2019年2月3日(日)今年2度目の高尾山へ行ってきた。
中々のハイペースだ。
今回は高尾山(599m)まで登ってから隣の景信山(かげのぶやま 727m)まで足を伸ばす。
先に時間を記録しておく。
高尾山口 (08:16)
↓(71分)
高尾山頂 (09:27)
↓(96分)
景信山 (11:03)
↓(49分)
昼食休憩 (11:52)
↓(62分)
小仏バス停(12:50)
↓(15分くらい)
高尾山口 (13:15すぎ)
京王線高尾山口駅から出発して高尾山頂、小仏峠を経由して景信山山頂へ。そこから小仏バス停に下りバスで再び高尾山口駅に戻ってきて、休憩を含みおおよそ5時間くらい。
距離は測っていないのでネットからの拾いだが約10キロ。
季節はずれの暖かさに加え天気は良好で、 光の具合が良くて写真をばしばし撮りながらの山行となった。
駅から登山口に向かうまでに雪が残っていて驚いた。
ちなみに高尾山は、東京都八王子市にあります。

思えば3日くらい前に東京は少しだけ降ったかも知れない。
しかし平地はまったく雪は残らず、雪が降ったことさえ忘れていたのでけっこう驚いた。
怖いなどうしようどうしようと入口でつぶやいていたお婆ちゃんはあの後どうしただろうか。。

約一ヶ月前に登ったばかりの道も、雪があるとまた違った趣があって楽しい。


高尾山山頂。
前回はここが到達点だったが今回は通過点。
富士山をぱしゃっと撮ったらサッサと移動を始めた。
ここからは未体験ゾーンに入る。

奥高尾に入ると人がいなくなる、とは聞いていたが、確かに途中は人の気配がまったくせず完全に1人で歩けて嬉しかった。
1人になるために来たということもあるし。
チラチラ見える富士山がすごく綺麗でニヤニヤしながら進んだ。

登りになれば息が上がり暑く感じ、平坦になれば呼吸も落ち着き寒さを感じる、ということを何度も繰り返し、なんと言えば良いのか分からないが、ああ俺って生きているよなあ正常だよなあという感覚が味わえた。
途中の一丁平は、一面が雪だった。

ちょっと想像すれば数日前に雪が降ったので当たり前だろ、という話になるが、平地の暮らしだと山の上の想像は難しい。
しかもその寒々しい雪景色を見ている自分は登りの暑さで汗だくになっている。
インターネットで何でも調べられる時代になっても、やはり行ってみないと分からないこと、感じられないことってたくさんあるんだろうなと理解した。
この知見を得たのが今回の山行の大きな収穫。




ぜえぜえ言いながら景信山の山頂に到着し、ずっと楽しみにしていた茶屋の蕎麦やてんぷらを食べようと財布を捜して、家に忘れてきたことを確認した。


致命的な失敗だったがあせらず慌てず、持ってきた非常食で腹を満たした。
前回に引き続きめちゃめちゃ美味しい。

ここから小仏バス停まで下山。
わりと急な下りで、汗をかいたりはしないが足裏と膝に衝撃が走り続ける。
帰りの景色もすごく楽しめた。

自然が作り出した直線と曲線が圧倒的な質量で視界に入ってくる。

木肌に当たる光、土に当たる光、葉と葉の隙間からもれてくる光、暑さで立ち上がる水蒸気に当たる光。
それらが混ざって一成に目に飛び込んでくる。

静かな景色は視覚だけではなく、鳥のさえずりや風の音、自分の足音と呼吸音、土の匂いなど、聴覚にも嗅覚にもたくさんの情報を寄せてくれるので胸がいっぱいになる。

こんなことは山登りを趣味にしている人にとっては当たり前の景色で今さら感動はしないのかも知れないけど、自分は初心者なので、見る景色のすべてが新鮮だ。
初心者であることは楽しいもんだよなあ、ということを痛感した。

