平成24年2月18日(土)、前橋山岳会TNDさんよりお誘いを受け、「簡単な」アルパイン・アイスルートである谷急山入山川裏谷急沢に行ってまいりました。あまりに簡単だからでしょうか、後続パーティーのトップはフリーソロで上がってきました…。
で、私はというと、「半ベソ」状態でした。バーチカル部分は最後の5mほどだと思いますが、休み方を知らない私は、その半ばで腕・足ともにパンパンになってしまいました。頭上3本のスクリューを、1本抜くごとに力尽きていきます。
残りはあと1m。しかし、握力のない弱々しい腕では何度打ってもバイルが決まりません。生まれたての子鹿の気分を味わいました。まさか「もう無理です。登れません。」とも言えず、TNDさんから「あとちょっと、頑張れ!」とのお声をいただき、本当に引っ張り上げられるような状態でなんとか登り切りました。
もうシーズンも終わってしまいますが、はやく足の使い方を覚えて初心者を卒業したいものです。(石橋記)
F2。ここは難なく突破したのですが…
ベルグラ部分は注意深く。
よく凍っているところは大胆に。
核心のF6が見えてきました。
最後の5mが立っています。
下りは大岩尾根。
ここを登りに来たら、ここで「すげー」と言わないと。
写真右下にF6が写っています。写真で見る限り、F6より上もけっこう急です。
で、私はというと、「半ベソ」状態でした。バーチカル部分は最後の5mほどだと思いますが、休み方を知らない私は、その半ばで腕・足ともにパンパンになってしまいました。頭上3本のスクリューを、1本抜くごとに力尽きていきます。
残りはあと1m。しかし、握力のない弱々しい腕では何度打ってもバイルが決まりません。生まれたての子鹿の気分を味わいました。まさか「もう無理です。登れません。」とも言えず、TNDさんから「あとちょっと、頑張れ!」とのお声をいただき、本当に引っ張り上げられるような状態でなんとか登り切りました。
もうシーズンも終わってしまいますが、はやく足の使い方を覚えて初心者を卒業したいものです。(石橋記)
F2。ここは難なく突破したのですが…
ベルグラ部分は注意深く。
よく凍っているところは大胆に。
核心のF6が見えてきました。
最後の5mが立っています。
下りは大岩尾根。
ここを登りに来たら、ここで「すげー」と言わないと。
写真右下にF6が写っています。写真で見る限り、F6より上もけっこう急です。