昨日に続いてお楽しみ市、２日目の様子です。
今日は出店の作家さんが変わり、新たにリースのpas a pasさん、アクセサリー小物の
のらりんさん、Chikoさんが加わって一層華やかになりました。
それに加えて川越総合高校の生徒さんによる卵とタマシャモのレトルトカレーの販売が
ありました。
丁度卵の価格が高い折、６個100円という価格は魅力的！
昨日から「卵は何時に来たら買えますか？」というお問い合わせが何件もありました。
１時間で54パックの卵は完売。
先生からは「鶏を育てるだけでなく、どんな商品化をすればよいのか、お客様が何を
求めていらっしゃるのか直接声をお聞きできたことは生徒にとって素晴らしい勉強に
なりました。」というお言葉をいただきました。
障害を持った仲間たちが、地域住民の方々とだけでなく、地域の学校と一緒に輪を
広げていけたと感じた今回のお楽しみ市でした。
ご来店下さった大勢のお客様と、協力していただいたたくさんの皆様に感謝！！
今日と明日は新宿町の文化祭と共催の「パン屋のお楽しみ市」を開いています。
マスクを外す人が多くなるにつれて、様々な地域イベントが開かれるようになり
本日のイベントも大盛況です。
今回は新宿5丁目の「域活（いきいき）文化祭」と共催で、会場となったカフェには地域の方々の
賑やかなおしゃべりの輪がいくつもできています。
イベント開催の2日間は特別に「100円パン」を販売しています。
いつもは200円以上するパンが100円で超お得！
明日の日曜日は川越総合高校の生徒さんによる「卵とレトルトカレー」の販売を
行います。
たくさんのお客様のご来店をお待ちしております。
コロナ騒ぎでこの3年間は、すっかりパン販売のイベントがなくなっていましたが
このところ少しずつお声をかけていただけるようになりました。
今日は損害保険ジャパン株式会社からお声をかけていただき、仲間二人と
ビルのエレベーターホールでパンを販売させていただきました。
コロナ前は毎週販売に伺っていたので何人かの社員の方から
「お久しぶり！元気だった？」
「どんなときものパンを待っていたのよ。」
と声をかけていただきました。
用意したパンが足りなくなり店舗まで取りに帰るというハプニングも
ありましたが、予定時刻前より早くパンが完売しました。
パンが足りなくて買えなかった社員の方々、申しわけありませんでした。
次回はもっとたくさんパンを用意いたします。
損害保険ジャパン株式会社の皆様、ありがとうございました。
今度の日曜日は母の日。
店舗のパン棚の上にこんなカードを飾ってみました。
ホームで暮らしている仲間たちの中には、この日に家に帰るのを楽しみに
している人たちもいます。
お土産はもちろん自分の店のパン。
「僕の大好きなフワフワの食パンを食べさせてあげたい。」
「お母さんはやっぱり甘いパンが好き。」
「僕の焼いたラスクに決まり！」
本当に優しい仲間たちです。
昨年からパン屋のみんなが頭を抱えているのはパンの価格をどうするかという問題。
小麦粉、バター、油、包材・・・原材料の価格はどんどん上がっていきます。
私たちのパン屋は今年の春で8周年を迎えますが、今までほとんど値上げしないで
頑張ってきました。
でももう限界、小さなパン屋ではこの大きな波に逆らえません。
お客様に「あら、このパン高くなった？」と聞かれるたびに、「ごめんなさい。」と
謝る日々です。
でも優しい仲間たちはパンを焼く厨房にこんなお願いをしました。
「毎日パンの販売をしている高校に、なんとか100円台のパンを作ってもらえませんか。」
そこで焼きあがったのはこの2つの新商品。
枝豆パンと高菜パン・・両方130円です。
本来このパンはこの2倍の大きさの商品ですが、少し小さめの形にしてその分
高校生でも買いやすい価格に抑えました。
しばらくはまだまだこの物価高の波は続きそうですが、なんとか力を合わせて
様々なアイデアを出し合いながらこの物価高を乗り越えて行きたいと思います。
