平成29年5月14日(日)、雨ニモ負ケズ、榛名黒岩でアブミのトレーニングをやってきました。
雨の日でもやることはあるんです!
宙づりからの登り返し
平成29年5月14日(日)、雨ニモ負ケズ、榛名黒岩でアブミのトレーニングをやってきました。
雨の日でもやることはあるんです!
宙づりからの登り返し
平成29年5月2日~6日、涸沢にてGW合宿を開催しました。下山日のみ雨に降られましたが、行動中は非常に天気がよく、特に4日は各所で雪崩が発生していました。
【5月3日】前穂北尾根(石橋、松田)
前穂北尾根は石橋にとっては2010年のリベンジ!前回は大渋滞によって取り付くことさえできませんでしたが、この日は我々2人と単独者(フリーソロ!)のみ。前日登ったパーティー2人が下降してきましたが、GWにしては静かな北尾根でした。
2017年5月3日 前穂北尾根5峰
2010年5月2日 同峰 こうしてみると2010年も雪が多かったのですね!
前穂北尾根3峰。2日後にここで悲しい事故があったようです・・・
登攀する松田さん
明るくなるのを待ってから出発したため、前穂山頂に14:30。吊尾根の最低コルに16:30。たまたま目の前に懸垂支点らしきものを発見し、奥穂経由では何時に帰れるのか分からなかったためルンゼ下降を選択。
懸垂でルンゼに降り立ちましたが、ロープが回収不能となってしまい登り返すこと2回。3回登り返すのはいやだったので、カラビナを1個奉納してきました。18:30には何とかテントに帰還しました。
【5月4日】北穂高岳(石橋、松田、力山、菅家、門馬)
翌日は合流した3人と共に5人で北穂散策。
南峰を目指して登っていたところ、落としたわずか5センチの雪玉が数メートル転がって点発生雪崩の起点となってしまいました。後続者から「そんなところ登ってんじゃねー」と怒られてしまいました。「気をつけろ!」ならわかるのですが・・・。士気が下がってしまったので、細心の注意を払ってコルまで戻りました。その後、奥穂からの縦走者がやって来ましたが、やっぱり同じところで・・・。待っていて正解!下山中は気温上昇により各所で雪崩が頻発。ルート取りに注意しながら下降しました。
【5月5日】北穂東稜(石橋、松田、菅家)
行動3日目は3人で北穂東稜。バリエーションデビューの菅家さんもしっかり着いてきています(笑)。
ゴジラの背もほとんど雪で隠れていましたが、3ピッチロープを出しました。