群馬独峰会活動日記

写真付きで活動報告や会員募集を行っていきます!
山岳会
群馬の山岳会
高崎の山岳会
前橋の山岳会
太田の山岳会

裏谷急沢 2012.02.18

2012年02月19日 17時00分42秒 | 山行記
平成24年2月18日(土)、前橋山岳会TNDさんよりお誘いを受け、「簡単な」アルパイン・アイスルートである谷急山入山川裏谷急沢に行ってまいりました。あまりに簡単だからでしょうか、後続パーティーのトップはフリーソロで上がってきました…。

で、私はというと、「半ベソ」状態でした。バーチカル部分は最後の5mほどだと思いますが、休み方を知らない私は、その半ばで腕・足ともにパンパンになってしまいました。頭上3本のスクリューを、1本抜くごとに力尽きていきます。

残りはあと1m。しかし、握力のない弱々しい腕では何度打ってもバイルが決まりません。生まれたての子鹿の気分を味わいました。まさか「もう無理です。登れません。」とも言えず、TNDさんから「あとちょっと、頑張れ!」とのお声をいただき、本当に引っ張り上げられるような状態でなんとか登り切りました。

もうシーズンも終わってしまいますが、はやく足の使い方を覚えて初心者を卒業したいものです。(石橋記)

F2。ここは難なく突破したのですが…


ベルグラ部分は注意深く。


よく凍っているところは大胆に。


核心のF6が見えてきました。


最後の5mが立っています。


下りは大岩尾根。
ここを登りに来たら、ここで「すげー」と言わないと。

写真右下にF6が写っています。写真で見る限り、F6より上もけっこう急です。


霧積隠れ橋 2012.02.05

2012年02月07日 18時33分47秒 | 山行記
平成24年2月5日(日)、またまた前橋山岳会さんにお声掛けいただき、2度目のアイスクライミングに行ってきました。今回は霧積の隠れ橋です。前回の狭岩峡に比べ立っている部分が多く、ワンランク難しく感じました。

1回目 前回教えていただいたことを意識しながら、落ちないように登る。
2回目 足を意識して登る。
3回目 余裕が出てきたので、スクリューを打ち込んでみる。
4回目 トラバース気味に登ってみる。
以上、午前中。
5回目 基本に戻り、足を意識しながら登る。
6回目 モノポイントアイゼンを借りて登ってみる。
以上で終了。

2回目はいい感じで登れたので、次は調子に乗ってスクリューまで打ってみました。しかし、効いていたかどうかを別としても、まだ早かったようです。足を意識して登ることを忘れてしまうため、以後スクリューはパス。基本をたたき込むべく登りだけに集中することにしました。終わってみると、結局疲れたのは手だけでしたが…。

借りたモノポイントアイゼンはかなりよかったです。平爪のものとは効きが違います。最後だったにもかかわらず、降りてきたときの腕の疲れが全く違いました。

4段25m。見た目以上に立っていました。   TKIさんのリードでスタート。
 

この安定感、見習わないと。           上に到着。
 

AKTさん。                      どこを登ろうかな!?
 

私。


スクリューを打つ練習をするSRIさん。     リードトライ。いつもよりバイルがよく刺さっていました。
 

何を思う?                     AKTさんのイメージトレーニング。
 

今回も大変お世話になりました。
(石橋記)

谷川岳西黒尾根 2012.02.04

2012年02月06日 11時33分34秒 | 山行記
平成24年2月4日(土)西黒尾根を登ってきました。今冬3度目の挑戦でしたが、天候・積雪状況に左右され、いずれも登頂には到っていません。

今回は朝のうちは晴れていましたが、時間がたつにつれ上部からガスに隠れ始め、完全にホワイトアウトとなってしまいました。ザンゲ岩まで辿り着くこともできません。指導センター前の水が枯れていたため、途中で水作りに時間が取られたことも敗因のひとつです。

 4:40 スタート
 5:30 鉄塔
 6:30 1259ピーク
 7:50 ラクダ下(60分休憩)
 9:40 1516ピーク
10:10 ガレ沢のコル先の急登開始
12:20 撤退開始
13:20 ラクダ下
15:00 指導センター

日の出前。


1259ピークより。この時間は山頂まで見えていたのですが…


何じゃこりゃーーー???


いつもの岩陰。せっせと水作りに励みました。


ラクダの背。


ガレ沢のコル先の急登。ガスでザンゲ岩も見えなくなってしまいました。

2010年の写真。


ガレ沢のコルとラクダの背。


本日の最高到達点。


ラッセルを楽しみながら完登したいものです。
(石橋記)