ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

北九州を旅したばい10

2025-02-28 20:51:35 | 旅行

呼子に来て、古民家を
改造した宿に泊まっています。
廊下でこんな写真を撮ったりしました。



そんな宿の裏口にマウンテンバイクが
数台置かれていましたので、
店長にその話をすると、

「ここへきてあちこち見て回るのに
マウンテンバイクがとてもよかったんだ」
とのこと。

自転車乗られますかと聞かれたので、
まあ少しはと答えておきました。
ここで本当のことを言うと、
変人扱いされそうです。

もう今は普通のおっさんですしね。

「今日の料理はとてもおいしかったです。
でも明日はイカも食べてみたいな
と思ってるのでいいとこありますか」
と聞いたら、一軒紹介してくれました。

「いいイカが入っているか、
明日聞いてみますよ」とのこと。
これは楽しみです。
静かな宿で海辺の何となく聞こえる
ざわめき音に抱かれながら、
いい夜を過ごした宿でした。

朝方は、船の出ていく音なんかが
聞こえてこれまた気持ちいい朝でした。
今日は北九州旅の最後の日、
呼子の探索とイカと、
福岡への帰り道での糸島探索を考えています。

さあそれでは朝食に向いましょう。
出てきた料理はこんな感じ。



新鮮な素材と手の込んだ料理には
ほんとに大満足でした。

最近よく、テレビなんかでも、
旅の料理なんかを見るのですが、
もう本当にうまいとしか言いませんよねえ。
火野正平さんも、
心旅の中の食事でいつもおいしい
と言ってましたが、これらは本当は
どうなんだろうって思ってしまいますよねえ。

でもここの食事は、
なんかとっても手間がかかっていて、
ちょっと普通の旅館の料理
という感じとは一線を画してました。

一杯お話もしていい宿泊をしました。

ありがとうございました。

支払いも済ませて、
今日はイカも入っているよと
情報も聞いて、さあ、では今日の旅に
出発しましょう。

まずは昨日地図を見ながら考えていた
「波戸岬」を目指しましょう。



名護屋大橋を渡って進んでいきます。
山の中や海辺の道を通って
進んでいきますと到着です。

ここの港の先っぽには「岬神社」が
あるのでそれを歩いて目指します。



広い公園を抜けていき、
どんどん進んでいくと、



灯台の下に小さな神社があります。



ふつう、神社って高台にあったり
するのにここはもう岬の先端に
ポツンとあります。

きっと海の関係を祈った
大切な神社なんでしょうねえ。
お祈りしてから戻ってゆきましょう。

トコトコと結構な距離を
歩き回りましたよ。
車に戻ったら、次は呼子の七ツ釜の
遊覧船による見学を目指しましょう。

遊覧船の出る時間が迫っているので、
車で急いで向かいましょう。
海岸線をブハーと走って
フェリー乗り場に到着したのが
出発の五分前でした。

ギリギリ間に合って乗船。
七ツ釜を目指して出発です。



七ツ釜とは海辺の玄武岩が
せり出してそれを玄界灘が
洗い流したところ。
岩が入り組んだ形で海にさわられて
柱状節理がとてもきれいな
形になって海辺にあります。



そんな岩場が7つほど存在するので、
こういう名前になっています。
とっても神秘的なところなんだそうです。



この日は少し天気が悪いですねえ。
船は大きく波を立ててすすんで行きます。
はたしてどんな景色が
まっているのでしょうか。

続く

 

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北九州を旅したばい9

2025-02-26 21:12:31 | 旅行

呼子で泊まった宿は「百と十」という名前です。



一軒の古民家を改良して



3組泊まれるようにしています。



若い男性が経営していて、
これがまた話の合う人で、
一番最初になぜこんな名前なん?
って大阪弁で聞いたら解説してくれました。

もともとここは万十屋という
民家だったそうです。
もうわかりますよね?
万十を数字で表すと10010になります。

なのでそれを100と10に分解して、
漢字で表したのが百と十なんだそうです。
築110年の静かな宿でとっても昔風。
音が他の部屋にも丸聞こえなんだそうです。
そして部屋の窓からは港が
よく見えますので、
開放的でいいですねえ。
外のお風呂に入りに行こうと、
お風呂セット持って早めに
そんな海辺に散歩に出ました。

