兄弟
2018-10-06 | 育児
毎朝、嫁さんは我ら男子チームが起きるか起きないかの時間に仕事へ出てしまう。
それから5歳4ヶ月お兄ちゃんと2歳5ヶ月弟(合計28キロくらい)を抱っこして寝室からリビングに連れて行き、ピタゴラスイッチミニを見せて目覚めさせる。
2歳児と45歳児が同時に見て楽しめるテレビ番組って、これとスポンジボブくらいかな、などと考えながら朝食の準備。
朝はバタバタするのでずっとパン食だったが、長男が昼前に空腹になってしまうことが多いとの保育園からの連絡を受けて、腹持ちが良いようにご飯食に変更した。
ご飯を解凍して納豆卵かけご飯を作って味噌汁かスープを用意して…とやるのであれば、自分の朝食と弁当も作ってしまおう、ということになって、ウインナーを焼いて卵焼きも作ることにした。
この一連の朝の作業は、始める前は朝の貴重な時間を圧迫しそうで憂鬱だったが、いざ始めてみるとそれほど時間がかかる作業でもなく、子供たちがしっかり目覚める前のほんのちょっとの時間で用意ができるようになった。
納豆を全身に塗りたくりながら食べる次男を見つつ、優しく急かしながら食事を終える。
そこから長男は着替え、歯みがきを自分でする。次男はオムツの取り替え、着替えと歯みがき。
2人の準備が終わって、今度は自分の準備を超高速で終えてゴミがある日はゴミ出しをして荷物をまとめて保育園へ。
5歳兄と2歳弟。
人生で初めて兄弟の子育てをしているが、ここ最近はこの兄弟を見ていると年齢による違いがはっきりと見えてきて楽しい。
長男の成長を感じつつ、次男はこれからどうなるのだろうと思いながら自転車に乗って保育園を目指す。
長男は最近になって「死」というものを意識するようになって、朝から死についての話題をふってくる。
「死なない人はいる?」「どうなったら死ぬの?」「死んだ人はどうなるの?」「自転車も死ぬ?」「パパ腰が痛くて死ぬの?」
死に関連しているのかは不明だが、入れ歯についても興味津々だ。
「おじいちゃんはみんな入れ歯なの?」「どうしたら入れ歯になるの?」「僕も入れ歯になれる?」
その他、こちらが朝だと地球の反対側は夜だということも驚いているようだ。
朝から深淵を覗き込む長男に比べて、次男は何ひとつ悩むことはなく、ただただ生きていることが楽しそうで、見ていて本当に癒される。
次男は2歳5ヶ月を過ぎてもまだ言葉を発しようとせず、大体を「ぎ!」で済ませようとしている。
「ぎ!」「ぎ?」「ぎー!」「ぎぎっ!」「ぎ~」などと、バリエーション豊富な「ぎ」で様ざまな表現をしてくるし、こちらも読み取れるようになってきたので、ますます言葉からは遠ざかる。
そして止まらない抱っこ紐の中でのヘッドバンギング。
兄弟それぞれに対しては、親としてしっかりと、なるべくしっかりと、出来る範囲でしっかりと、在庫がある限りしっかりとした対応をしているつもりだ。
しかし、兄と弟という「兄弟間」の関係については親がどうこう介入できる部分は少なく、放置というか、2人に任せるしかない。
気づかれないようにじっくり観察しているが、優しいお兄ちゃんと、ちょっとやんちゃな弟、といった関係に見える。
おもちゃの取り合いやお菓子の奪い合いで時々お兄ちゃんが弟を殴って勝利したりするけど、しばらくすると代わりのものを与えたりと、ちゃんとお兄ちゃんはお兄ちゃんらしく育っているし、弟は「世界で一番ギャグがおもろいのはお兄ちゃんだけや!ワイのお兄ちゃんだけや!」と信じて疑わず、お兄ちゃんの一挙手一投足に爆笑している。そして意外と喧嘩が強い。
まだ5年、まだ2年の人生ながら、兄と弟の関係って親が介入しなくてもしっかり作られていくものなんだなあ、と驚く。

そんな朝、次男がいないなーと探したらここで瞑想してました。お兄ちゃんもよくここに隠れてうんち(オムツに)してました。
