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土手猫の手

《Plala Broach からお引っ越し》

お粗末と追伸の間

2008-04-25 23:35:10 | 歌日記
昨日、「お粗末。」とまとめてから…起床(就寝)前に書いた物 ↓

読み返す、読み返す、内に <落とし> さえも、どこかで見た様な気に…なってきて……ムンク!!

読み過ぎて考え過ぎてムンクなる
(ムンク様、「叫び」を変な「代名詞」にしてスミマセン;)



う~ん、これはもはや病気の域?
(なんて書ける奴は大概にして大丈夫だが;)
でもやっぱ軽い強迫観念なんではないかなぁ?と思う。
(或いは自意識過剰か?;)
あげく自分の書いたものを(文節に区切って)検索にかけてしまう始末だからね;(します?;)
何やってんだか全く。全く;身体(心身)に悪い。

「でも、創作(活動)には常につきまとう感覚なんだろうなぁ~。」
仕方無いから ↑ こう慰めたり(言い訳)しています。人事の様に。



↑;
四月二十五日。(晴れ時々曇りでしたが…)

五月病予備軍の空グズグズと


追伸。「逸る気持ちに」の原文は「我慢足らずに」でした。



4/20に「夏は来ぬ」

2008-04-24 21:33:06 | 歌日記
逆撫での指むずがゆい竹の皮

あと少し逸る気持ちにボッキリと竹の子を折る人の子の我



千葉の叔父から <夏> が届けられた。筍である。
毎年分けて頂くのだが今年はちょっと早いかな?
筍は採ってすぐ茹でないと固くなってしまうので、頂くのはいつも茹でられたものだ。
採れる数も配る数も半端じゃないのに数日(飛び飛び)繰り返される作業。
(お手伝いもせずに;)毎年有難うございます。


筍掘り解説。
周りの土をよけてって最後鉄の杭・鍬を差し込みテコの要領でポコッ
(『ポコッ』!これが気持ちいい)
ちゃんと根元へ、まで差し込まないとボッキリ(あ~あ;)になるんです。

下の歌は筍掘りの風景。子供時分にお手伝い(遊び;)した時の様子を詠んだもの。
…なんだけど、書いて…読んでみて…急にデジャビュ感に襲われた…
なんか前にも似た様なものを見た聞いた、読んだ気が…??
余りにもさらさらと語句が口を衝いて出たからかもしれないが。


私は他の文系の方々と違って文学少女;でも何でも無かったから、自慢じゃ無いが本も雑多読みで、数や名を挙げろと言われても到底恥ずかしくて答えられない。
もちろん句集・和歌集の類いもだ。(というか、百人一首と教科書以外触れて無いに等しい;)
だからかえって時々心配になる。かつてどこかで触れたものが(本というメディア以外でも。文筆業、歌人俳人の作品で無くとも)
覚えてなくても(身体に)残っていて図らずとして出てはしまってないか。まんまでは無くともフレーズやその並べ方等パクられて(パクって)しまってないか。

韻律の、数の少ない形式の中で同じ様な題材・季節等を詠むのだから、同じ様な体験や感情を抱いて、似た様な…は不思議な事では無いとは思うのだが。
どうも「大丈夫かな~?(やっちまってないか;)」と気になってしまうのだ。
(やっちまっていたらどうしよう;「すみません。」…じゃ済まないか)

たくさん読んでちゃんとインプットされている方は、きっとこんな処で悩んだりはしないんだろうな~と。学業を疎かにして来た我が身を恨むしかない今が居る今日この頃。


う~ん、筍の爽やかな季題が何の因果で;こんな陰鬱なものに…
なので <落とし> ます。


既視感に但し書する「季節感」

お粗末。



追伸。起床後に気になっていた先の七音の言葉(表現)を変えました。
おかげ様?で意も更にクッキリとして(多分;)気持ちもスッキリしました。(笑)



日本橋に残る昭和

2008-04-23 20:51:16 | 歌日記
玄関を逆さにまたぐ(跨ぐ・急ぐ)いそいそと 時と言ふ名の敷居の上を

そのままの造り間取りに えも言はず 季節戻りて子供に還る



(まんま日本家屋は別として)
日本橋を挟んで、三越百貨店の対角線上にある西川寝具店。
変わりませんねぇ~。ステータスの有るお店、の佇まい。
「(昭和の)ステータス観」と言われても、もはや嬉しく無いかな?お店は。いや、私は嬉しいのですが。
(他が)どんどん変わったり無くなっていくのが当たり前の様になってしまった今日に、足を延ばせば子供の頃に見た姿(原風景)がそのまま残ってる、匂いを見せてくれるってのが。

かつて(あった)衣料・雑貨を扱っていた主婦の友社の商店舗もこんな感じだったから本当に懐かしい。


なのになのになぁ……今や地元のそこは野天駐車場。(何故っ!)
文化学院もなぁ(アーチは残ったけど)……多くに惜しまれたのになぁ……
「壊すなよっ……」


繰り言は(古)建物フェチ;の所以である。
「許せ。」(…別に害は無いだろうけど。多分;)



独り言。「いいなぁ~テニスかぁ~。」
中学はテニス部(軟式)だったけど(高校では早々に頓挫した;)これも;忘却の彼方か?;
もう壁打ちさえ、まともに出来無いんじゃなかろうか;あな恐ろしや!
「懐かしい」…繋がり出;

追伸。↓ 直しました。(と言うより;又間違えた)



艶(えん)

2008-04-21 19:04:10 | 歌日記
癪・嘆(しゃくなげ)か咢(がく)と莟(つぼみ)の艶やかさ

;すみません。
咲いた花にも増してあでやかな色だったので。(昨日のお花)
特に白みを帯びた薄緑の咢が、若々しい勢いをはらんでいて綺麗でした。



春陽を占めてるやうな八重の紅

4/17の対を為す句。
白は月・夜。紅は陽・昼。が似合いますね。


たわわなり艶やかな紅八重桜

『つやっぽい』と詠われる姿です。



『おほほほ』と阿那(あだ)な姿ぞ猫の親

「わらいねこ」(二見書房)のおほほほ…猫は、吉田秋生さんの漫画に出て来そうな面立ち!(「吉祥天女」の小夜子を思い浮かべて下さい)


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<注> ↑ 親か雌かは与り知りません;