呼子の町は川の用に入り組んで
たたずむ海と向うの山と三層になっており、
海の奥の方にはフェリー乗り場が
あったりします。
宿から外に出るともうすぐ
目の前が海です。



丁度釣り船が返ってきたところで、
なんか大量そうに見える
クーラーボックスを釣り人達が
よろこんでおろしてました。
何が釣れたんでしょうねえ。
こんな船での釣りなんて
一度でもいいからやってみたいなあ。

すこしフェリー乗り場の方に
歩いてみましょう。

狭い街並みを一本の道路が続いています。
きっとこの辺が朝市になるんでしょうねえ。
テレビなんかで見た時には、
こんな回転する機械で
イカを干していたように思うのですが、



今回は見かけませんでした。

でもあちこちに屋台売り場みたいなのがあって、



イカや干物を売っているような
感じはありました。
やっぱり開いているのは
朝なんでしょうかね。

あ、こんなお店もありますよ。



ゲソの踊り食いってなんか
想像しただけで、口の中が
もごもごしてきます。

ではまた反転して海の先の方に
向って歩いて行ってみましょう。



この辺りで、もう陽も暮れてきましたね。
海沿いを歩いていると、
向うにさっき渡った呼子大橋が見えています。
ああ、ちょうど今がダイヤモンド橋げた
になりそうですね。
狙ってみましょう。



こんな感じです。
足元の車がなかったらなあ。
そしてその先にあるのが、
台場の湯という名前のお風呂です。



なんかのびのびと気持ちよかったなあ。
風呂の窓を開けると、
すぐ先の堤防のところで
釣り人がいっぱいいます。
とっても開放的でもあります。



客のいないお風呂に
のびのびじっくり使って、



さあ、さっぱりしましたよ。
もうお風呂で体中がイカの刺身のように
つるつるになっています。

さあそれでは宿に帰って、
お楽しみの食事です。

宿の案内には、
「呼子に来たらイカという人も多いのですが、
新鮮な海産物も多く取れます。
それらを工夫して食べ応えのある
料理を皆さんに提供します」と言ってます。

宿の前の食堂部分でいただきます。
これが前菜盛りです。



ひとつ一つの料理について説明を求めると、
それはそれは細かい料理をしています。
もうここには欠ききれないほどの、
すごい手間がかかっているようです。



鯛のソテー、佐賀牛のステーキ、



デザートとまあ、



「まるで料理の遠洋漁業やあ」
とかわけのわからんことを言ってます。

でもおかげでビールも進み、
北九州呼子の旅の夜も、
ゆっくりたのしく続いていくのでありました。

続く

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絵つぶやき居酒屋編3

2025-02-24 20:43:29 | お絵かき

ここんところ絵つぶやきは
居酒屋を思いだしつつ素材を捜していました。

なんかいろいろあるもんですねえ。

そういえば昔からそういう居酒屋で
よく見かける絵は頻繁に描いていました。

これなんかは、昔の大好きな作品ですね。



絵つぶやき展示会の案内ハガキにも
乗せたかなあ。
まあこういう竹輪製品を売り出している
会社の宣伝に使ってもらえないかなあ
って思います。
そうすれば
「お~い、竹輪の友になろうぜ」
なんていう友達のお誘いにも使えるのになあ。

