食べなくなって、歩くのを嫌がるようになったのが、先月下旬の事だった。
獣医に連れて行くと、血液検査の結果、クレアチニンの値が13?とか、白血球が3万近くで、右腕に留置針を入れて、点滴をする事になった。
とは言うものの、トシがトシだし、ヒトもワンコも食べなくなると、もう覚悟をした方が良い。
今迄は、「ドッグフード」のみだった食事も、欲しがれば人間が食べているもの、例えば、おはぎとか、犬の体に悪いと言われないものだったら、もう何でも与えてやりたい。
点滴は、される側と袋をぶら下げる落差が1m以上が望ましいんだそうだ。そこで、カウンターの隅にぶら下げたけど、どうも落差が無さ過ぎて入っていかない。
そこであれこれ試行錯誤した結果、カウンターの隅っこに「飲み干したワインボトル」(←こーゆー物を大事にとっておく我が家(^_^;))を置き、そこへ引っかけるといい塩梅に落ちて行く。
こうやって「高低差を付ける」のもアイデアではないかしらん。お悩みの方是非お試しを。
ついでに、後ろのごちゃごちゃには、お目目を瞑って下され。
で、一安心していた。
長老さんは、飲まない食べない、でも、トイレと水はちゃんとその場まで、よろよろと歩いて行くのである。
トイレはパオを出て右方向、水飲み場は左方向なのである。
トイレシートと水をパオの側に置いてみたけど、それはイヤなんだそうで、よろよろと歩いて行くのである。ベッドのすぐ横にトイレと水がセットしてあったら、ワタシだったら「チョーラクチン♪」と思うのにな。。。
トイレは、脚力が弱って、途中で、お漏らしするようになって、オムツとなった。それも、最初は「Sサイズ」だったのに、いよいよ細くなって、今は「SSサイズ」になっちゃった。
2,3日前、空の竹かごみたいにやせ細った長老さんを、診察に連れて行く。もう2週間以上まともにフードを食べていない。
先生も、娘も、「もう、、、アカンかもしらん」と思って、血液検査をしたら、な、何とクレアチニンの値が普通(3)に戻っていたそうだ
先生も、額にシワ寄せて、診察していたのに、ひょっとすると、安楽死を提案せなアカンと思っていたのに、拍子抜けして、二人で顔見合わせて苦笑いをしたんだとか。
そして、留置針を取り換えるのに、先生が足を触ると、長老さん、軽く先生を、噛もうとしたらしい。
「をを~っと、怖い怖い、噛まんとってな~」
「先生、もう歯は一本しか無いのに噛める訳ないですやん」と二人で弱弱しく笑いあったんだそうだ。
この先生には、先代のゴールデンレトリーバーの時からのお付き合いで、かれこれ30年になる。
あの時はお互い「若さ」に溢れていたなあ。電話一本で往診してくれたよなあ。今は往診されていないようだ。
「先生、もうお付き合いして30年も経っちゃいましたね」
「そうやなあ・・・わしももうそろそろ病院たたもうかと思てるねんで」
「まあ、フクちゃんが元気なうちは仕事してもらわんと。後13年は頑張って下さいな」
「フクちゃんって、どの子やったかな?ああ、ついこの前来た『もじゃもじゃの子』かいな。無視ムリ、もう他所の獣医探して。ワシは引退じゃ」と言われたとか。
長老さんも先生も頑張ろうよ
獣医に連れて行くと、血液検査の結果、クレアチニンの値が13?とか、白血球が3万近くで、右腕に留置針を入れて、点滴をする事になった。
とは言うものの、トシがトシだし、ヒトもワンコも食べなくなると、もう覚悟をした方が良い。
今迄は、「ドッグフード」のみだった食事も、欲しがれば人間が食べているもの、例えば、おはぎとか、犬の体に悪いと言われないものだったら、もう何でも与えてやりたい。
点滴は、される側と袋をぶら下げる落差が1m以上が望ましいんだそうだ。そこで、カウンターの隅にぶら下げたけど、どうも落差が無さ過ぎて入っていかない。
そこであれこれ試行錯誤した結果、カウンターの隅っこに「飲み干したワインボトル」(←こーゆー物を大事にとっておく我が家(^_^;))を置き、そこへ引っかけるといい塩梅に落ちて行く。
こうやって「高低差を付ける」のもアイデアではないかしらん。お悩みの方是非お試しを。
ついでに、後ろのごちゃごちゃには、お目目を瞑って下され。
で、一安心していた。
長老さんは、飲まない食べない、でも、トイレと水はちゃんとその場まで、よろよろと歩いて行くのである。
トイレはパオを出て右方向、水飲み場は左方向なのである。
トイレシートと水をパオの側に置いてみたけど、それはイヤなんだそうで、よろよろと歩いて行くのである。ベッドのすぐ横にトイレと水がセットしてあったら、ワタシだったら「チョーラクチン♪」と思うのにな。。。
トイレは、脚力が弱って、途中で、お漏らしするようになって、オムツとなった。それも、最初は「Sサイズ」だったのに、いよいよ細くなって、今は「SSサイズ」になっちゃった。
2,3日前、空の竹かごみたいにやせ細った長老さんを、診察に連れて行く。もう2週間以上まともにフードを食べていない。
先生も、娘も、「もう、、、アカンかもしらん」と思って、血液検査をしたら、な、何とクレアチニンの値が普通(3)に戻っていたそうだ
先生も、額にシワ寄せて、診察していたのに、ひょっとすると、安楽死を提案せなアカンと思っていたのに、拍子抜けして、二人で顔見合わせて苦笑いをしたんだとか。
そして、留置針を取り換えるのに、先生が足を触ると、長老さん、軽く先生を、噛もうとしたらしい。
「をを~っと、怖い怖い、噛まんとってな~」
「先生、もう歯は一本しか無いのに噛める訳ないですやん」と二人で弱弱しく笑いあったんだそうだ。
この先生には、先代のゴールデンレトリーバーの時からのお付き合いで、かれこれ30年になる。
あの時はお互い「若さ」に溢れていたなあ。電話一本で往診してくれたよなあ。今は往診されていないようだ。
「先生、もうお付き合いして30年も経っちゃいましたね」
「そうやなあ・・・わしももうそろそろ病院たたもうかと思てるねんで」
「まあ、フクちゃんが元気なうちは仕事してもらわんと。後13年は頑張って下さいな」
「フクちゃんって、どの子やったかな?ああ、ついこの前来た『もじゃもじゃの子』かいな。無視ムリ、もう他所の獣医探して。ワシは引退じゃ」と言われたとか。
長老さんも先生も頑張ろうよ