今日も暑い中、フクと一人と一匹で、公園をとぼとぼ歩いていた。
我が家が入口とすると、公園の出口付近(これが結構遠い)にちょっと一休みできる低いベンチがある。
そこには、大木にみっしりと葉っぱがついた木が沢山あり、影ができて、風も通り、暫く一緒に休憩していた。
フクに水筒の水を飲ませ、自分もちょっと頂き、行きかう人をぼんやり見ていた。
今日は平日なので、誰も居ない。居るのは、ジョギングしている若者と、定年退職してから家の中では「役に立たんので、どっか行っとき」と言われたじいさま位である。
暫くして、自転車で通りかかった推定80歳位のじいさま。そのまま真っ直ぐ行くのかと思うと、いきなり私達の方向に曲がって、ベンチのすぐ側に自転車を置いた。
でも、知らない人だし、軽く頭を下げて、又遠くを見る私。最近洋裁に凝って、日中殆どミシンの前で、せっせと「パッチワーク用の布きれ」を増産している私(クヤシイけど)
遠くを見れば、眼に良いかな~と思いつつ見ていたら、じいさんが
「この犬、かあいらしいなあ」
「はぁ、ありがとうございます」
「これは何でっか?雑種?」よく言われるんすわと言いたい所だけど、そこは普通に、
「ダックスフンドなんですよ」
「ほんまか、でも、かあいいで。ここは涼しいなあ」
「そうですね、休憩するのにもってこいですね」
「オリンピックやるんかなあ」知らんがなとは言わずに、
「どうなんでしょう」
「オリンピックする金があるんなら、俺らに回せっちゅうねん」
「・・・・」
「コロナ接種せなあかんなあ」と話はあちゃこちゃに飛ぶ。
そのクセ、私が質問しても、それには答えず、自分が言いたい事だけを滔々と話して、私に同意を求める。めんどくさいヤッチャなあ。
頷くのもほとほと疲れた頃、ジョン君のおっちゃんが来た。
渡りに船とばかりに、「あ、そろそろ失礼します。知ってるワンコさんが来たので」と言ったら、
「あんた、いっつもこの時間に来てるんか?」
「は?そうですけど」
「ほたら、明日もこの時間に来るんか?」
「うーん、多分来るかもしれません」
「ほたら、俺も来ようかな」と呟く。をを、また「くどい話」の続きを聴かせるんか~い!?
ジョン君のおっちゃんに駆け寄って「何だか、あの人にあれこれグチられて、マイッタわ」と言うと、おっちゃんニンマリして
「あんたがタイプやったんちゃうかワハハ、年いったら、淋しいんやで。せいだい話聞いてやらなあかんで」と言う。
言葉のキャッチボールが出来るのは、楽しい。
でも、聞き役ばかりだと、次第に理解力が減退するのは、いけない事だろうか。
今日のお裁縫:私は夏用の帽子を作ったものの、娘に落第点を出され、撃沈。
娘は:エコバッグ、ファスナーポーチ、フクの夏服。これは生地がテラテラで涼しいテンセルという生地で、つるつるして、物凄く縫いにくくて放置していたのを、フクの服にしたのだった。
右方向から、そよ風が吹いているので、お尻がめくれているけれど、可愛いハワイアン柄である。はて?どこで買ったかな?ウオルマート?ファブリックマート?カイムキ??
本当は、私のブラウスにして欲しかったんだけどな、可愛いフクに着てもらおう(^_^;)