群馬独峰会活動日記

写真付きで活動報告や会員募集を行っていきます!
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西上州狭岩峡 2012.01.29

2012年01月31日 12時09分13秒 | 山行記
前橋山岳会さんにお声掛けいただき、行ってきました初アイスクライミング。西上州は狭岩峡です。平均斜度70~80度、長さの25mの氷瀑。妻に「氷登りに行く!」と言ったら、「何で?」と返されました…

まさかアイスまでやるとは思っていなかったので、バイルを購入。登り方などを教わりましたが、午前中はほぼ放心状態。緊張感からか、どう登ったのか全く記憶にありません。午後は少し慣れてきて、登り方も意識することができるようになりました。意識と実際はかなり違うと思いますが…。

合計で4本登りましたが、腕がパンパン。どうやったら足で登れるようになるのでしょう?なるべく「氷壁から体を離す」わけですが、ちょっと斜度が増すと氷にへばりついてしまいます。垂直のラインに踏み込むと、手も足も出ませんでした。

長さ25m。階段状なので、初心者の私でも登りやすかったです。



TNDさんのリードでトップロープを張っていただく。


TKIさんのリード。


基本を確かめるように登るAKTさん。


足あげすぎ、壁に張り付きすぎの私。


ご一緒いただいた前橋の皆さま、お世話になりました。またお誘いください。
(石橋記)

谷川岳西黒尾根 2012.01.07-08

2012年01月10日 09時50分06秒 | 山行記
平成24年1月7日から8日にかけて、石橋単独で西黒尾根を登ってきました。
7日にはすでに水上で1m以上の積雪があり、苦しいラッセルを覚悟していました。西高東低の気圧配置が緩む8日にガシガシ登る予定でしたが、翌日もあいにく大荒れの天気です。ガレ沢のコル先の急登を早々に断念して下山しました。2泊予定でも厳しかったかもしれません。

 8:00 スタート
13:30 ラクダの背手前にて幕営
 5:00 起床
 7:00 スタート
 9:00 撤退開始
10:00 テント撤収
14:00 下山

定宿化した岩陰に幕営。
風上側の斜面に位置するため、1.5mも掘り下げた斜面が翌日にはただの斜面になっていました。


ラクダの背近辺にはいつになく雪が付いており、ワクワクしました。


ガレ沢のコル先の急登を早々に断念。
先行パーティーはもう少し先まで足を伸ばしたようです。


(石橋記)

横尾尾根~槍ヶ岳 2011.12.30-2012.01.01

2012年01月03日 16時17分57秒 | 山行記
前橋山岳会さんの冬合宿に便乗させていただき、横尾尾根から槍ヶ岳に登ってきました。
先発パーティーが入っていたためラッセルすることもなく、上高地から新穂高まで3日間で抜けることができました。ご来光は拝めませんでしたが、天候にも恵まれ、充実した山行となりました。

日  程:平成23年12月30日~平成24年1月1日
ル ー ト:上高地~横尾尾根~槍ヶ岳~大喰岳西尾根~新穂高温泉
メンバー:TNDさん・UTDさん(前橋)、MAKYさん・マニワックさん(沼田)、ISIさん(伊勢崎)、石橋
天  候:12月30日晴れ、31日晴れ、1月1日曇り一時雪

【1日目-12月30日】沢渡=釜トンネル~上高地~横尾~2のガリー手前(幕営)
本年5度目の「河童橋」は静寂に包まれていました。


新村橋。前穂北尾根を目指すパーティーが橋を渡っています。


横尾大橋先から屏風岩方面。


2のガリー手前の本日の幕営地。実は登山道を占拠しています…。



【2日目-12月31日】2のガリー手前~横尾尾根~槍岳山荘(幕営)
2のガリーの急登。年齢順に横尾尾根に到着。


急登を終わるとご褒美が待っていました。左から、前穂高岳、奥穂高岳、北穂高岳。


先は長いのですが、あまりの気持ちよさに1枚撮ってもらいました。


右の岩場が横尾の歯。


横尾の歯を通過中。


天狗のコルと稜線への急登。


登ってきた横尾尾根を一望。


天気は好いのですが、風が強く、さすがに3000Mの稜線は寒かった。


槍ヶ岳が近づいてきました。冬期小屋がいっぱいで、我々パーティーだけ小屋の外にテントを張りました。



【3日目-1月1日】槍ヶ岳登頂~大喰岳西尾根~槍平~新穂高温泉=沢渡
登頂の証拠写真。


残念ながら山頂からの景色を堪能することはできませんでした…。


(石橋記)