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土手猫の手

《Plala Broach からお引っ越し》

形を変えて…「両全花」

2008-04-16 21:33:44 | 歌日記

幾千の両全花片咲き誇り花冠ぞ謳ふ春の訪れ

(幾千の両全花片集まりて花冠に謳う春の訪れ ー 元歌)



(明らかな訓読み以外は全て音読みです)
一昨日触れた「花冠」を題材にした歌。

<桜> 両全花(両性花)、雄しべと雌しべを有する。
つまり男性性と女性性を持ち合わせている、故に一人一人が(で)完全である人間も比喩しています。

かへん。花びらが集まって一つの花冠を作り、またそれが集まって盛りを形取る景を表しました。
そしてそれを愛でて集まる、春を謳歌する人々の姿にも掛けてみました。

の、つもり。う~ん、表現出来てますか?


元歌の方は朝日歌壇に投句(歌)してみました。選外なので新たに手を加えて載せます。

『未発表の自作に限る』…自分のHPやブログも対象なのか解らなかったので取り敢えず載せるのを見送ってました。
(ちなみに?産経歌壇は、こちらから選者を指定しなくてはならない。というシステムだったので避けました。存じ上げない;のに…;です)

二投目は既にここに出した歌の焼き直し、というか「叶う」方に変えたものを送ってみました。
三投目はパソコン;の歌。(笑)そのうち載せます;(これが一番良い?かも?;)


明日は4/12に皇居堀端で見た八重桜を詠んだものを、載せようと想います。