土手猫の手

《Plala Broach からお引っ越し》

或る日の出来事

2012-11-29 08:05:08 | 日記
そういえばコートを来てたから、あれも今頃? 冬、だったのだな。

自分、余り足を上げない省エネな歩き方らしく、たま~に、つま先を地面にこする時が有るのだが。

その時は、車道(路地)と点字ブロックが有る歩道との境目で、道脇に置いてあった荷物をよけながら歩道に入るというシチュエーションで。そこで。最短距離でコーナーを曲がろうとした私は、ドットにつま先をとられて前のめりに、おでこからダイブ。←ポッケから手を出すのが間に合わないと判断しての荒技。
(実は手は出てガードしたのだけど、つまづいて転んだのではなく、バッタリ倒れた;のでカバーしきれなかった、のだった;;)
往来でえらい事をと思ったが、たいしたダメージが無かった石頭の私は、何事も無かったかの様にスクと立ち上がりそのままスタスタとその場を後にした。
(前でコケられた、見ていただろう店の人は、さぞかし驚かれた事だろう)
倒れた拍子に丁度いい具合にフードが頭に被さったから、店の中からは誰と顔は確認出来なかっただろう。これは不幸中の幸い。
その後、様子を見るもコブになっただけで、さほど痛む事もなかったので、そのままそれは自然治癒。

前置きは、さておき。

今回。今回は、スリッパの先端のオープン部分を(上り)階段の角にとられて、コケそうになったのだが。何とか堪えて、腕の甲(手に物を持っていた為)とすねとつま先をちょっと打っただけで済んだ。家の中。
で、部屋で、腕とすねを擦って(こっちの方が痛かったんだな)、それからつま先を擦っていたらば。何か……足に湿ってきた、感覚。
むむむ、という事で焦げ茶色の靴下を脱いでみると……
おおっと! 血がドクドクだ; 血の池に爪がダイブしてるぜっ;
生え際(?)を本の喉とするとして、ハードカバーの表紙を開け閉めする様に、爪がパカパカ開いちゃったりして。
(誰かの「キャーーーッッ!!」が聞こえる?ぜ)

早い話、爪を剥いでしまった訳だ。(一枚)


なんだろうな、厚手の靴下がダメージを軽減させたか、他に気を取られていた所為も有ってか、字面で想う程、ひどい痛みは無かったんだな、これが。
(爪を剥ぐって、すっご~~~く痛そう;じゃない?)

ま、そうは言っても、今度ばかりはさすがに自然治癒とはいかないだろうと、病院に行きましたけど。
平坦をキープして、指の方へ力を入れなければ然したる痛みも無いのだけど、さすがに(大きめとはいえ)ブーツで歩くのは厳しかった;(当たり前か;)、なのでスニーカー。踵から下りれば、そんなに引きずる事も無い。
さずがだぜ、スニーカー!(ニューバランス)


予約もキャンセルし。(行こうとしてたので「ブーツ」だったんだな;)
今日明日(〆切)じゃ、そらくも写真を撮りに行くのも、たぶん無理。

う~ん、はたして。これは年内に直るのだろうか?
取り敢えず、履くのは暫くスニーカー。それは、確実だ。



P.S. 「そういえば」、という位だから遥か昔?去年の事と思っていたけど。
まさか、と思って手帳を調べたらば、今年の3月の事だった;

今年は、程度こそ大事には至らないのだけど、アクシデント(系、合わせて)に多々見舞われた年だった。(←過去形)
来年は、アクシデントも心労(?)も寄越すなよ。先に、言っとく!!