あ、もちろんお酒の作品も多く描いたよ。

たまたま二つの作品が、新聞に載った。



日本酒のこれなんかは、
doironの5本の指に入るお気に入り作品だ。

そしてもちろん生ビールも
しっかりと乗せていただいた。



掲載のお知らせの時に、
担当者が笑っていたのを思い出します。

また産経新聞に載せていただいた
「さんま」も、ちょっと高級居魚屋かなあ。



少し前に報告したように
今年になって描いた様々な居酒屋シリーズは
そんなdoironの生きざまに沿った
作品群になりました。

そして今回はまた最後にもう一つ
居酒屋シリーズを描いたので
紹介しておきましょう。

素材はというと、友達と
居酒屋シリーズ描いてるねん
と話してたら、これも描いたら
といってすすめられたのが

「揚げ出し豆腐」です。

そうやなあ、そういえばまだこれは
描いていなかったので、
頭の中にあるエイの料理を
思い出して書いてみました。

言葉はというと、色々と考えましたよ。

「絵の言葉」と題したノートが、
今は類型的に2冊あります。
それに「揚げ出し豆腐」の言葉を
いろいろ描きだしてみました。

結局採用したのはこれ。



どうですか。
居酒屋doironは堪能してくれましたか。
最後にしめの焼きおにぎりを
描こうかと思ったのですが、
これがむつかしい。

もう少し勉強してから書くことにします。



というところで、
今回の居酒屋はおひらきです。

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北九州を旅したばい8

2025-02-21 21:24:55 | 旅行

佐賀県の観光という名前で
いちばん最初に浮かんで来るのが気球です。
何十もの気球が空に
浮かんでいる姿を思いだします。

そんな映像がこれまで何回もテレビに
映し出されています。
え~あんなにたくさん飛んでいて
ぶつかったりしないのかなあ
となんか緊張感がありますねえ。

そんな気球の乱舞をいつか
見に行きたいなあと
思ったりもしています。

残念ながら、今回の旅の期間に
そんなイベントはないかなあ
と調べてみましたが、
さすがになかったですねえ。

まあもうこうなったら、
最初から抱いていた目的である
呼子の観光を堪能しましょう。

さて、その呼子なんですがこれは町名です。
もともとは呼子町という
自治体だったのですが、
合流などしていまは
唐津市呼子になっています。

マンホールのふたもこんな感じで、
朝市メインにデザインされています。



あ、もちろんイカも描かれています。

ちなみに福岡市のマンふたは、
こんな感じで、



そして大宰府はこんな感じでした。



地名が出てきたところで、
由来を少し書いておきます。

まず「佐賀県」ですが、
これは栄える国ということで
着いた名前で(諸説あります)、
唐津市は唐へ向かう港
というところから。
そして呼子は人を呼ぶ笛からきています。

大きな港があり、イカの料理なんかで
今は有名です。

そんな売り文句にdoironも
呼ばれてやってきたのですねえ。

ここではいろんな見どころがあります。

友達が少し前にここに来た時に
訪ねたところの一覧を作って
くれていましたので、
それを参考に訪ねてゆきましょう。



まずは呼子の街が見渡せる
丘の上の公園です。

「風の見える丘公園」といいます。



駐車場に車を止めて、
眺めのいいところに立っている
展望塔に歩いてゆきます。

二階にぐるっと回る廊下があって、
とても眺めがいいです。
まずそこからさっき渡ってきた
呼子大橋が見えています。



なんかとてもお金がかかった
橋の用な気がしますね。
土木学会の賞を3賞も受賞しています。
建設時には日本最長だったそうです。



そして左の方を見ると、
おお呼子の街中が見渡せます。
もう風は海辺の青い色を
しているような感じです。

宿泊場所はどんなかなあ。
道端でイカを干したりしているのかなあ。
行くのが楽しみです。

このあと岬の奥の方の場所とかも
行きたかったのですが、
呼子に行ってお風呂にも入って
おいしい料理を食べて、
街中を散歩してとか考えてたら、
今日の観光はここまでで、
呼子の街中へと向かって
ゆくことにしました。

山道をどんどん走って、ああこの辺りが
呼子かあという場所に入ってゆきます。
大きな海が川の運河のように
山と町の間に入り込んでて、
いかにも漁師町って感じですね。
途中から村中にはいり
狭い道をくねくね進んでいきますと、
この日の宿泊する宿
「百と十」に到着です。



