だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

呆けたカモ

2019年02月09日 | 日々の暮らし
いつものクリニックに行って、血圧の薬を貰おうと思った。クリニックは徒歩5分位の所にある。

外は寒いので、マスク、メガネ、スヌードに手袋という重装備である。これで、トコトコ歩いていたら、ほっかほかになって来た。

クリニックに到着したら、シャッターが閉まっていた、あれぇ?
そうか、土曜日は休みやったんや、バカバカ、私のバカ。

とぼとぼ帰っていたら、丁度堺東行きのバスが来た。この路線のバスなんて、一時間に2本しか来ないのに、丸で私を待っていましたとばかりに来やがるの。

で、そのまま帰宅する事もチラと考えたんだけど、ま、折角来たバスなので、ちょっと乗って、繁華街という所に行きましょかねと乗り込む。

我が町は、何時だったかセイレーシテイ都市になって、えらいサービスが良くなった。

60歳になった途端、バスの運賃が「何処まで乗っても100円」というカードを送ってくるのだ。

最初こそ、車に乗っていたので、特に感激する事もなかったんだけど、車を手放した今これが、まっこと重宝しているのである。一時間に2本はムカツクが。

当たり前に乗れば310円なのだから、有難いこっちゃ。田舎で議員をやっている友人にも同じようなバスの割引が市役所から送付されてきて、

「老人扱いされた、私には必要ないのに」と怒っていたけど、初めに「あんた割引要る?いらん?」と聞いてから渡すようにした方がいいんじゃないかしらん。

さて、バスは高島屋に到着。ここの高島屋にはお中元とお歳暮を買うくらいしか用事が無いのだけれど、ま、目の保養にとふらふらと入ってしまった。

で、目についた、ピアス。百貨店の店員って、ボケーッとつっ立っていたら、必ず声かけてくるねんなあ。

そして、めっちゃ勧め上手やなあ。

ふかふかの椅子に座らされて、どんなピアスが良いか聞かれて「普段使いの派手じゃないのがいいです」と言うと、目の前にずら~っとピアスを並べてくれる。

昔は試着させてくれたのに、今は衛生上できないんだって。で、好みを指さすと、透明の靴べらみたいなのの先にピアスを付けて、耳の穴の場所に持ってくるのだぞ。それでイメージを沸かせよと言うんだろうなあ。

かわいらしくって、安いのを2つお買い上げ。



わくわくして帰宅。ピアス穴は昨年秋に「ピアッサー」で開けたばかりである。

でも、入らない

「オネーチャン、ピアス入らないみたい」と娘に懇願してセットしてもらおうとしたら、悪戦苦闘の結果、穴が塞がっているんだって!

で、仕方なく楽天でピアッサーを再注文したのだ。

ああ、何事もうまく行かない日ってあるもんだな・・・