません。

言ってみたら太陽の表面のフレアーや
黒点が混在しているように
尋常には理解しきれん公園です。
なかにある高齢者や障がい者の施設に通う
人の意識にもむやみに突き刺さる
すごいカオスなところです。



さあ後はこの辺りが石のエリアの最終点です。
少し休憩してゆきましょう。
天安門広場の横の公園に座って
お茶を飲みます。

すると若い人たちのグループが
やってきましたよ。
ああ、ここから山道に入って
登ってゆくのかな?
若いひとたちでとどれくらいかかるのかな
と、休憩しながら時計を見ていると、
すぐに引き返してきました。



ああ、ここは結構急な山道だから
やめたんやね。
でもまあここまで来たんやから、
行ってみようということで、
どんな施設や景色はどうかなあ
ということで、われわれも
山道に突入してゆくのでした。

続く

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宇宙の次は太陽へ4

2024-09-12 21:02:25 | プチ旅行

この公園の特徴としては
1000体の兵馬俑がいます
と言われていますが、
こんなに大きい石像が見事に
立っているさまは常識をこえます。



後ろの方はCGじゃないやろね。

もちろん本場の中国の
秦の始皇帝の墓はもっとすごいのでしょうが、
こんな人里離れたあまり有名でない公園に
こんな光景を作り出すとはすごいです。



眺めながらいろいろと考えました。
一体10万円かかったとすると、
一億円です。
先ほどからの凱旋門や石像に加えて
ここでもこれとは、ここを作った人の
果てしない思いをひしひしと感じます。

あの地震の時は大丈夫だったのかなあ
とかも考えてしまいましたね。

この公園はこの先どうなっていたっけ
と改めてかんがえてしまいました。
30年前にここにきた時は、
まだできて数年くらいなので、
すごいなあと驚いたのですが、
その公園が30年経った今も
さほど有名になっていないということが、
なんかとっても不思議です。

偽物が醸し出す何となく怪しげな感じが
この公園が人口に膾炙するのを
妨げているのでしょうか。



おっと、言葉までなんとなく
中国風になってしまいました。
あらためて驚きを抱きながら
次に進んでいきましょう。

目の前に万里の長城入り口
という門が見えますよ。
そしてその周りには別の兵馬俑も
たくさん並んでいます。



「ああ、あの博物館に入れるために作った
兵馬俑が多く作りすぎたんで
ここに並べているんやで」
とか言いながらわいわいと進んでいきます。

そしてその入り口に差し掛かると、
なんとまあ万里の長城の路が続いています。

あの宇宙衛星から見た場合に、
唯一みえる人類の建造物
と言われるすごい施設です。
この公園でも、途中途切れたりは
していますが、合計2キロくらい
続いているそうです。

もう姫路城は日本の最初の世界遺産ですが、
もしかしたらこの公園も
なんたら世界遺産になるかもしれません。

そんな長城の道をしばらく歩いていると、
左手に多くな池が現れます。
これはねえ、昔からあったため池でしょうね。
まさかこれまで作ったというのなら、
もうまるで空海さんの仕事のようです。



池の向こうに湖畔の施設が見え始め、
その奥に灯篭に囲まれた山道と、
その奥にピラミッドが見えていますよ。

ああ、凱旋門から兵馬俑、
万里の長城を通ってピラミッドとは、
もう地球をまたにぶら下げて
行動しているようです。
もしここでマラソン大会を開催したら
面白いでしょうね。

「ただいま先頭は万里の長城から
ピラミッドに向かって走っています。
最後尾は凱旋門でこれから
自由の女神とモアイの横を抜けて
兵馬俑に向かってゆきます」

なんて説明が行われそうです。
すごい大会が大会が開催されそうですね。

では池の真ん中に作られた道を渡り、
湖畔リゾートに向かいます。

ここはなんでしょうか。
スイスとかをあらわしているんでしょうか。



道にはこんな石の五円玉が
転がっていたりと、
まあここにきて再び怪しさ感が
増してきます。



そしてそこから急な坂道が続いて、
上のピラミッドにつながっていますが、
坂道の石灯籠ですが、
てっぺんの宝珠が外されています。



転がり落ちるのを防止しているんでしょう。

偽物ならではの取り組みです。

続く

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宇宙の次は太陽へ3

2024-09-11 20:51:04 | プチ旅行

太陽公園の食堂で昼食をすまし、



さあそれでは公園内に入ってゆきましょう。

といっても無料ではありませんよ。
入園料が要ります。
大人1500円です。
少し高いかなあと思いますが、
これだけ広大な施設で、
ここで働く障がい者のひとたちの
給料になっているのかなとか思いながら、
支払ってゆきます。

あ、そうそうあとでわかったのですが、
この施設のホームページの中に
入園割引券があるから用チェックです。

そしてなんと小中学生と75歳以上は
700円と割引もありますよ。

この入園料を払うと、一時間に
三回出ている城までのケーブルカーも無料です。

でもまあ我々は先に
石のエリアに行こうと考えているので、
まずはそちらに向かうことにしましょう。

ウエルカムハウスを出て、
少しだけ一般道を歩いて向かいます。
こんな看板がついていますよ。



そしてその横には広大なグランドがあり、
高校生が大きな声を出して
野球の練習をしています。
まあ今年の甲子園は終ったのですが、
まあ次の春の甲子園に向けての練習ですね。

