かれこれ十年位前だったかな、アメリカには靴下のみ編む機械があると知ったのは。
そして、グルグル編んで、くるぶし迄一目ゴム編みにして、そこからは、メリヤス編みにした。
やーだ、ゴム編みと平編みのバランス悪い(涙
見つけた以上何とかしてゲットしたいと、あれこれ画策したことは、前書いた。
アメリカではポピュラーな機械だったが、どれだけ工夫しても、「ゴム編み」が出来なかった。
諦めて、ゴム編み部分は、「ナンチャッテゴム編み」でごまかした。
が、やはり機械で、ゴム編みをしたいと、思い続けていた。
グッドタイミングで、ポピュラータイプとは、発想が違う編み機発見!
先月届いてから触っているものの、同じようで、丸で違う機械で、悪戦苦闘中。
靴下の編み方は、「つま先から編む」のと「履き口から編む」のと二通りある。
中でも、是非やりたいのは、履き口から一目ゴム編みで編み始める方法だ。
なーんだ、簡単じゃんと思ったアナタ、そううまい事行きまへん。
日本の平編み機だと、簡単にゴム編み止めできる(tstricot様ありがとうございます)のだけれど、これを、直径10センチでやろうとしたが、タッピが入らず。
さすれば、タッピの代わりに長さ3センチの編み針で、何とかかけ終わった。
そして、グルグル編んで、くるぶし迄一目ゴム編みにして、そこからは、メリヤス編みにした。
靴下編み機の欠点は、編み目が落ちると、数十段一気に落ちる事、そして、それに気づきにくい事。
完成迄全容が、わからない事である。
機械から外して、漸くお姿を拝めるのだ。
やーだ、ゴム編みと平編みのバランス悪い(涙
左の紺色部分が、つま先になる為に、ここを「キチナーステッチ)で綴じる。
kitchener stitch って、「台所でチクチクする」て事なのかな。
アメリカの台所は広いからね、大きな椅子でもあって、主婦は、料理の合間に靴下の先を綴じるのだろうか?
ああ、見れば見る程格好悪い。
明日は、ほどいて、編み直しでい!