数ヶ月前までは高尾山は高尾山で終わりで、隣の山と繋がっていて歩いて行けるなどとは知らなかった。
それが、隣の山どころか隣の隣の山まで歩いて行けて、バス停があって電車までのアクセスも良好。
こんなに遊べる環境が自宅の近くにあるというのは幸運なんだろうなと思う。
今回も素晴らしい小旅行であった。
中々のハイペースだ。
今回は高尾山(599m)まで登ってから隣の景信山(かげのぶやま 727m)まで足を伸ばす。
先に時間を記録しておく。
高尾山口 (08:16)
↓(71分)
高尾山頂 (09:27)
↓(96分)
景信山 (11:03)
↓(49分)
昼食休憩 (11:52)
↓(62分)
小仏バス停(12:50)
↓(15分くらい)
高尾山口 (13:15すぎ)
京王線高尾山口駅から出発して高尾山頂、小仏峠を経由して景信山山頂へ。そこから小仏バス停に下りバスで再び高尾山口駅に戻ってきて、休憩を含みおおよそ5時間くらい。
距離は測っていないのでネットからの拾いだが約10キロ。
季節はずれの暖かさに加え天気は良好で、 光の具合が良くて写真をばしばし撮りながらの山行となった。
駅から登山口に向かうまでに雪が残っていて驚いた。
ちなみに高尾山は、東京都八王子市にあります。

思えば3日くらい前に東京は少しだけ降ったかも知れない。
しかし平地はまったく雪は残らず、雪が降ったことさえ忘れていたのでけっこう驚いた。
怖いなどうしようどうしようと入口でつぶやいていたお婆ちゃんはあの後どうしただろうか。。

約一ヶ月前に登ったばかりの道も、雪があるとまた違った趣があって楽しい。


高尾山山頂。
前回はここが到達点だったが今回は通過点。
富士山をぱしゃっと撮ったらサッサと移動を始めた。
ここからは未体験ゾーンに入る。

奥高尾に入ると人がいなくなる、とは聞いていたが、確かに途中は人の気配がまったくせず完全に1人で歩けて嬉しかった。
1人になるために来たということもあるし。
チラチラ見える富士山がすごく綺麗でニヤニヤしながら進んだ。

登りになれば息が上がり暑く感じ、平坦になれば呼吸も落ち着き寒さを感じる、ということを何度も繰り返し、なんと言えば良いのか分からないが、ああ俺って生きているよなあ正常だよなあという感覚が味わえた。
途中の一丁平は、一面が雪だった。

ちょっと想像すれば数日前に雪が降ったので当たり前だろ、という話になるが、平地の暮らしだと山の上の想像は難しい。
しかもその寒々しい雪景色を見ている自分は登りの暑さで汗だくになっている。
インターネットで何でも調べられる時代になっても、やはり行ってみないと分からないこと、感じられないことってたくさんあるんだろうなと理解した。
この知見を得たのが今回の山行の大きな収穫。




ぜえぜえ言いながら景信山の山頂に到着し、ずっと楽しみにしていた茶屋の蕎麦やてんぷらを食べようと財布を捜して、家に忘れてきたことを確認した。


致命的な失敗だったがあせらず慌てず、持ってきた非常食で腹を満たした。
前回に引き続きめちゃめちゃ美味しい。

ここから小仏バス停まで下山。
わりと急な下りで、汗をかいたりはしないが足裏と膝に衝撃が走り続ける。
帰りの景色もすごく楽しめた。

自然が作り出した直線と曲線が圧倒的な質量で視界に入ってくる。

木肌に当たる光、土に当たる光、葉と葉の隙間からもれてくる光、暑さで立ち上がる水蒸気に当たる光。
それらが混ざって一成に目に飛び込んでくる。

静かな景色は視覚だけではなく、鳥のさえずりや風の音、自分の足音と呼吸音、土の匂いなど、聴覚にも嗅覚にもたくさんの情報を寄せてくれるので胸がいっぱいになる。

こんなことは山登りを趣味にしている人にとっては当たり前の景色で今さら感動はしないのかも知れないけど、自分は初心者なので、見る景色のすべてが新鮮だ。
初心者であることは楽しいもんだよなあ、ということを痛感した。

数ヶ月前までは高尾山は高尾山で終わりで、隣の山と繋がっていて歩いて行けるなどとは知らなかった。
それが、隣の山どころか隣の隣の山まで歩いて行けて、バス停があって電車までのアクセスも良好。
こんなに遊べる環境が自宅の近くにあるというのは幸運なんだろうなと思う。
今回も素晴らしい小旅行であった。
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