「犬は時間が分かる」と私は確信している。
フクは、食事の時間になるとそわそわし、夕方の散歩の時間になると、窓際に座って、外を眺めて、私を見るのだ。
それが、最近の災害級の暑さで、早朝にちぇんじした途端、朝5時にベッドに飛び込んで来るようになった。
「おっさんぽ、おっさんぽ」と要求するのである。
流石に午前5時は、まだ暗い。
「フクちゃん、まだ真っ暗だから、もうちょっと待ってね」と言うと、しょんぼりする。
そこで、のろのろと起き出して、ゆっくり歯磨きをして、着替えていると、空がうっすらと明るくなる。で、丁度5時半に家を出た。
公園に行くと、グラウンドに先客がいた。
豆柴の「おすしちゃん」と「シャリちゃん」である。フクと殆ど同じサイズ、これ以上大きくならないんだって。そして、フレンドリー。
誰も居なかったので、リードを外して、3匹で走る走る。
フクは短足なので、他の2匹の倍以上動かさないと追いつかれてしまう。
そうやって数分遊んでいたら、「一転にわかにかき曇り級」にどさーっと雨が降り出した。
え!?ええ!!帽子を被っていたけど、帽子に雨音が鳴るのが分かる程の雨だった。
慌てて帰宅。
あの、ボクチンもっと遊びたかったんですけどぉみたいな顔しているけど、おっかさんは、これ以上濡れるのは嫌どす!
バスタオルでごしごしして、ドライヤーをかけて、朝から「大仕事」をした気分で一気に「やる気スイッチがえんぷちーになった私」なのでありました┐(´∀`)┌ヤレヤレ