それから5歳4ヶ月お兄ちゃんと2歳5ヶ月弟(合計28キロくらい)を抱っこして寝室からリビングに連れて行き、ピタゴラスイッチミニを見せて目覚めさせる。
2歳児と45歳児が同時に見て楽しめるテレビ番組って、これとスポンジボブくらいかな、などと考えながら朝食の準備。
朝はバタバタするのでずっとパン食だったが、長男が昼前に空腹になってしまうことが多いとの保育園からの連絡を受けて、腹持ちが良いようにご飯食に変更した。
ご飯を解凍して納豆卵かけご飯を作って味噌汁かスープを用意して…とやるのであれば、自分の朝食と弁当も作ってしまおう、ということになって、ウインナーを焼いて卵焼きも作ることにした。
この一連の朝の作業は、始める前は朝の貴重な時間を圧迫しそうで憂鬱だったが、いざ始めてみるとそれほど時間がかかる作業でもなく、子供たちがしっかり目覚める前のほんのちょっとの時間で用意ができるようになった。
納豆を全身に塗りたくりながら食べる次男を見つつ、優しく急かしながら食事を終える。
そこから長男は着替え、歯みがきを自分でする。次男はオムツの取り替え、着替えと歯みがき。
2人の準備が終わって、今度は自分の準備を超高速で終えてゴミがある日はゴミ出しをして荷物をまとめて保育園へ。
5歳兄と2歳弟。
人生で初めて兄弟の子育てをしているが、ここ最近はこの兄弟を見ていると年齢による違いがはっきりと見えてきて楽しい。
長男の成長を感じつつ、次男はこれからどうなるのだろうと思いながら自転車に乗って保育園を目指す。
長男は最近になって「死」というものを意識するようになって、朝から死についての話題をふってくる。
「死なない人はいる?」「どうなったら死ぬの?」「死んだ人はどうなるの?」「自転車も死ぬ?」「パパ腰が痛くて死ぬの?」
死に関連しているのかは不明だが、入れ歯についても興味津々だ。
「おじいちゃんはみんな入れ歯なの?」「どうしたら入れ歯になるの?」「僕も入れ歯になれる?」
その他、こちらが朝だと地球の反対側は夜だということも驚いているようだ。
朝から深淵を覗き込む長男に比べて、次男は何ひとつ悩むことはなく、ただただ生きていることが楽しそうで、見ていて本当に癒される。
次男は2歳5ヶ月を過ぎてもまだ言葉を発しようとせず、大体を「ぎ!」で済ませようとしている。
「ぎ!」「ぎ?」「ぎー!」「ぎぎっ!」「ぎ~」などと、バリエーション豊富な「ぎ」で様ざまな表現をしてくるし、こちらも読み取れるようになってきたので、ますます言葉からは遠ざかる。
そして止まらない抱っこ紐の中でのヘッドバンギング。
兄弟それぞれに対しては、親としてしっかりと、なるべくしっかりと、出来る範囲でしっかりと、在庫がある限りしっかりとした対応をしているつもりだ。
しかし、兄と弟という「兄弟間」の関係については親がどうこう介入できる部分は少なく、放置というか、2人に任せるしかない。
気づかれないようにじっくり観察しているが、優しいお兄ちゃんと、ちょっとやんちゃな弟、といった関係に見える。
おもちゃの取り合いやお菓子の奪い合いで時々お兄ちゃんが弟を殴って勝利したりするけど、しばらくすると代わりのものを与えたりと、ちゃんとお兄ちゃんはお兄ちゃんらしく育っているし、弟は「世界で一番ギャグがおもろいのはお兄ちゃんだけや!ワイのお兄ちゃんだけや!」と信じて疑わず、お兄ちゃんの一挙手一投足に爆笑している。そして意外と喧嘩が強い。
まだ5年、まだ2年の人生ながら、兄と弟の関係って親が介入しなくてもしっかり作られていくものなんだなあ、と驚く。

そんな朝、次男がいないなーと探したらここで瞑想してました。お兄ちゃんもよくここに隠れてうんち(オムツに)してました。