母の話が続きますが、母は長年糖尿病で通院していました。
元々、大変な甘党で砂糖の消費量が半端なく多く300グラムの小豆を炊くのに上白糖1キロ一袋そのまま使い切る人でした。
この非常に甘いだけの餡を使ってぼた餅を作り日常的に食べてました。
夕食が早いから夜中にお腹が空いてぼた餅を食べる。
コーヒーもよく飲んでいましたが好みは大さじ1のコーヒーに対して砂糖は大さじ3杯。
まるで茶色い砂糖湯です。
当然血糖値は高い訳です。
でも、ドクターは母のそんな食生活を知りません。
勿論母も言いません。
認知症が発覚し、先生に面会に行った時に治療の成果が出ないことに先生は不思議がっておられました。
田舎に暮らし始めて夫は様々な収穫物を持ち帰るようになりました。
今の季節だと夏野菜ですね。
一応、農家としてJAに会員登録しています。
JA直営の産直に出せます。
ですが夫は他の農家さんが出さないような変わった野菜しか出す気がないらしく収穫した殆どの野菜を自家用として持ち込みます。
我が家は夫婦二人です。
どうやって消費しろと言うんでしょうか?
隣近所も家庭菜園で作っていたりするので、お裾分けってかえってありがた迷惑だったりします。
(たまに来ます。折角のご好意に要らんとも言えずにこやかに戴きますが内心困ってる)
仕方ないので保存食に加工して何とか食べようとする訳です。
結果、田舎暮らしを始めてから砂糖の消費量が多くなりました。
50代も後半に入った頃から健康診断で血糖値の指摘を受け始めました。
そして昨年の健康診断の結果、糖尿病境界域ですと警告を受けました。
砂糖イコール糖尿病と言う訳ではなく、糖尿病の原因には様々な要因があるんでしょうが、母の食生活からの糖尿病。そして我が家の食生活を鑑みた時に砂糖の消費量は決して無関係じゃないなぁと思う訳です。
そして果物。
桃は昨日頂いたものですが、下さった方も糖尿病で、ご親族から送ってこられた桃ですが「糖尿病で食べられないからなぁ」と夫。
果物に含まれるブドウ糖が血糖値に影響すると言う訳です。
それを知っている上で食べろよと持ち帰ってくる訳ですね。
夫は私が次なる健康診断の時に自力で血糖値の改善すべく努力しているのを知っているはずです。
それなのに、バカみたいに持ち帰ってきます。
こういう時に夫への不信感と敵愾心がムラムラと湧いてくるんですよね。
コイツ、何にも考えてねーな😡って。
売る気がないなら農家なんて辞めてしまえ!
と、心の叫びでした😔