3分くらい歩くと、左手の山の陰に
でっかい凱旋門がみえてきますよ。
これが石のエリアのスタートですね。

入り口のところには人形が
いっぱい立っていますね。



これは兵馬俑(へいばよう)です。

有名なところでは秦の始皇帝の墓で
大量に見つかっていますね。
もうなんか早速驚きの入り口です。

入場料を取っているところで
チケットを見せ入ってゆきます。

まず、デンと道の横に置かれている像は
韓国の済州島にある
「トルハルバン」という守り神である
石のおじいさんの石像。が



知っている人は多いのかなあ。
韓国の人なら感動でしょうね

あ、兵馬俑は中国でしたね。
そしてその先には凱旋門がそびえたっています。



高さ10mくらいで本物の高さ50mに



比べたらミニチュアですけど、
中をくぐって入ってゆける立派さです。
そこに施された石の彫り物も
見事に再現されています。
なんとまあ入り口から超立派です。

でもねえそのあとも、
いろんな石像が出てきますよ。

モアイ像も並んでいますし、



メキシコの巨石人頭、



オセロット、



メソポタミアのラガス国王、



オーストリアの女性裸像など



知らない石像がここに書ききれないくらい
次々と出てきます。

またアメリカの自由の女神や



シンガポールのマーライオンもいますよ。



すごい量ですねえ。

この石像群を選び出した知識にも
驚かされますし、次々と現れる石像には
もう圧倒的に驚かされます。







ちょっと立ち寄った公園の範疇は、
入り口のところからすっかり
飛び越えてしまっています。

ウヒャーとか言いながら進んでいきますと、
左手に大きな建物がみえてきましたよ。
その前には兵馬俑が立ち並んでいます。



そう、ここがこの施設の圧倒性を
見事に表す「兵馬俑博物館」です。

三棟を併設しているような
建物に入ってゆくと、
これはすごいです。







兵馬俑の石像が数えきれないくらい
大量に並んでいます。
この石像群が三棟にわたって
ずら~と並んでいるのです。

夢にも見れないくらいの
すごい光景です。

よくもまあこれだけ再現したものです。

続く

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宇宙の次は太陽へ2

2024-09-10 20:49:48 | プチ旅行

鉄の入り口扉を抜けて、
太陽公園の城のエリアに入ってゆきます。

前に大きな看板が三つありますね。



真ん中は国際福祉都市「太陽」と書かれ、
両脇には「完全参加と平等」という国連のテーマ、
「愛の貫徹」という社会福祉法人の理念
が掲げられています。
石の裏側には熱い熱い思いが刻まれていますねえ。

それをよむだけで
熱き思いに打ち震えそうになります。

そしてその石碑を過ぎたところには
小さな建物が色々と立ち、
なにかイベント会場的な雰囲気です。



そしてよく見ると、
建物と建物の間に動物の人形が
置かれています。



これがねえ、リアルといいますか、
何となく場違い的な雰囲気を
出しております。
ふ~ん、ここはどんなところだろう
という軽い違和感がそれとなく漂っています。

今向かっているのは、
城のエリアのウエルカムハウスです。
向うの方に障がい者の車いす集団の
グループがいますね。
来て楽しんでいるんでしょう。
でももしかしたら、スタッフなのかもしれません。
ここの公園では障がい者が働く場所を
提供しているようで、
障がい者支援施設の役割を
果たしています。



入り口では、こんなきれいどころが
お出迎えしてくれます。

実はここはコスプレ写真撮影会が
とても有名だそうです。
ああ、とっても今の時代風ですねえ
「旦那様お帰りなさい」と言って
迎えてくれるかなあ、
ん?ちょっと違うかな。

下にはお土産屋さんやパン屋さんが
あったりしますが、ここの二階が
「スワン」という食堂になっているのです。
もちろん禁煙です。
スワンですから。



メニューを見ると、
「桃色吐息カツカレーセット」
なんてありますよ。

コスプレを着たお姉ちゃんが
ため息つきながら持ってきてくれるでしょうか。
違うかな。

ではここで昼食にしましょうと
店を見回しますと、客はゼロです。
でもねえ、食券を買うと
それだけで注文は通っていますし、
テレビによる呼び出しなんかも



あるなかでしっかりと
いただくことにしましょう。

ここはねえ施設はしっかり運営されていますよ。
周りにはもうハロウィンの飾り物も
置かれていますし、
小さな子供が遊べるおもちゃコーナーや
飲み物の飾り瓶も中身の入ったまま
ずらっと置かれています。



ちゃんと時期も見て、
今はこの飾りとしっかりと
施されていますね。

ここはねえ、たぶん、障がい者支援食堂
として支援をもらいながら運営しているんでしょうね。

そんな広くて空っぽの食堂に
我々はポツンと座ります。

頼んだ食事は、doironはお弁当でしたが、



決行ボリュームありましたね。
そして流れてくる音楽は、
昭和の音楽。

外国の音楽も昔聞きなれた音楽が
流れてきます。
我々にはなんか食堂で聞きながら
食事するにはとても落ち着く音楽群でした。

コスプレを着て写真撮影をする人には、
きっとこれはなんて音楽?
って疑問に思うでしょうね。

え、いや待てよ、入ってきた我々を見て、
有線音楽のチャンネルを変えていたりは
してないでしょうねえ。
まさかねえ。そこまでするなら
もうびっくりのサービスです。

さあおなかもいっぱいになりました。
時間もちょうどお昼頃です。
ではこれから公園内をしっかり探索するぞと、
食堂を出ていく我々でした。

続く

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