群馬独峰会活動日記

写真付きで活動報告や会員募集を行っていきます!
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定例山行 赤城山<荒山~地蔵岳> 

2016年05月25日 00時58分53秒 | 山行記
今回、地元の中級山岳の赤城山へ会メンバー総勢12名で行って参りました。

群馬県に住んでいる方なら誰もが知っている「赤城山」 立地もほぼ群馬県の中央に位置しており、大沼・小沼・覚満淵のカルデラ湖を持つ火山です。
この時期は別名「アカギツツジ」アカヤシオやシロヤシロ、トウゴクミツバツツジが多く咲いておりました。
まだ、レンゲツツジには早いようです。5/22現在



ときより足を止めて、写真を撮りながら



春の天候は、高気圧と低気圧の椅子取りゲーム状態ですが、今回は高気圧が圧勝!気温もグングン上がりました(汗)





姫百合駐車場から荒山山頂へ



荒山山頂から少し南へ下った所で展望が開けます。





ツツジもいいですが、カエデも色々な種が新葉をだしており、秋の紅葉も期待できますね^^





赤城山は地元でも有名な山なので、伝承・伝説・昔話など色々なお話しがありますね。



銚子の伽藍(ガラン)粕川の最狭部 これからの時期は沢登り↑?



横引き峰あたりでちょうどお昼休憩 この辺りはルート要チェックですね。地図上は破線ルート 葉が生い茂る時期は、視界が狭くなり目標物が見えずらいので道迷いしやすいです。



オトギの森 大きなブナ木・ダケカンバなど良い雰囲気の場所でした。癒されたい方はぜひ!



小沼に上がり、大休止! M木さん、Y埼さん 車両の用意やつめたい飲み物など ありがとうございました 感謝です^^



地蔵岳山頂 皆さんいい顔をしておりました^^



地蔵岳の電波塔 南方向より新坂峠へ下山します。多少のガレ・ザレ部なので慎重に!

今回のコース また違った赤城山が感じられて、とてもよかったです。
発案、下見もして頂いた 内田リーダー! ありがとうございました。


ん?! この時期にリンドウ? 何の花ですかね?




一ノ倉 南稜

2016年05月15日 22時08分49秒 | 山行記

5/15 前泊して、㏂4:30 出発  上部は見えません。


雪渓はかなり少ない様子。


基部より、この後大きな落石の音が隣から 雪崩の音も響きます。


高度を上げます。


すみません。写真を撮る間もなく終了点から…。ワタクシ テッパッテマシタ(汗)


懸垂下降にて。


良い眺めですが、迫力あります。





【先輩会員の石橋氏と初めての山行となり、適切アドバイスにより無事に下山できることができました。
これからもよろしくお願いいたします。そして、色々ご面倒お掛けしました。】井田

番外編 

イワカガミ

イワカガミ(白)

サクラソウ科 ユキワリソウ

ハクサンイチゲ
沢沿いには、サンカヨウ、アオイシラネも咲いていましたよ^^

剣岳八ッ峰主稜下半部縦走 2016.05.01-04

2016年05月08日 12時50分06秒 | 山行記
 平成28年5月1日~4日まで剣岳八ッ峰主稜の縦走に行ってきました。メンバーは前橋山岳会のTNDさん、沼田山岳会のMNWさんと私の3人。入山日のみ少し雨が降りましたが、行動中は3日間ともよく晴れ、真っ黒になって帰ってきました。しばらく山に登れなかったこともあり黒部ダム駅に着いたときにはヘロヘロでしたが、山の楽しさを再確認することができたGW合宿となりました(石橋記)。

【1日目】
 8:30 黒部ダム駅出発
17:30 ハシゴ谷乗越から剣沢に降り立った地点にて幕営
【2日目】
 5:30 幕営地出発
10:30 八ッ峰5・6のコル(時間の関係から上半部縦走を中止して下山)
13:30 帰幕
【3日目】
 4:30 幕営地出発
 9:00 八ッ峰1・2のコル(下半部縦走)
13:00 八ッ峰5・6のコル
【4日目】
 9:30 幕営地出発
16:30 黒部ダム駅着

 前橋山岳会の伝統に則り、黒部ダム~黒部川~内蔵助谷~内蔵助平~ハシゴ谷乗越~剣沢の経路で入山。私にとっては初めてのルートでしたが、室堂からのルートとは違ってトレースする人も少なく、静かなアプローチでした。例年雪渓通しでアプローチできるとのことでしたが、今年は雪が少なく腐れ雪に足を取られたりしながら、日頃のトレーニング不足も影響し、幕営地まで9時間もかかってしましました。真砂沢ロッジ近辺にベースを張りたかったのですが、ハシゴ谷乗越から剣沢に降り立った地点を幕営地としました。

黒部川


内蔵助谷


右が内蔵助平


ハシゴ谷乗越


 2日目は3時に起床して八ッ峰主稜上半部縦走のため5・6のコルを目指します。直前に2回の降雪があったようで20cm下と40cm下に層ができていました。私は最後尾から付いていくだけでしたが、足が全く前に出ません。5・6のコルまで5時間を要しました。全くのトレーニング不足で同行者にご迷惑をおかけしてしましました。予定より時間がかかっているため、取り付けば残業は必須。行きたい気持ち半分、帰りたい気持ち半分でしたが、察していただき下山決定となりました。
 コルで休んでいると、下半部を縦走してきた福岡のパーティーが懸垂下降しています。彼らはそのままテント一式を背負って上半部縦走に向かいました。翌日には池ノ谷乗越から長次郎谷右俣にトレースが付いてましたが、彼らのものだったのでしょうか?

八ッ峰1・2のコル。雪崩れがあり、帰りにはデブリとなっていました。


長次郎谷を5・6のコル目指して


6峰Aフェースと5・6のコル


 3日目、TNDさんが体調不良のため、MNWさんと下半部縦走に出かけました。1・2のコルまでが核心だったでしょうか。前日雪崩れたため、雪が固く締まっていてアイス大好きなMNWさんはガシガシ、私はビクビクしながら少しずつ高度を稼ぎます。途中の滝は雪の付きが悪く、もう何日かしたら巻かなければならなかったでしょう。コルに出たところから風が強くなってきました。

(多分)3峰


(多分)5峰


5峰懸垂下降点


同行していただいたTNDさん、MNWさん、お世話になりました。

会の皆さんへ。今年こそはチンネを登りましょう!