少し先に駐車場があるからと
支持されて車を止めました。

意外にヤリスのレンタカーが多いので、
車のナンバーをきっちり
覚えておきましょう。

やどは昔の家のような感じです。
駐車場から入ると裏から
入っていくことに成るのですが、
長い土間の廊下を進んでいきます。

何台かのマウンテンバイクが
止まってますねえ。
古い民家を改造したおしゃれな宿
って感じです。

続く

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北九州を旅したばい7

2025-02-19 21:06:16 | 旅行

借りたレンタカーは快調に走ります。
でもねえ座席が低いのですよ。
マイカーのラブ4は運転席も高いから
快調なんですが、今回借りたのは
いきなり車高の低い車だから
なんかおしりが地面すれすれ
のような気がしてちょっと変な気分です。

そんなレンタカーヤリスで、
北上してゆきます。

途中、福岡タワーなんかも見えましたね。
ああ旅に来てるぞって感じです。
車はどんどん海の近くを走り始めます。

しばらく行くと、道の両側が
海になっている道を通りますね。
志賀島にわたってゆく道です。



テレビの観光案内とかで
よく見る景色ですね。
心旅でもいってました。

さあ、時間ももうすぐお昼です。
海辺に近くなってきたので
食べるところも探してゆきましょう。

志賀島を左回りでぐるっと
一周してゆくコースを走ります。
近くや遠くに島がポツンポツンと
みられますねえ。なかなかいい景色です。



夏場には海水浴客もよく来るような
案内があちこちに立っています。



やがて、左に大きな宿泊ホテルが
みえてきました。
ナビを見ると、休暇村の様です。

その周りに立っている案内旗を見ると、
大きな食堂もあるようです。
これはぜひ寄ってゆきましょう。

休暇村は会員になっているので、
定期的に案内書が送られてきたりします。

なのでここの施設も
全く知らないわけではないですね。



食堂に行きますと、いろんなメニューが
並んでいますが、選んだのはこれ。



焼きさざえ付きのさざえ丼です。
おいしかったなあ。
今思いだしてもよだれが出てきます。



玄界灘の海を眺めながら、
北九州二日目の昼飯を
しっかり堪能いたしました。

旅は順調ですね。
いやでも時計を見て、あとの移動を
考えたらすこし遊びすぎたかなあと
少し反省です。
目的を達成しつつもアクセルを
踏んでいきましょう。

志賀島をぐるりんと一周する直前に
左側の斜面がきれいに
整備されているところに出てきました。
ここが金印公園です。



「漢委奴国王」と記された金印が
天明4(1784年)にこの付近で
見つかりました。そんな昔やったんやあ。
それを記念して作られた公園です。

この辺りの国外との交流を
想像させますねえ。

上部にある展望台まで階段が続いています。
上がってゆきましょう。
上部には金印の模型も置かれています。

見つかったのは、この公園の石碑から



少し海の方に行ったところだといわれています。

それにしても金印だから
すごいでしょうねえ。
小学生の頃、金がいつまでもさびないんだ
とその時に学んだような気がします。

じゃ、今その金印はどこにあるのか
と言いますと、福岡市の博物館で
保管されているそうです。
見てみたいですねえ。

金印公園の上からは福岡の街並みが
遠く海の向こうに見えています。
歴史を感じながらゆっくり
するいいところですねえ。
でもそうも言ってられません。
がんばって呼子の方へと向かてゆきましょう。

途中糸島なんかも通るのですが、
ゆっくり見学もしていられませんね。
そのあたりの観光は、
明日福岡に戻るときに
寄って行けたらと思っています。

さあ、doironにとってはもしかしたら、
生まれて初めての佐賀県の観光です。
高校生の頃友達と電車で
九州一周をしたことがあるのですが、
佐賀県には降りていなかったですね。

呼子は好物のイカの料理なんかも有名ですし、
少し前にここに行ったジム友達に
見どころを色々教えてもらっているので、
とても楽しみです。

続く

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