ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

尾鷲旅行で海と触れた1

2024-12-02 20:47:15 | 旅行

旅行の宿泊地は尾鷲です。
そこを中心に海を見て
熊野古道を感じての旅行にする予定でした。

ではどんな道のりで
尾鷲に行くか考えてみました。
車で尾鷲に行くには、
大きく分けて2通りあります

西名阪道を通って、
伊勢から南下して行く方法と、
白浜、串本を経て紀伊半島を
ぐるっと回っていく方法です。
どちらも通ってみたいですね。
それだったら行きと帰りで
両方通ればいいですね。
行きは伊勢経由で帰りは
白浜経由というコースにしよう
と計画しました。
紀伊半島をぐるっと一周する感じです。

途中の食事とか考えて、
ミセスの軽で行くことにしました。
飲むことになるだろうしね。
では出発しましょう。

最初はdoironの運転で出発します。
軽にはカメラが付いているので、
再度見たい景色があれば、
後に再生できるでしょうが、
まあ何度か走ってる道なので大丈夫でしょう。

朝はゆっくり家を出て、
西名阪道を走ってゆきます。

途中、伊賀のサービスエリアで休憩し、



その先から伊勢自動車道に



乗り換えてゆきます。

この経路で行くと、旅の目的である
眺めたい海はまず伊勢湾の海になりますね。
名古屋沖から鳥羽に向けての湾で、
その先で海は熊野灘に入ってゆくという感じです。

で、伊勢湾といえば何を思い出しますか。
伊勢海老、真珠、はまぐりとかですかね。
doironの場合は、昨年出かけた
鳥羽のエクシブの旅行とか、
初めて海で泳いだトライアスロンの
恐怖の海とかを思い出しますね。

あ、そういえば鳥羽の水族館も
記憶に残ってます。



そんな中で、一度食べてみたいな
と思っていたのが、鳥羽の牡蠣です。

昨年の旅行の時も何軒か
牡蠣小屋を見かけたのですが
食事の時間に合わなかったので
入っていません。
それが今年は水族館前で正午を迎えたので、
これはそこから10分くらいの
牡蠣小屋に入りどきですね。
鳥羽で取れた牡蠣を通じて海と出会う。
まさに今回の旅行にぴったりな
企画ではありませんか。

海沿いの道をしばらく走ってゆくと、
牡蠣小屋が何軒か現れます。
その中から入りやすそうな小屋を
見つけて車を止め入ってゆきました。

もうそのあたりから、
何となく海の香りが漂っていますよ。

中にはいると、屋根だけの区画の中に、
テーブルがずらっと並んでいます。



40席くらいあったでしょうか。
その前方の牡蠣が山のように並んでいる受付で、
一人3000円を払い、
テーブルに案内してもらいます。
あ、もちろんビールも買ってね。



テーブルの横には大きなガスコンロがあって、
その上にふたの付いた鍋が
置かれています。
そこへ、まず第一陣の牡蠣が運ばれてきました。



メニューを見ると、牡蠣のほかには
「カキフライ」と「牡蠣ご飯」があります。
牡蠣三昧ですね。まあここまで来たのですから、
注文をしておきましょう。

店長に聞くと、ここの牡蠣は
この先の海で養殖しているものらしいです。

「今年はねえ高い気温が続いたので、
牡蠣が小降りです。
これらから寒くなって大きくなって
くるのでしょうが、まあ食べ放題ですから
小さいけど頑張って食べてください。
午後4時までいてくれていいのでね。
では火をつけます。」

さあ鳥羽の海との楽しい出会いです。

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doiron家は尾鷲に向かうことに

2024-12-01 20:59:53 | 旅行

今の時期はあちこちうろうろしたくなりますね。
旅心が激しく動きます。

祭りも済んで年末までの間は、
各地でイベントとかもしているようで、
そのお知らせを回覧で回したりするものの、
自治会そのものの用事はうんと減ります。
まあ今は不定期の見守り隊くらいですか。
これはもう地元ほったらかして旅行時ですね。

ではどこに行くかなんですが、
少し前から、我が家では
尾鷲の方に行こうと計画しています。

尾鷲というのは三重県南部の地。
リアス式海岸の市で人口は15000弱。
その地形からも雨は多く、
年間4000mmほどの雨量があります。
なのでここに行くのは
天気の見極めが大変です。

少し前から、2回ほど計画していたのですが、
天気の長期予報を見ながら
キャンセルをしていました。

いくら雨でもなんとかなる男とは言え、
今回の目的のひとつが
海を見に行こうということだったので、
少し慎重に天気を選んだのです。

古希に近い二人が海辺で
冷たい風に吹かれながら
雨の中観光するのは
あまりにも悲しい雰囲気です。
できるだけいい天気の時に
行くことにしました。

じゃ、なぜ海を見に行こうとなったのか、
それは我が家の少し前からの
思惑がそこにあったのです。

実は義父はかなりの釣り好きでした。
若い時はどんどんと釣りに出かけ、
家で商売をやっていたのですが、
仲間から、今石鯛が釣れるで
とかいう情報が入ると、
みんな義母に任せて出かけていったそうです。

まあ、石鯛だけではなく、
釣り全般に関してそんな感じだったようです。

これはdoiron家でも同じで、
多分我が息子が、
親父はマラソンやトライアスロンに
なったら全国どこにでも
飛んで行ってたよというのと
同じような感じだったのでしょう。

親父連中というのは
あきれた人が多いですな。

そんな義父が、釣りに行ったら、
なんとか岬で釣った魚やとか、
なんとかいう岩屋で釣れた
とかいっぱい話をしてくれたそうです。

だからミセスも尾鷲周辺なんか
行ったこともないのに、
そういう釣り場の名前を
いっぱい知っているのです。

地名はわかるけど、
景色は知らないというジレンマに
耐えてきました。
なのでそんな場所を一度でいいから
見てみたいなあと前から言ってたのです。

よしわかった、じゃあそこに
旅行で行こうと考えたのです。

海が見たいという気持ちには
そんな背景があったのです。

でも実はそれだけではありません。
そんな旅行に合わせて、
doironも熊野古道伊勢路の雰囲気を
味わってみたいとか、
美味しい魚が食べたいとか、
ついでに鳥羽の牡蠣も食べてみたい
など夢を膨らませて、
計画は膨らんでいったのです。

とはいえ短期間でそんなに
盛りだくさんのことが
できるわけではありません。

海を見に行くと言っても
釣りをするわけでもないし、
熊野古道が見たいと言っても
えっちらおっちらとそこを歩く
わけではありません。

旅をしながら、双方をかじる程度に
触れてみようという、
まあいわばアラコキのずぼら旅行です。

色々と計画をして、そんな旅を
楽しんでみようと、
先日出かけてきたので、
そのことを思い出しつつ
明日以降書いてみようと思っています。

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