だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

クリスマスイブ

2018年12月26日 | 日々の暮らし
ジエーギョウってのは、クリスマスも正月も無い。

仕事があれば飛んで行くし、特に今年は大型台風のせいで、自分とこで施工した訳でも無い看板が、取付の粗悪さで吹っ飛んでしまい、そんなのをお願いされ、ついでに、大型プロジェクトが入って、にっちもさっちも行かないのである。

毎年の事だけど、年末ぎりぎり迄仕事があり、もう40年以上「紅白」とか、「11PM」なぞ見た事が無い(見たかったなあ)

そして、今年の冬、あんなに頑張っていた長老さんが24日に永眠。じつに穏やかに、静かに呼吸をして、家族及びワンコズに囲まれながら、死んだ。

ヒトも犬もいく年生けるものも死亡率は100%である。

不老長寿なんて無い。もし、この先出来たとしても、私は、望まない。適当な所であの世に行きたい。

今長老さんは、他所の部屋で、静かに目を閉じている。

あんな事やこんな事あったよね。点滴もしたよね。弱ったワンコさん用の食事も缶々で買ったよね。
値段は、これは卒倒しそうな額だったけど。

でもそれは一回使用しただけで、みんなモドシタよね。

今我が家で一番寒い部屋に寝かされている長老さん。我が家でダックスフンドを飼い始めた最初の長老さん。

最後まで、特にオオアバレする訳でなく、横たわって、皆の歩く様をかすかに見える目で追っていたよね。

時々起き上がって、水を飲み、流動食を食べたな。そうそう、すりおろしたリンゴよりみじん切りのリンゴが好きだったよね。

娘が大好きだった長老さん。長老さんが我が家に来たのが2001年。そこから、どんどんダックスを迎えたけど、誰とも仲良くなれなくて、ずーっと娘と一緒にいたよね。

どちらかと言うとワンコよりヒトが好きだったな。

娘の落ち込み用は、言葉に出せないけど、でもね、誰も、いつかは死ぬんだよ。私もあなたもね。

こんなにも看病されて、24時間介護されたワンコは、未だかって無いと思うよ。

ここあさんの時は私と二人で面倒みたけど、今回は私がギブして、この数か月娘一人で看病して、医者行って、点滴して、それはそれは手厚い看護をしたんだもの。

満足してくれたいかい?たるとサン。